| No(1) 記録:2003 / 2 / 23 タイトル: ■-はじめに-■ サブタイトル:怪我や事故などは 各自の責任でお願いします。 |
| ★★ポップアップ画面が出ますのでポップアップを許可して下さい★★ こちらのページは独断と偏見に満ちたページでもありますが それだけに過去の理論に惑わされること無く独自の視点からスキーを 見つめ、独創的な解釈と試行錯誤の結果を記してあります。 拙い文章ではありますが、完全なるパラレルターンを目標に 自らの発見や思いついた事をそのまま書いてあります。 不明な点やつじつまの合わない所、また理論の矛盾など、どんな 事でも構いません、掲示板にご指摘ください。 ■マークは章の見だしです。 ★マークはが付いたタイトルは 解説用の画像が表示されます。 ◎◎マークは 特に注目の 訴えマークです。 AJCスキーマニアルの AJCとは 何処でもどんなバーンでも ジェットカービングターンで滑るという意味から All%2Dround Jet Carvingturn の頭文字を取ったものです。 何処を滑るにも万能で最も合理的でシャープでカッコ良いパラレル ターンを習得するためのマニアル という思いを込めて命名しました。 この滑りをAJCターンと呼んでください。 (以前は All%2Dround Perfect Parallelturn からAPPターンと 名づけてましたが、独自のパラレルターンを主張する方やスキー学校は 何処にでも存在するので、当スキーCLUBが目指すジェットカービングタ ーンに相応しい名前に変更しました) 誰でも簡単に合理的で正しいパラレルターンが習得でき、最終的には見た目 も快感もターンの頂点 ジェットカービングターンを目指すマニアルです。 矛盾や疑問点など沢山出てくると思いますが、異論反論などどんな 事でも構いませんご指摘ください。 それなりの理論、根拠があっての主張なのですが、最近のスキー 事情に疎いのもあり、どこまで説得できるかはまた別の問題として あります。(なのに、絶対という言葉を使ってる部分もありますが) それ故に 一般常識から外れた部分も多々あると思います、だからこそ 独自の観点からスキーを見つめ取り組めた結果でもあります。 その点をご考慮いただき合理的なパラレルターンを皆で一緒に考えて みましょう、という姿勢です。 スキー大好きな皆さんと楽しいスキー談議で盛りあがれたら幸いです。 因みに、ここでお奨めするパラレルターンは、練習して上達するというよりは 一連の流れのリズムやフォームにハマるターンというもので 練習や努力などは殆どすることなく完璧なパラレルターンが身につきます。 ”注意”こちらのHPに書かれてる事柄を実行し、怪我や事故、また 何らかの損害が生じても当CLUBで責任はお取り出来ませんので 各自の責任の上で行ってください。 |
| No(2) 記録:2003 / 2 / 27 タイトル: お願い サブタイトル:怪我など保証について |
| ★★ポップアップ画面が出ますのでポップアップを許可して下さい★★ 「パラレルスキーCLUB」の文章や画像などを雑誌で引用、転用など される場合は こちらkirameki@shizuokanet.ne.jpまで連絡ください。 このHPより引用または参考などと、明記をお願いします。 ホームページへのリンクはご自由に、、お願いします。 注意 こちらのHPに書かれてる事柄を実行し、事故や怪我、または 何らかの損害が生じても責任はお取り出来ませんので、各自の 責任の上で慎重に行ってください。 |
| No(3) 記録:2001/ 2 / 10 タイトル: 元スキー狂よりご挨拶 サブタイトル:はじめまして |
| ★★ポップアップ画面が出ますのでポップアップを許可して下さい★★ 私はスキー暦の長さだけは自慢できるようになってきた年頃の スキー大好き人間でプロでも何でも無い普通のスキーヤーです。 今はさほどでもないですが、一頃は自他ともに認めるスキー狂でも ありました。 この「パラレルスキーCLUB」は、何人かのスキー狂があらゆる方法で 十数年もかけスキーを追及し研究したその集大成を、スキーが大好きな 人のお役に少しでも立てたらという思いから、とりあえず インターネットで公開、というとになりました。 「パラレルスキーCLUB」 という名前の由来でもあるその趣旨は 純粋なパラレルターンこそスキーの真髄であると確信し、純粋で完璧な パラレルターンの薦め、という極シンプルな意味を込めたものです。 AJCスキーマニアルのAJCとは、All%2Dround Jet Carvingturnなど それぞれの意味から、完全なるパラレルターンでしかも万能な滑りである という意味を持ってます。 この滑りをAJCターンと呼んでください。 ■また、名だたるスキーヤーが監修したレッスンビデオも何本か見て 参考にさせていただきましたが、手本の滑りをする一流スキーヤーは どんな難しい事も簡単にできてしまいます。 そのため、レッスンの中には「それが出来れば苦労しないだろう」 と言いたくなるような、初級者には難しい練習が結構あります。 また、それに伴う矛盾点を幾つも感じてしまいました。 その点当CLUBは、落ちこぼれスキーヤーだった私の経験から生まれた ものですので、難しい練習や上達の弊害になる矛盾した事はややらない ようにしてますから、マニュアルをしっかり読んでいただけば 誰でも簡単に楽しみながらパラレルターンで滑れるようになると思います。 他にも思いついた事柄を少しずつ書きとめていこうと思ってますので 気になる項目がありましたらお読みください。 異論反論、感想や指摘などあると思いますので、そんなときは掲示板に 投稿してください。、反響を楽しみにしてます。 |
| No(4) 記録:2003 / 2 / 22 タイトル:このネットBookを書いたきっかけ サブタイトル:確信がそうさせた |
| このお節介マニアルを書くことになったきっかけは、です。 我が家に働きに来ていたバイト娘を、生まれて初めてのスキーに連れて 行った時の驚くべき体験が1つです。 それは、その彼女に午前中の数時間ここで伝えようとしてるパラレルターンの基本を教えたところ、午後からは早々とゴンドラに乗りスキー1日目というのに優雅なパラレルターンで気持ち良くカッコ良く簡単に滑れてしまったのです。それに加え、その夜、雪の降るナイターでは何十年もスキーをしてる人が滑れない程深い雪を、難なくいとも簡単に、誰一人踏んでない新雪に綺麗なシュプールを刻んだのです。 ★肝心なことを忘れてました。 彼女はいきなりパラレルターンを覚えたからボーゲンができません。 二度目か三度目のスキーの時「どうやったらボーゲンができる?」 と聞くから、ボーゲンは難しい、と言ってその後も彼女にボーゲンを 教える事無く、狭いところは横滑りでなんとか降りてました。 もう1つの大きなきっかけは、 万年ボーゲンスキーヤーの典型とも言える我が家のおばさんスキーヤーに このパラレルターンを緩斜面でたった1度、数分アドバイスをしたところ その直後から突然滑りが変わり、いつもなら午後から温泉入浴タイムと いうのに「スキーってこんなに楽で楽しいものだったんんだ」と言って 夕方のリフトが止まるまでアイスバーンも深雪もどこも同じようにゆと りで滑っていたことです。 もう少し前には、まだ研究段階の途中、同じ指導方法で教えた初級者が こんなに楽に滑れるなんて自分が信じられないと言っただけでなく その次ぎの日にはなんと、板のトップの部分から雪をジェット噴射する 高速のジェットカービングターンで滑ったのです。 ★この理論が完成したつい最近のことですが、私のスキー理論に対する 迷いが無くなってから、彼女はついに憧れのウェーデルンができる ようになりました。勿論、体重がしっかり乗りスピードコントロール が利き 板からはジェット噴射の雪が飛び散って、シャープに切れ上がる ダイナミックなウェーデルンです。 何十年もの間(少しオーバー)夏はグラススキーにプラスノースキーに アストロスキーと、時間とお金をかけて思考錯誤の末にやっと結論が出て これは絶対に合理的で正しい滑り方、教え方と確信したわけです。 それでこの純粋なパラレルターンを世に知らせなくてはと生意気にも ある使命感のようなものを感じ、下手な文章でもスキーが大好きな人に この滑り方をなんとかして伝えたい、そう思ったのです。 |
| No(5) 記録:2003 / 3 / 2 タイトル:滑りを見なおしてみませんか? サブタイトル:シンプルで合理的で簡単な滑りに |
| もしあなた自身が中級スキーヤと自覚していても、上級スキーヤーと 自負していても、あなたの滑りがもっと上達し今よりずっと 気持ち良く滑れる、、と言ったらどうですか? こんな場合大方の中上級スキーヤーはそうかなぁ?と眉唾ものだったり 全くの聞く耳持たずだったりします。自分もそうだと思います。 でも、こう質問したらどれだけの人が聞く耳持たずでいれるでしょうか? ★、あなたはアイスバーンでも切れ上がるターンができますか? ★、深回りのミドルターンでターンの後半、切れ上がる板に体が 押し上げられるダイナミックなターンができますか? ★、あなたは春の重いベタ雪でも粉雪の時と同じように気持ち良くて 力の要らない楽なターンができますか? ★、深い新雪を滑るとき三日月形のシュプールを描き、全身が弾む リズミカルなウェーデルンができますか? ★、右半分が重い雪で左半分がアイスバーンでも難なく気持ちの良い ウェーデルンで滑れますか? ★、ダイナミックなウェーデルンで長いバーンを一気降りしたとき腿が 張ったり息が切れるほど疲れる事無く滑り降りることができますか? ★、、クラストバーンでも問題無く安定したターンができますか? このような質問をされ自分に置き換えて状況を思い出し、滑りを想像 したとき「そんなのできるさ」、、と言える人は完璧ですね。でも ここまで言われたら「そこまでは」・・と口を濁す人は多いと 思います。 初中級者が対象のこのページで、なぜこんなことを言うかといいますと ここで薦めるAJCターンは 初中級者には勿論ですが 自他共に認める 上級者にもこのパラレルターンの重要性を知って欲しいからです。 上記のような状況で上手く行かなくて行き詰まってる、という人には 是非、この純粋なパラレルターンをやってみて欲しいのです。 スキー感がとんでもなく変わると思います。 因みに、プロでもこの純粋なパラレルターンで滑ってる人は極少ないですが 元オリンピック代表のk氏のターンは完全にこの滑りに間違い無いです。 私もそのk氏をお手本に研究を重ね やっとここまで到達したのです。 ただ、スキッディングターンに慣れ過ぎていて、この滑りはあまりにも 不自然でできないという人も居るようです。 でも、この滑りは技術的にどうこうという細かな事を行う必要はありま せんので、これは全く別の滑り方というように頭のスイッチを切り 替えることで解決できます。いつかきっと「なんだ?これは」と 今までとは全く違った感覚を掴むはずです、、きっと。 |
| No(6) 記録:2003 / 4 / 11 タイトル:AJCターンの優れた特徴 サブタイトル:万能で完璧な滑り方です。 |
| AJCターンは 物理的 力学的にもっとも合理的な滑りである上にターン時の 快感も極上で完璧な滑り方です。その特徴を幾つか並べてみました。 1、初級者でも 特別な練習や努力を必要としなくパラレルターンを 簡単に習得することが出来る。 2、板の操作をすることなく日常生活で足が体重を支えるのと同じように 板に体重をかけるだけでターンが行えるため、疲れることが全く無い。 3、トップが雪面を捉えてターンを始動するため、アイスバーン であってもテールがズレ難く同時に切れ上がるターンが出来て 安定性を失わない。 4、スキッディングターンとは違い、テールをズラす必要が全くないために 重い雪や深雪でも粉雪と同じようにターンが楽に気持ち良く行える。 5、深いサイドカーブを持つカービングスキー板のようにターンの リズムを板のサイドカーブに制限されたりする事は無く思うがままの ターン弧で自由自在にカービングターンが行える。 6、ノーマルなサイドカーブの板を使えばターン弧とスピードにより 生まれる遠心力に対し最も合理的な外向頃で滑れるため、全身が リラックスでき斜面やスピードに向かうのでは無く、挑むような フォームが生まれ、見た目にもカッコ良い高速カービング ターンが簡単に行える。 7、ミドルターンやウェーデルンでは、板の特性でターンが切れ上がって くるためにトランポリンに乗ったような快感があり、見た目にも 躍動的でダイナミックなターンに見える。 8、くの字型姿勢といわれてる外向頃の形も速度とターン弧に合った 程よい内倒と共に、股関節を捻転した極自然なくの字姿勢になり最も 合理的な形が芸術的とも言える程シャープでカッコ良い。 9、体の何処にも力を入れる事無く、リラックスした滑りができるため 体の動きやストックのタイミングや持ち方など、一連の動きがターンの リズムや速度にピッタリとシンクロし、頭から板の先までが一体化し 極自然な形と流れるような動きになる。 10、エッジを立てた板の真中に体重をかけ板が切れ上がるターのをする 為に高速ターンやミドルターン、ウェーデルンの時に板のトップから テールにかけ雪がジェット噴射の形で噴出するため見た目にも より スピード感がありシャープでカッコ良く見える。 11、最初からテールをズラすことを覚えないために、しっかりした体軸が 自然に養われ、切れるターンが当たり前のように行えますから 一般スキーヤー以上に レーサーを目指す人に最適な滑りです。 12、極シンプルなメカニズムのターンで、板と体が一体になるために、 微妙に腰を引いて体をバラバラにしもう少し外向を強くとか内倒が 強い弱いだのボディコントロールがどうだらこうだら、というような うっとうしい事は全く気にする必要が無くいつも楽しく滑れる。 13、一旦この滑りのリズムを掴んでしまえばエッジの角度など細かな 調整や技術などは板やターンそのものが感覚として合理的な滑り方を 教えてくれ、特に練習することもなく楽しみながら上達できます。 思いついたことだを並べただけでも優れた特徴があり過ぎですが、 最後にもう一言。 基礎スキー、またはレーサーにおいても、スキッディングターンが基本 となって覚えた人が上達し、板のズレが少なくなりカービングターンが 出来たとしても、これは元々がスキッディングターンの延長で、見た目には なかなか判別し難いですが、このAJCターンとは全く違い、言葉で言えば ズレが少なくなっただけのスキッティングターンと言えます。 これをよく見ると全体のリズムが違い、流れが途切れ途切れないなったり ターンと体の動きにも弾むような上下動の同期が無く、自らが上下動を 作ってるようにも見えます。 一方、このAJCターンの場合は、仮に一本の腺に乗った切れるウェーデルンで 無い滑りあっても、これは制動するウェーデルンを行っているもので、 シュプールが綺麗な三日月形となって描かれ、板からは雪がジェット 噴射され、あえて一本の腺に乗るカービングをしていないだけで 本質的にはカービングターンと全く同じ滑り、といえます。 単に カービングすれば気持ちが良い、とカービングスキー板でそれだ けを求め板に強制されながら滑ってる人も多いですが、トランポリン に乗ったような躍動感があるこのウェーデルンの方が本当はずっと 気持ち良いのです。 そして カービングターンが最も気持ち良いのは、中斜面の高速 ミドルターンでなのです。リラックスした体で強い遠心力を支える 感覚は何にも勝る快感があります。体と板が一体化し雪面に遠心力の強い 圧力がかかり、板から雪がジェット噴射するシーンは見てる方も 鳥肌が立つくらいカッコ良く気持ち良いものです。 |
| No(7) 記録:2010 / 4 / 9 タイトル:AJCターンに向いている人 サブタイトル:スキー学校の教え方でやってみても上手く行かない |
| 私の経験やモデルになった人達を元にした統計や分析から AJCターンに向いている人を思い当たるだけ列挙してみました。 @スキー学校に入ってみたけど、なぜか先生のいう通りにできない A他の運動はできるのに、スキーは何故か上手くいかない B軽いランニング時にリラックスして跳ねるように走れる C重い荷物を背負うのが得意で、背負うと気持ち良い D前屈が苦手でも関節は柔軟性がある Eえびぞりした時、胸から足の先まで体の前側が綺麗な曲線になる Fスキー学校の教え方に矛盾を感じる、理解できない 理由はそれぞれありますが、疑問質問は掲示板に書いてください。 |
| No(8) 記録:2003 / 2 / 23 タイトル: サブタイトル:--スペース-- |
| --スペース-- |
| No(9) 記録:2003 / 2 / 23 タイトル: ■-ターンの種類-■ サブタイトル:パラレルとボーゲン |
| ここでは 主に、ボーゲンの要素を持つテールをズラして向きを 変えるスキッディングターンと、板の特性を利用して行う純粋な パラレルターンの2種類を全く別物として挙げ 説明しています。 |
| No(10) 記録:2003 / 2 / 22 タイトル:パラレルターンのすすめ(AJCターン) サブタイトル:純粋なパラレルターンができて こそ、スキーをしたと実感できる |
| このページのタイトルに込められた パラレルターンへのこだわりですが パラレルターンというには、見た目には板が平行に揃ってターンをして いるのがパラレルターン。これは言葉でも見た目でも間違いではないです。 でも、上辺の見た目だけがパラレルターンでその本質を見極めてみると または滑ってる本人の体感の中では、決して純粋なパラレルターンでは ない、ということが多々あります。初中級者である程度までは滑れる ようになったものの上達はいま1つの足踏み状態にある、という 方は殆どがこのパラレルターンから外れた状態にあります。 また、自分では上級者と思っていても、アイスバーンが苦手、深い雪が 上手く滑れない、一気に滑り降りると疲れる、春のベタ雪が滑り難い、 なども純粋なパラレルターン(万能で完璧なパラレルターンの意味で AJCターンとも書きます)ではない滑りをしているというのが殆どです。 それでは一体どんな滑り方が純粋なパラレルターンなのか? ということになりますが、純粋なパラレルターンができたらどんな ことが違うようになるかをこの下にいくつか挙げてみます。 1、ターンの時、板が極度に安定している。 2、ターン時に安定してるので腰が引けたり姿勢が崩れることがない。 3、安定しリラックスできるので足腰の疲れが全く無い。 4、多少靴の前後に体重がかたよっても安定性にさほど問題ない。 5、アイスバーンの中のターンもバランスを崩すことが少ない。 6、重い雪の中でも楽にターンができる。 7、上級者でなくても深雪も気持ち良く滑ることができる。 8、ギャップに乗り上げて多少飛ばされても殆ど不安定にはならない。 9、切れ上がるターンができ、よりスピードに乗れます。 10、スピードを出しても安定していてゆとりがあり、高速ターンも楽々。 これらが当たり前のようになるのがこの純粋なパラレルターンですが、 他にもパラレルターンの長所はまだいくつかあると思います。 ■この純粋なパラレルターンができてこそ、スキーをやったという 実感が得られます。 いままでのスキー、あれはスキーじゃなくて雪遊びだったんだ、と。 |
| No(11) 記録:2003 / 2 / 22 タイトル:ボーゲンは必要・・でも サブタイトル:ボーゲンは基本中の基本と言うより 安全対策。 |
| ボーゲンはスキーの基本中の基本、とは誰もが認めるところですね。 でも、どちらかというと、スキーの基本というより初級者が安全に スキーをするために必要な滑り方で 基本中の基本というよりは とりあえず覚えなくてはならない必要な滑り方、という程度です。 それはなぜなら、 ボーゲンが基本だからとそれををみっちり練習したからといって それだからスキーが必ず上達するかといえば、そうではないからです。 狭いコースや、混み合ってる場所で安全に滑るために必要という程度です。 逆に やりすぎると滑るイコールボーゲン、という悪い癖をつける ことにもなります。、悪い癖とは、恐怖心が少しでも出たらターンを しようとすると即ボーゲンになる、という癖です。 ★でも、これはこのAJCスキーマニアルで頭を切り替えることで この悪い癖から脱出することは簡単にできます。 |
| No(12) 記録:2003 / 2 / 23 タイトル:シュティムターンは無用 サブタイトル:純粋なパラレルターン習得の弊害になります。 |
| 今はどうか判らないけど、昔はこの練習をよくやりました。 シュティムターンは次ぎの項のスキッディング系パラレルターンに 繋がる滑りで、板を平行にした斜滑降から次ぎのターンをする時に 山スキーをハの字形に開き、その開いた山スキーに体重を移して ターンを始めるというものです。 これは、ボーゲンのターンの間に斜滑降の部分ができるとも言えます。 板のテールの部分をターンの外にズラして向きを変えるわけですから ここで薦める純粋なパラレルターンとは全く異質のものです。 この滑りはボーゲンと同じように急斜面で危ないとか狭い斜面で ゆとりが無い場合などのときには有効な滑りですが、パラレルターン とは全く別物として考えないと後々の上達に大きな弊害となります。 ★、この、パラレルターンとシュティムターンを別物と考えないで 滑ってる人が殆どのために、万年初中級スキーヤーが多いのが現実です。 |
| No(13) 記録:2003 / 2 / 26 タイトル:スキッディングターン サブタイトル:テールをズラすターン |
| スキッディングターン というのは多くのスキーヤーが当たり前のように 滑ってるターンの種類で、仮に板が平行に揃っていても上中級者でも 切れる滑りであっても、基本的にはこのターンで滑ってる人が殆どです。 元々はボーゲンの延長線上にある滑りで、テールが横にズレることに よって板の向きが変わるもので、シュティムターンもこれと同じです。 スキッティングターンの解釈は多くの人が勘違いしてると感じます。 それは 単に板が横にズレてさえいればスキッディングターンで、 ズレが無いのがカービングターンという安易な解釈をしてるようです。 板が揃ってさえいればパラレルターンと言うのと同じで見た目だけで そう決めてるようでが、これは違います。 スキッディングターンというのは、板の性能をそれほど必要と しない滑りともいえます。 また、テールをズラすのに加えトップをターンの方向(谷)にズラし 落とす人もいるようです。この場合は程よく固めの板の方が滑り易く 柔らかめの板で捩れ硬性が強く雪面をしっかり捉える板の場合は テールの横ズレができなくターンし難くなります。 中にはトップやテールのエッジの角を削って少し丸くする事もあり テールやトップを程よくズラすための特殊な板が必要になるわけです。 このような滑りこそスキッティングターンのお手本といえます。 これを車の運転に喩えれば ドリフト走行に似てますね。 ドリフト走行は路面が程よく平坦でしかもスリップし易い条件なら 良いですが、もし路面がギャップや凸凹した石だとしたらとても安定した ドリフト走行はできませんね。これと同じで深い雪や春の重い雪や凸凹雪 ではターンがし難く、またアイスバーンなどではテールが流れてとても 不安定な滑りになるわけです。 初心者は本来、ズラすということは難しいのでボーゲンからズラす事を 練習し、なんとかやっとできるようになったとしても、上級者になる ためには程よくズラし程よく切れるターンも要求されるため、上達が 困難な上に滑るバーンや雪質を限定されとても不合理な滑り方といえます。 板の性能が悪かった時代にはこの滑りしか無かったともあったり、 また、それを基本にしたスキー教本教程がこの不合理な滑りを、最も 一般的で簡単で合理的な滑り方とし間違った指導をしてきたとも言えます。 今は昔と違い板の性能が格段に上がり捩れ硬性も強くなり板に求め られる性能は殆ど満たすことができるようになったと思います。 ということで、そこそこ安全にとりあえずのお手軽、無難に スキーを楽しむ滑り方がスキッティングターンです。 |
| No(14) 記録:2003 / 4 / 22 タイトル:板の性能によるターン サブタイトル:カービングターンの基本 |
| ターンのきっかけやターンの要素が板のテールやトップの横ずれでは 無く、板のサイドカーブや板のたわみによって行われるターンがここで お奨めしている純粋なパラレルターンです。 この場合は 仮にターン時に板が横ズレを起していても板全体が横に ズレているだけで、トップやテールのズレで向きが変化するのではなく 板のトップが雪面を捉え それによってトップがターンをリードし テールはそのターンによって起きた遠心力を支える役目が大きくなり スキッッティングターンとは逆に、テールもトップもしっかり雪面を 捉えなくはならなくなり、柔らかくても捩れ硬性が強い、という相反する 板の性能が必要になってきます。 スキッディングターンの要素で滑ってる場合はターンが切れるようになり 横ズレが起きなくなったとしても、これはテールのズレ巾が少なくなった だけのもので板そのものの特性を利用して滑るものではなく 逆に、板全体が横ズレを起し純のカービングターンまでは行かなくても 板全体に体重をかけ、板のサイドカーブとたわみという板の基本特性を 利用して滑るのが「板の性能によるターン」ということになります。 ■その証拠に 当たり前のようにいつでも何処でもカービングターンでで滑る名スキーヤー が 切れ上がるウェーデルンをした時、左右に三日月形のシュプールが 残りますが、その三日月の部分は体重と遠心力の圧力で雪をターンの 外に押し出し、板全体がズレてスピードをコントロールしてるわけです。 それを見ても判るように板のテールが横にズレるのではなく板全体がズレ るのが本物のカービングターンの要素でもあり、その要素はここでお奨め する純粋なパラレルターンでもあります。 つまり、ボーゲンやシュティムターンのテールをズラして向きを変える 要素を持ったパラレルターンは全てがスキッティングターンという わけです。板の性能による純粋なパラレルターンの場合は見た目には 板がズレて見えても、板の安定性や快感はかけ離れたほど違うものです。 |
| No(15) 記録:2003 / 4 / 22 タイトル:板の性能によるターン、そのに2 サブタイトル:カービング板によるカービングターン |
| 板の性能によるターンは 前項で述べたように板のサイドカーブと たわみを利用する滑りですが、その板の特性をより大きく利用しようと 造られたのが、カービングスキー板と言えます。 カービングスキー板の基本概念は、 板のトップとテールの巾を広くし、真中を狭く絞りこんで サイドカーブを 深くしサイドカーブとたわみを最大限利用しようというものです。 基本的にはサイドカーブを深くすることで板のテールがズラし難く なりますからスキッティングターンができなくなり、板のエッジを 少し立てると板の特性によるターンが始ります。 この時、板の捩れ硬性が強ければターンはトップもテールも全体にも ズレが無い、完全なカービングターンが始まります。 逆に捩れ硬性が弱い場合にはスキッティングターンも程ほどにでき、 また板の性能によるターンもそれなりにし易くなります、、ところが、 板の性能によるターンが始動したのは良いが、トップもテールも捩れ硬性が 弱いため雪面をしっかりホールドしてくれなくターンが不安定になります。 スキッティングターンで滑る人も、サイドカーブが深いという板の特性が、 程よくテールをズラすことの妨げとなり、これもやっぱり中途半端 な滑りになります。 カービングターンが普及してから、昔ゲレンデには殆ど見られなかった 板の横ズレが全く無いサイドカーブターン、純粋なカービングターン のシュプールがゲレンデに何本も見られるようになりました。 これこそ、板の性能によるズレの全く無い完全に切れるターンで、今まで の横ズレターンとは違い、雪面を切り込む快感は格別なものです。 ところがです、板の個性と性能があまりにも強いため、騎士が暴れ馬に 乗ったように馬をコントロールすることができなくなり、馬任せにただ乗っ ているだけの状態で板にターンをさせられてるようにも見え、その姿形 にゆとりがなく、運動のリズムも間が抜けた動きになる事が多いです。 これはよく、その板に乗りこなせない、という表現をしますが、筋力や バランス感覚が板の性能に付いて行けないという意味ではそうでしょうが 特別に強靭な筋力や滑りこんでバランス感覚を鍛える、なんていう ことは一般スキーヤーには無理です。 ☆(ターンの遠心力に対する体軸を身に付けている人の場合は、 姿形に関しては合理的な外向頃ができるようです。稀にですが。) とういことでカービングスキー板の性能で滑るターンは、レーサー向きで 一般向きではないことになります。かと言って、中途半端な捩れ硬性を 持った板に乗って、わざわざ不安定なターンで滑ることも無いですし。 できればノーマルなサイドカーブの板で板の性能によるターンを することが望ましい、お奨め、という話しでした。 そんなことを言っても、ノーマルなサイドカーブの板が売ってない、造って 無いわけですからメーカーに、じゃなく一般スキーヤーにノーマル板の 良さを見直してもらいたい、という結論です。 |
| No(16) 記録:2003 / 4 / 22 タイトル: ウェーデルン サブタイトル:ミドルターンが基本のショートターン |
| ウェーデルンは中級者になったら誰もがやってみたくなるスキー技術の 頂点、上級者の証と言える程憧れの滑りでもありますが、 ウェーデルンの持つ優れた特徴の割にはそれ程難しいものでもありません。 ただ、間違った基本を覚え、それを元にしたりまたウェーデルンは パラレルなどと全く違う、という認識を持つと正しい合理的なウェーデルン に発展しないばかりか、魅せるウェーデルンにもならない全く役立たずの 疲れるだけのウェーデルンもどきしかできなったりします。 基本的にはロングパラレルターンとミドルターンを織り交ぜ自在に リズムを変えながらミドルターンのリズムを短くしていき、単にリズムが 短くなったために体が谷を向いたまま板が左右にターンをしてるだけの もので結果的にできるものと考えた方が良いです。 そして、ウェーデルンは単に見た目の問題ではなくリズミカルな運動が トランポリンに乗ったような快感でもあったり、また 急斜面では ターンの深回りによってスピードコントロールが自在にでき、ギャップによって飛ばされても次ぎのターンでバランスが取り易く、重い雪や クラストしたバーンでも、一気にかける体重で雪に圧力をかけるため、 板のたわみが生まれ安定したターンができる、などというウェーデルン による合理性や利点がいくつかあります。 |
| No(17) 記録:2003 / 2 / 24 タイトル:カービングターン サブタイトル:ジェットカービングターンが本物のカービングターン。 |
| カービング、というのは元々 彫刻刀で彫る、という意味から来てる 言葉だそうです。つまり、板が雪面に食い込み、横ずれを起さないから スピードを殺さないで高速のままターンができる、というわけです。 この滑りは 板が程よく柔らかく、ねじれに対しては強靭でなくては ならない、柔らかくても強靭、という相反するものが必要になります。 これで結論つけるのもなんですが、、なんです。 カービングターンは決してレーサーだけのものではないのです。 一般スキーヤーがこれを身につけたら、どんな状況でも気持ち良く軽快 に滑ることができるのです。、ということは、ここで薦める純粋な パラレルターンに似てますね。 そうなのです、カービングターンは難しいと言われてたのは純粋な パラレルターンが出来てないからなのです。でも純粋なパラレルターンは 簡単です。このAJCターンならカービングターンも簡単に出来る ようになります。ということはカービングターンは滑る方法を間違え なければ簡単に滑れるということにもなります。 カービングスキー板によるカービングターンはもっと簡単です というよりスキーが勝手にカービングターンをしてくれます。 でも、この場合は板の深いサイドカーブがカービングターンを勝手に 起してくれるもので、ターンの深さを板に決められてしまう、という 欠点もあります。板のサイドカーブにピッタリ合ったターンは安定して とても気持ちいいですが、スキーヤーは板のサイドカーブの深さなど 個性や性能に大きく影響されロングターンが不安定になったりもします。 でも、カービングスキーを履いてみて初めて、テールを横に ズラさないで板の性能だけでターンをするパラレルが身についた という人も多く居るのではないかな、と想像します。 その一方、カービングターンはターンによる遠心力で体がターンの 外に引っ張られる力を支える体軸がしっかりできてないと、筋肉に 負担がかかって酷く疲れ、長い距離をカービングターンで楽しく滑る ことができなくなります。それに体軸がしっかりしていないと見た目にも 決してカッコ良い滑りには見えないです。 本来のカービングターンはサイドカーブの深いカービングスキー板 によるカービングターンとは違い、ターン弧の大きさは自由に変えても 不安定になることなく 筋肉の力が抜けてリラックスした状態に あるため いくら滑っても疲れることはないです。 おまけに、高速ターンや深回りターンによる遠心力を、しっかりした体軸 で雪面に圧力をかけるために、板がたわんで切れ上がる時に板のトップ の部分から 雪がジェット噴射のように吹き出します。 これが本来のカービングターンであり、次項でも説明している 「ジェットカービングターン」と呼んでます。 |
| No(18) 記録:2003 / 4 / 17 タイトル:◎◎ジェットカービングターン サブタイトル:これぞスキーの真髄 |
| カービングスキー板はレーサーが100分の1秒を争うために開発され それによって好成績を収めたため一般スキーヤーに一気に普及したと 聞いてますが、カービングターンという言葉や滑りはそのずっと前から あったものです。 レーサーはターンの感覚や快感よりもよりズレが無くスピードを殺さない ターンができればそれで目的は達成されますが、 一般スキーヤーの場合は、ポールを交わしてタイムを競うよりも、どれだけ 気持ち良く楽しく滑れるか、ということが目的と言えると思います。 そして実際にカービングスキーを履き、今まで味わうことのなかった一本の 腺に乗り雪面を切り裂くカービングターンの快感を得たことと思います。 ゲレンデも昔と違いズレの無い彫刻刀で彫ったシュプールが跡が何本も くっきり描かれ多くの人がカービングターンによるショートターンを 満喫してます。 ところがです。 シュプールだけ見れば 確かに完璧なカービングターンでその一本の 腺に乗った気持ち良さは伝わってきます。 でも、滑ってる人のフォームを見てみると、ターンが切れてるだけで 全身が気持ち良いというようには見えない人が多いです。むしろ 腿の筋肉に負担がかかり長い時間続けて滑ったら疲労感が残るような 滑りに見えます。 そこで、一頃のカービングターンを思い起こすために、昔のビデオを 引っ張り出しその時の高速ロングパラレルのカービングターンを見て みたところ、カービングスキー板によるカービングターンとは全く違い 全身がりラックスし、遠心力に対するしっかりした体軸で体がカチッっと 嵌った外向頃であり見た目にも疲労感など全く感じないのです。 そして板のトップからは猛烈な勢いで雪がジェット噴射しその動きと フォームが決まってカッコ良くシャープでとても美しい滑りでした。 これこそが、本物のカービングターンだとそう思いました。 雪がジェット噴射するのは、板が一本の腺に乗ってないから雪が飛び散る のでは?と言うかも知れませんが、、これは高速ターンで生まれる 遠心力の大きな圧力によって板がたわみ、板のトップが切れ上がり ながら板全体でターンの外に雪を吹き出す現象です。 ということは、最も気持ちの良いターンは全身をリラックスさせ、全体 重を板に預けてその圧力で雪がジェット噴射される高速ターンなのです。 これこそが正に「ジェットカービングターン」というわけです。 これからはこの「ジェットカービングターン」で気持ち良く滑りましょう でした。 |
| No(19) 記録:2003 / 2 / 22 タイトル:ボーゲンと上達の弊害 サブタイトル:ボーゲンとパラレルは全くの他人 |
| パラレルターンを早く習得するのためには、ボーゲンはあまり練習しない方 が良いという事をよく聞き私もそう思います。 ボーゲンからシュティムターン次にパラレルと、段階的にパラレル ターンを習得する方法の場合はそのようです。 ■ところが パラレルスキーCLUBの薦める純粋なパラレルターンは ボーゲンを多く練習したとしてもボーゲンとパラレルは全く 別物と頭で切り替えができさえすればパラレルターン習得の弊害 にはなりません。 でも、人は癖が付きやすいという事もあり、いざというときの恐怖心 から、つい癖で板をハの字に開いてしまうということがありますから そういう意味では程ほどに練習した方が良いですね。 ボーゲンとAJCターンは 基本が全くの別物であり、今までボーゲンを いくら多く練習した人であっても、またボーゲンを脱出できなくて 何十年もボーゲンで滑ってた人でも ボーゲンとパラレルは別物、 としてスイッチの切り替えができれば全く問題は無いです。 |
| No(20) 記録:2003 / 2 / 22 タイトル:結果ボーゲンと始めボーゲン サブタイトル:同じように見えるが全く 違うターン |
| 初心者が緩斜面をボーゲンで滑ってるシーンは見飽きると言う前に 当たり前の光景ですね。 でも、同じようにボーゲンでターンをしてるように見えて、 全く違う質のターンがあります。これはターンをしているときの 板の開き具合(ハの字形)から見たら区別がつかないほど良く似てます。 では、その二つの何処が違うか、その違いが滑りにどう影響するか ということを説明します。後でこれを動画で説明するつもりです。 とりあえずは、ターンをし掛ける時に板がハの字になってる場合は 普通のボーゲンによるターンです。 ターンをし掛ける時 板が平行になっていて、ターンの最中に ハの字になるのは結果ハの字で これは見た目だけのボーゲンで 板を揃えた状態でターンが始るということですからその本質は パラレルターンである、ということになります。 良く見ると90%以上が前者ですが。 この違いが滑りのどのように現われるかといえば、 まず、テールのズレからターンが始るボーゲンの場合はアイスバーン だったり重い雪や固まった雪など雪質によってテールがズレ難かったり ズレ過ぎたりし、とても不安定なターンになります。 その点、板が平行のままターンが始る場合は、ターンの最中に板が ハの字になったとしても、テールのズレる量でターン弧が決まるわけ ではなく、体重がかかって板がたわみ板のトップが雪面を捉えるため テールだけがズレルことはなく全体的に切れ上がるターンができアイス バーンでもズレ過ぎて回りすぎるなどという事も無く、重い雪でも 深い雪でも安定したスムースなターンが行えます。 もしアイスバーンでズレたとしても、板全体がズレるのでターンの 方向が極端に変ってしまう、という事が無くなります。 ということで、結果ボーゲンは、板全体が横にズレながらターンをしているため雪に接地する内側の板が横ズレする方向に向って極自然に 進むため、その結果としてボーゲンの形に見えるだけというものです。 また、外板一本に体重をかけてターンをした場合は内板は殆ど浮いた 状態にあり、何の力にも制限される事が無く外板と平行になれます。 つまり、外板一本に体重をかけるターンができれば、板全体が ズレていても完全なパラレルターンになってる、という事になります。 |
| No(21) 記録:2003 / 3 / 12 タイトル:★ボーゲンの比較を図形で サブタイトル:体重が乗った板全体がズレるから不安定にならない。 |
| AJCターンは 外スキーがターンの外側にズレるとしても、図で判るように 板全体がズレます。ターンの内側になる内スキーは体重が少しだけ かかっているために板の向いてる方向に真っ直ぐ進もうとしますから ターンが始った外スキーに対しテールが開いた形になり、結果として ハの字のボーゲンの形になるだけです。ターンが始った後外板が 横ズレを起こす結果起こることから、結果ボーゲンと云ってます。 外スキーに乗る割合が90パーセントくらい高くなると板がターンの 外にズレ流れていても内スキーは平行に揃ってきます。 これは ボーゲンから発展したシュティムターンでも同じですね。 (注、このマニアルではシュティムターンは上達の妨げになるのでやり ません) その上に外スキーのエッジが立って(上体を低くするか内倒などした場合) 板の横ズレがなくなってくると完璧に板が平行になります。 図形で見ても判るように、スキッディングターンと比べ、AJCターの場合は ターンの始りは緩やかなカーブで後半に深く廻りこんできます。 スピードコントロールされたウェーデルンのシュプールではこの 違いが特に大きく現れます。 |
| No(22) 記録:2003 / 2 / 22 タイトル:パラレルではない滑りとは サブタイトル:純粋なパラレルターンととりあえずパラレルターン |
| それでは、本物のパラレルターンとか勝手なことを言ってますが いったいどれが本物でどれが偽物か、、という説明をします。 ここで勝手に定義されてるパラレルターンとは、ターンが行われてる 過程もそうですがターンのきっかけが一番重要になります。 ターンというと、スキーの進行方向が右または左に変化し続けること と言えますが、その変化するきっかけと過程は何種類かあります。 ■まず殆どの初級者が行ってるターンは、ボーゲンによるきっかけで ターンが始るもので、これはターンの外側になる板に体重が入れ替わる 前に 外板の向は既にターンする方向に向けられています。 この方法は一目瞭然、明らかにパラレルターンとは違いますね。 ■次ぎに、ターンのきっかけ時もターンの最中も板が完全に平行に 揃ってはいるが、板の後部(テール)に体重をかけテールが左右に ズレることで板の向きを変化させてる、という人も多いですが、 これも、板が揃うという意味ではパラレルターンと言えなくはないですが ここで言う純粋なパラレルターンとは全く別物です。 (テールに体重をかけた場合は板が切れ上がるという感覚が無いです) ■次ぎに、これはあまり見かけないですが、筋力のある若い男性に 見られる滑りで、不自然なほど板を揃えて平行にし幅も狭く靴の少し後ろ の部分に体重をかけ腿の筋力によって板を左右に振りまわすことで ターンを行ってる滑りです。(ジャンプターンも似てます) (無理やりウェーデルンという感じで速いリズムで滑ってる場合に多い) これでは深い雪でテールを横にずらし難くなり、酷く疲れアイス バーンでは逆にテールがズレ過ぎてバランスを崩しやすくなります。 それに強い脚力と並み外れたバランス感覚などが必要になり、力の無い 女性や初心者には到底真似の出来る滑りではありません。また 見ている方も本人も決して気持ちの良いものではありません。 これらはとりあえずのパラレルターンであって、言い方を変えると まやかしの偽物パラレルターンとも言えます。 |
| No(23) 記録:2003 / 2 / 22 タイトル:パラレルターンはあまりにも簡単 サブタイトル:技術とは言えないほど簡単 |
| パラレルターンはボーゲンを覚えて次ぎのステップを望む初級者に したらカッコイイ憧れの滑り、、なのは言うまでもありませんね。 でも、いざ板を揃えてカッコ良く優雅に滑ろうとしてもなかなか 思うようには滑れないというのが現実です。 一言で言うと、これはパラレルターンとボーゲンの違いを理解 してないから、というよりも教える人が理解してないからともいえます。 ボーゲンはボーゲン、パラレルはパラレル、と全く別物として考える ことが大事です。、この辺りがあいまいになってるのが現実です。 それではどういう練習をしたら良いか、ということになりますが、 その前に、練習というほど大した事は必要無いと思ってください。 次ぎのコーナーで 練習ではなくその習得方法を説明します。 ちなみに、ここで薦める純粋なパラレルターンは練習や上達という ことよりも、この滑りに嵌る嵌らないというものです。 |
| No(24) 記録:2003 / 2 / 22 タイトル:超簡単な純粋パラレルターン サブタイトル:不思議なくらい簡単 |
| スキーの指導書を開くと、ボーゲンから始ってウエーデルンまで 読むとなると、かなりの熱意と努力がなければ理解するのはとても 困難、だったような気がします。(昔の記憶ですが、いまはどうでしょ?) それでは、超簡単なパラレルターンとはどのくらい簡単かというと、 なだらかな緩斜面に立ち、右左に2.3回ターンをしてみるだけのものです。 えぇっ、そんなばかな、と思うのも当たり前ですよね。 でも、嘘ではない本当の話です。 ここで嘘を言っても高価な健康ベットが売れるわけでもないですし。 もったいぶるわけではないですが、その方法は読みやすいように 次ぎの項で説明します。 1つだけ、、パラレルとボーゲンは赤の他人全く別物とだけ覚えて おいてください。 そして、次ぎのページはスキーに行く前に印刷して持って出かけて ください。下のHTMLボタンを押した後出る右のokボタンを押すと 新しく別のページが開きます。 |
| No(25) 記録:2003 / 7 / 4 タイトル:カービングとサイドカーブターンの違い サブタイトル:似てはいるけれど大違い |
| カービングターンにサイドカーブターンという言葉がありますが これはシュプールを見ても滑ってる本人さえも区別がつき難いほど 良く似てます。でも言葉がある以上意味もそれなりに違うわけで その違いを考えてみましょう。 まず、サイドカーブターンというのは板のサイドカーブを利用し エッジを少し立てることで自然にターンを行うものでサイドカーブが 深ければエッジの角度が同じでもターンは深くなるわけです。 カービングスキー板などはこのサイドカーブが深いためにリズムの 短い小回りのターンでも純粋なサイドカーブだけのターンが行われ 一本の線だけのシュプールが残るシャープな滑りになります。 となると、カービングスキー板で滑るズレの無いシャープな滑りなのだから これはサイドカーブターンじゃなくて、カービングターンでしょ。 という事にもなる、、とも言えますね。 でもそうなるとカービングターンとサイドカーブターンの違いが無くなり どっちでも同じだ、そうとも言えてしまいます。 ここで、その違いを無理してわざわざ探すわけではないですが、少し 整理整頓し 考え直してみることにしましょう。 カービングという言葉からすると、カービングの語源は彫刻刀で彫る という意味から来てるということですから、綺麗な線が残るサイドカーブ ターンのシュプールに比べ、同じ一本の腺でも彫刻刀で彫ったように 深い溝の線が残るところがカービングターンの特徴です。 雪が氷のように固ければ溝は彫れませんが適度に柔らかめの雪質だったら サイドカーブターンよりもずっと深い溝ができるというものです。 それじゃ、どうしてその違いが出るか?、ということを考えましょう。 まず 雪面が深く彫れるということは、ターンの遠心力で雪面に強い圧力が かかりその結果エッジが雪に深く食いこむ、ということです。 そしてターンによる大きな遠心力が生まれるのは高速ターン又は弧の深い ターンをしているからということになります。この違いは弧の深い高速 ミドルターンで滑る時を思い起こすと解り易いです。 サイドカーブターンで滑り高速の深回りターンをすると、遠心力が大き くなり自然にカービングターンになる、ということになります。でも 理論上はそうなるのですが、実際に滑る人をみていると、ある程度の 高速のサイドカーブターンを行い、ある程度の深回りはしているものの 雪面にエッジが深く食い込む程のターンは行ってません。 速度もある程度、ターン弧の深さもある程度、がミソです。 なぜこうなるか考えてみると、これは体のポジションに問題がある ようです。それは深回りのターンで発生する大きな遠心力に絶える 姿勢ができてないということです。 そのためロングターンなどで強い遠心力を長い時間受け止めると 筋肉に大きな負担になります。それで程ほどの深回りと程ほどの リズムで、板が雪に食い込まない程度の遠心力に耐えてるわけです。 遠心力に対する体軸がしっかりできてないと、サイドカーブターンの 域を超えて板のトップから雪がジェット噴射するような本物のカービング ターンはできない、という事になり、メリハリのあるダイナミックな ターンやウェーデルンは、大きな遠心力を支える必要があるので 体軸の無い切れるだけのサイドカーブターンでは実現できないという ことになるわけです。これでカービングターンとサイドカーブターン の違いもはっきりしてきたようですね。 結果、本物のカービングターンで滑るためには、ロングの高速ターンで とてつもない遠心力を受けても、腿の筋力を使う事なくリラックスした 姿勢で板のトップから雪がジェット噴射し、雪面に板が食い込むような 滑りが出来ることです。 これができればもう完全なカービングターンですけど。 どうやら、カービングターンとサイドカーブターンの大きな違いは 遠心力の受け方、支え方、という事になるようです。 |
| No(26) 記録:2003 / 4 / 8 タイトル:ウェーデルンの目的 サブタイトル:魅せる為ではない |
| ウェーデルンはパラレルが出来るようになった中級者がすぐにでも やってみたいと思う滑りで、初級者にしたら高嶺の花ですね。 一般的に、特に初中級者にはウェーデルンは見た目にカッコ良い 滑りで、上級者となった証、勲章のような価値がありますが、でも ウェーデルンの本来の価値と目的を知らない人が殆どです。 ウェーデルンの価値とその目的を、といえば どんな雪質でも斜面でも最も安定して滑れるということと 急斜面で自由自在にスピードコントロールが出来る便利な滑りと言えます。 これを先ほど述べたように勘違いし、カッコだけに捕らわれた ウェーデルンを行う人をよく見かけますが、こういう人に限って 本人はカッコ良いと思って魅せているつもりでも、実は解る人には カッコ良く見えてないのです。 これは上手い人の滑りを見て、見よう見真似で速いリズムのショート ターンをしてはいても、実はそのターンの質が全く違い、板を左右に 振り回しているだけで、斜度が強ければそれなりにスピードも加速 してしまい、斜度が弱いと今度は板を振り回わせなくなり元々中と 半端だったターンがより一層中途半端なターンになり、足の筋肉が 疲れるだけで、メリハリの無い蛇のような滑りになってしまいます。 上級者がウェーデルンで雪を左右に飛び散らすからといって、それを 単に板を左右に振って雪をとび散らしてると勘違いしてるようです。 ウェーデルンがカッコ良いのは、しっかりスピードコントロールされた 滑りで、リズムカルでメリハリがあり、滑る軽快感があるからこそ 結果見た目にもカッコ良いんだと思います。 本来のウェーデルンは 急斜面でも一定のスピードコントロールを して滑るという大きな目的があります。その上緩斜面になると逆に スピードを増す、ということもあります。 海和俊宏氏が以前こんなことを言ってました。「何でそんなに小回り ばっかりするの?」と聞かれたことがある、と。 私はその時こう思いました。「トランポリンのように弾む感じが気持ち 良いし、雪が重くても腐っていてもアイスバーンでも深い雪でも、急斜面 でも緩斜面でも、何処でも同じように気持良く滑れるから」でした。 結果的には、気持ちよく軽快に滑るということが、魅せるという 目的も達成してしまう、ということですね。 |
| No(27) 記録:2003 / 3 / 21 タイトル: ■AJCターンの習得マニアル■ サブタイトル:初級者に戻ってやってみてください。 |
| こちらでは AJCターン習得の為の心構えから、ターンのメカニズムや 体感、注意点など、図を使って解説したAJCターンの習得マニアル コーナーになってます。 |
| No(28) 記録:2003 / 3 / 16 タイトル:パラレルターン習得(シンプル編) サブタイトル:これだけでこの滑りにハマる人もかなり居ると思います。 |
1、まず、恐怖を全く感じないなだらかな斜面に立ち、体中の力を抜き ストックは持つというよりぶら下げるという感じにし、膝を少し 使える程度、ほんの少しだけ腰を下げた姿勢で立ちます。 2、板を平行にし、幅は腰の幅かそれより少し狭いくらい、または自分に とって最も自然に立てる間隔で、谷に向かってまっすぐ滑り出します。 3、風を切る程度の速度になったらターンしようとする意識は全く持たないで 右足または左足にゆっくりジワーっと体重をかけてみます。 この時最も気をつけることは ★、板全体にゆっくり丁寧に体重をかけることです。 ☆上手く行かない時は逆の発想で、片方の板に体重をかけるのではなく 片方(ターンする内側)の板の体重を抜くと上手く行きます。 次ぎのターンもジワーッっとゆっくり体重をかけ、ターンを意識しない 事が大事です。 板が先に向きを変え後から体が付いていくことが最も大事です。 4、右板に体重をかける(逆に左板の体重を抜く)曲がるから、曲がり終わったら今度は反対の 板に同じようにジワーッっとゆっくり体重をかけます。 ★感覚的には力は抜いた状態でやや緊張し、ほんの少し腰を落として 足音がしないように慎重にゆっくり歩く、という感じです。 (昔風に言うと「抜き足差し足」というのがピッタリです。) ★ターンの最中は板がハの字に開いてもとりあえずそれは気に しないで、ターンを始める時に板が平行になってればOKです。 一旦リズムを掴んでしまえばリズムを多少速くしても大丈夫です。 ターンとターンの運動が休み無く繋がるようなミドルターンで 何度も滑るうちにこの一連の動きが自然に身につき、少しずつリズム を速くすればショートターン、長くすれば高速バラレルに発展できます。 リズムの速さは意識しなくても自然に変えられるようになります。 このターンでは自然に体の上下動が生まれますが、この上下運動が止まる ことの無い動きがターンとターンが休まず繋がってることを意味します。 ★自然な上下動を感じたら、第一関門よりももっと大きな門を超えた ことです、この感覚を受けたらもう、中級者以上です。 これで習得できない場合は、この後の詳しい説明を読みできたら プリントしてスキー場に持っていき、読みながらやってみてください。 |
| No(29) 記録:2003 / 2 / 22 タイトル:パラレルターンの習得法 サブタイトル:力を入れない使わない固くならない、ターンの意識を持たない事。 |
| このAJCターンの習得法はあまりにも簡単過ぎ、 本当にこれだけで パラレルターンが出来るの〜?、と思うかも知れませんが、このターンは 極シンプルなメカニズムで起きてます、ですからやることも極シンプル というわけです。(^_^) (なだらかな広い斜面(志賀高原のぶな平のような)で雪の柔 らかい時が理想です) それから、ここで薦める純粋なパラレルターンは練習や上達という ことよりも、この滑りに嵌る嵌らないという要素の方が大きく、努力するとか根性や 体力なんて物は全く必要無いです。 はまりさえすれば 後の細かな技術、ストックや上下動のタイミング などはスキーが教えてくれます。 1、まず、恐怖を全く感じないなだらかな緩斜面に立ち体中の力を抜き ストックは持つというよりぶら下げるという感じにし、膝を少し 使える程度、ほんの少しだけ腰を下げた姿勢で立ちます。 できるだけ力を抜きます。 (恐怖心が少しでも出ると、体が固くなったりターンを意識し過ぎターン する板よりも体の向きが先に変ってしまい、この滑りに入り難いです) 2、板を平行にし 巾は腰の幅かそれより少し狭いくらいし、谷に 向かってまっすぐ滑り出します。 3、少し風を切る程の速度になったら 右足または 左足に ターンしようとする意識は全く持たないで体重をかけてみます。 この時最も気をつけることは ★、板全体にゆっくり丁寧に体重をかけることです。(部分的には 靴の土踏まずの辺りですが板全体に体重をかけるという意識の方が良いです。) ★ターンをしようとする意識は持たないようにし体重をかけてみる、それだけです。 体重をかけることで結果としてターンが起こった、ということを体が 覚える事が大事です。 ☆上手く行かない時は逆の発想で、片方の板に体重をかけるのではなく 片方(ターンする内側)の板の体重を抜くと上手く行きます。 4、右に体重をかけると左に曲がるり出し ターンがし上がると自然に 板は斜滑降の状態になりますから 今度は反対の板に同じようにゆっくり 体重をかけます。 (ゆっくりというところが大事で、前のターンの終わりと次ぎのターンの 始りになる、ターンとターンの間は ゆったりとした時間で休むことなく スムーズに繋がることが理想ですが 特に気にしなくても大丈夫です。) ★感覚的には 力は抜いた状態でやや緊張しほんの少し腰を落として 足音がしないように慎重にゆっくり歩く、という感じです。 (昔風に言うと「抜き足差し」というがピッタリです。) (中上級者はターンに慣れてるためゆっくりという最も大事な所を忘れ 素早くターンする傾向になりますので、このゆっくりとジワーッ という部分を省かないで丁寧に行ってみてください。それから体重を 移動するとき、初級者と違って一本板に乗ることもできるので、それが 為に体がターンの内側に倒れず ターンが自然に始動しないばかりか そのまま片足で直滑降になってしまう、という事例もあります。 この辺りもボーゲンで滑っていて片足で板に乗れない人の方がこの滑りに 嵌り易く最も適してるという事なりますが、その辺りを踏まえ何度かやって みてください。こんなことまでして・・・と思われるかも知れませんが 初級者に指導するためにも、また毎回同じ滑りばかりして飽きるよりも こんな滑りもあるんだ、、ということを知るだけでも価値があります。 というよりも、この滑りを掴んだら何かの感動がきっとあるはずです。) ★★また、体のリラクスができないと、体重を移動してもターンが 始まらないということもあります。 この場合は、片方の板に体重を移動するのではなく、逆の板の体重を 抜くという方法が良いです。 片方の板の体重を抜くことで、体が内側に倒れてきますが、この倒れる ことが遠心力を受ける適度な内倒に繋がり、板の特性を合理的に利用 したターンができます。この方法の方が感覚を掴み易い人も多いです。 中上級者の場合は、片方の板に体重を、というと、片方の板に完全に 乗って一本スキーのようになってしまい、板の性能だけを使った 純粋なターンが出来ないということがありますので 片方の体重を抜くという感覚の方が上手く行くようです。 ★ターンの最中は板がハの字に開きますが、体重を両足に戻すと自然に板が 平行になるので、次ぎのターンも平行のまま始動することができます。 ☆ターンの始動から終わるまで、ボーゲンのように足を踏ん張るという ような力は一切使わないようにし、ただただリラックスの楽チンモードで ゆっくり体重をかけターンが終わったら反対の板にまたゆっくりと 体重をかけていくという感じです。 ★ゆっくりジワーッと では、ロングターンしかできないようですが、 一旦この一連のリズムを掴めばそれを全体に短くするだけで 思うまま自由にリズムを変えられます。 ★注意する点としては、、雪質が悪くなってもアイスバーンになっても 斜度が急になっても全て板を平行の状態で体重をかけることです。 (一旦リズムを掴んでしまえば意識しなくても自然にできます。) ★ターンの前も後もフォームは意識しないほうが良いです。 これはスキッディングターンでも同じですが、体より板が先にターンを始め それに連れられて体の向きが自然に変わっていく、ここが重要です。 ★ターンの最中板がハの字に開くのは結果ボーゲンと言って 見た目だけのボーゲンで、テールを押し出すというボーゲンの要素は 全くありません。 ターンとターンの運動が休み無く繋がるようなミドルターンで 何度も滑るうちにこの一連の動きが自然に身につき、リズム を速くすればショートターン、長くして高速バラレルに発展できます。 リズムの速度は意識しなくても自然に変えられるようになります。 このターンでは自然に体の上下動が生まれますが、この上下運動が止まる ことの無い動きがターンとターンが休まず繋がってることを意味し このリズムが速くなってウェーデルンに到達するというわけです。 ★自然な上下動を感じたら、この感覚を最も大事にしてください。 これで 純粋なパラレルターン習得の講義は終わりました。 と言われても、今ここでなるほどと納得できないのは当然ですね。 でも、これを徹底して何度か試してみてください。右に体重をかけたら 必ず左に曲がり出します。それもスムーズに安定してです。 急斜面で少しくらい怖くなっても平行のまま体重をかけます。 雪質が重くなっても、深くなっても同じように平行のまま体重を かけるようにしてください。このとき怖いからといってターンの 始めに板をハの字には絶対にしないのが最も大事なことです。 もし、少しでもハの字にしてターンを始動したら、これは純粋な パラレルターンではなく、中と半端なボーゲンでしかないからです。 ボーゲンは不安定極まりないものです。 ★注意★そんな事を言っても 急斜面は怖いし危ないです。そういう時は これは別物、としてボーゲンでゆっくり安全に下りてください。 このAJCターンを習得したら、次ぎのリフトから、あ、なんだぁ 自分は今までスキーではなく雪遊びをしてたんだ、という事に きっと気がつくと思います。、、必ず、そう思います。 自分で上級者と思ってた人でも少なからずそう思うはずです。 もし、何度かやってみても上手く行かない場合は、以下の原因が考え られますので諦めずに1つずつチェックしてみてください。 ★何処かに無理な力がかかってリラックスできないか、ボーゲンとの 関係が立ちきれず腰が引けた状態とうこともあります。 腰引けを無くす方法としては、構えないで自然体で立った高い姿勢を 取ることで解消されます。板を脚力で加圧するのではなく、板に体重を かける、この辺りの解釈の違いを認識できれば解りやすいと思います。 それでも駄目な場合は、体重をかける前にその体重をかける板を意識して 少し前に出してから体重をかけてみてください。 (腰を引かないでリラックスしていれば自然にそのような姿勢になります。) ★バーンが固いい場合もこのターンに入ることが難しいので、できたら 雪面が柔らかめで板のエッジが利くようなバーンでやってみてください。 (トップからテールまでのエッジ全体で雪を捉えられることで初めて 板の特性や性能を利用できるというわけです。) ★靴が窮屈で体重をかける位置が判らない、または靴の前傾角度が合わない 板そのものに問題がある場合もあります。 この場合は、板の選定、ブーツ選びの項をお読みください。 (板の癖が強いとか 硬過ぎる、軟弱過ぎるなども問題です。) |
| No(30) 記録:2003 / 3 / 20 タイトル:★図解によるターンのメカニズム サブタイトル:AJCターンのメカニズムと初級者の注意点 |
| こちらはターンのメカニズムを図で解説し 習得方やそのための注意点 体感なども併せ説明してます。 自分自身が緩斜面に立ち これから滑り出すという状態を想像して AJCターンのシュミレーションができるようにしてみました。 表示する説明を見て 同じようにイメージトレーニングをしてみてください。 この1ページでターンのメカニズムから習得までの殆どが解ると思います。、でも 言葉で伝え理解してもらうのはとても難しいものです、 疑問 異論 反論など掲示板に質問してみてください。 ボーゲンで滑ってる初級者にはこの指導方法は特に効果があります。 このページは作り始めたばかりで まだこれからですが なるべく早めに 完成するよう頑張ります。(^_^; |
| No(31) 記録:2003 / 2 / 23 タイトル:AJCターンは意外にアバウト サブタイトル:純粋パラレルの場合は加重ポイントが広い |
| 一般的にターン時足裏の加重点をどの部分に、 というのは初級者から上級者まで必ずチェックしなくてはならない ものになってますが、、ここでいう純粋パラレルターンに関しては 板の特性は別にし、加重位置は土踏まず辺りが理想ではあるものの 板のテールを左右にズラして向きを変えるターンに比べたらその加重 位置はそれほど気にしなくても大丈夫、許容範囲がとても広いのです。 テールをズラすターンは少しでもかかとに体重がかかるとターンが 難しくなったり、アイスバーンだったりするとテールが流されてターン どころじゃなくなりますがこのAJCターンなら加重スポットなんて 大げさなものは存在しないほど加重位置などはさほど気にしなくて済む ようになります。 (高速ターンなどはシビアになりますが) |
| No(32) 記録:2003 / 2 / 27 タイトル: サブタイトル:__ |
| --スペース-- |
| No(33) 記録:2003 / 2 / 27 タイトル: ■-他の細かな技術-■ サブタイトル:板が教えてくれます。 |
| この純粋なAJCターンが出来てから(即出来ます)1日程滑ると 誰もが同じようにこの新しい滑りが当たり前のように思えてきます。 そして、ストックのタイミングや平行に揃えた板の間隔、カッコイイ フォームなど、細かなことが気になると同時にショーとターンもやって みたいという欲求が出たりと、滑りにゆとりが出てくるものです。 ここであえて”細かな技術”という意味は前の項に述べたように 純粋なパラレルターンは意外とアバウトなものでストックのタイミングや 体の向きなどはリラックスすることで最も合理的で自然な位置や形になり あまり意識しなくても(しないほうが)タイミングが取れるものです。 それで、他の技術やフォームはは自然に身に付くもの、という意味です。 今までのスキーの教本などでは、その点も詳細に分析説明されてる というのが普通ですが、このパラレルターンができるようになると 細かな動きやタイミングなどは、体をリラックスして滑ることで 殆どのことを板が教えてくれるようになりますから、さほど気に しないで気持ち良く楽しく滑ることが大事です。 (板の癖が強いとか 硬過ぎる、軟弱過ぎる場合はまた別です。) 優雅にカッコ良く見えるフォームは結果として自然に身につきます。 カッコ良くを意識して滑るのは 逆に上達の妨げにもなったり 本人は カッコ良いと思っていても、思ってるだけというものも多々あります。 そういう意味で このコーナーでは特に細かな説明はしないで 補足程度のアドバイスだけしてます。 |
| No(34) 記録:2003 / 2 / 26 タイトル:ストックのタイミング サブタイトル:特に考えなくても |
| ストックのタイミングは、純粋なパラレルターンができ 全身がリラックスしていれば自然に一番突きやすい位置や タイミングが掴めます。 このAJCターンができれば 殆どのことは板が教えてくれる と思って良いです。 |
| No(35) 記録:2003 / 3 / 6 タイトル:体の上下運動 サブタイトル:板に押し上げられる |
| 初中級者のレッスンなどでは、ターンに合わせて体の上下運動を 意識する、ということを言われますが、 このパラレルターンですと、ターンを始動した後自然に体が沈み、 ターンの後半は板によって体が上に持ち上げられるようになります。 特に意識する必要はなく、逆に、この上下動が自然に起きたら純粋な AJCターンができてると思ってもいいでしょう。 |
| No(36) 記録:2003 / 3 / 6 タイトル:体の向き サブタイトル:意識する事は無いです。 |
| 体の向きもターンに合った向きに自然に向きます。 これを意識して行う練習方法も良く見かけますが、スキッディングターン の場合は、腰を少し引くため、体がバラバラ状態になってるとも言えます。 そのために、ストックの持ち方や体の向き 上体の姿勢などを関節毎に 体をバラバラにした後 一つ一つを別々に組み立ててコントロールして るようなものですから、これはとても難しいことです。 でも、このパラレルターンでしたら、体は上下左右に弾力のある一体の バネのようになり、全身をリラックスすることで物理的に最も合理的で 自然な形と向きになります。何から何まで画期的なのです。 体の向きやフォームを意識すると この滑りに嵌り難くなりますので 自分の行きたい方向を見るだけ、という日常生活で極当たり前な事を するだけで 昼飯の心配でもして細かなことは考えない方が良いです。 |
| No(37) 記録:2003 / 3 / 6 タイトル:ジャンプ サブタイトル:なりゆきジャンプ |
| ターンの最中、またはターンが終わって次ぎのターンが始まる時に ギャップが有ったとします。 スキッディングターンで滑っていると、テールがギャップの深い雪に 引っかかったり、ギャップの下の部分では横ズレを起してしまったり それなりにギャップを意識して滑らなくてはならないものですが、 このAJCターンですと、ギャップはそれほど気にしなくても大丈夫 です。板が切れ上がってーンをするためにテールが流れたり 重い雪に 引っかかったりしないからです。 その上、ギャップに乗り上げても板の真中に体重をかけているために 体全体が宙に浮いてもそのまなの状態で着地するようになります。 ただ、スピードが上がったりギャップが大きい場合は、ジャンプした後 緊張しないことが大事です。、それからブーツが板の重心から前後にズレ たりしていると、ジャンプした後のバランスを失いやすいです。 それから、ギャップでジャンプしないで吸収するのにも 潰されて体が 小さくなった時に 板に乗る位置が前後しないような靴を履いてることも 大事になります。 厳密には体の骨の長さも関係するようですが、そこまでは、なんです(^_^; |
| No(38) 記録:2003 / 2 / 23 タイトル: ■-道具選び-■ サブタイトル:いかに自然体でいれるかがポイント |
| スキーを始めるのにとりあえず必要なのは 三点セットといわれる スキー板、に スキー靴、に ストックが最低限必要になりますね。 では何から揃えるか、といったら 全部1度に揃えるのが理想ですが 懐の財布との相談もあるわけで、懐具合がさみしい場合 一般的には とりあえずレンタルでということになります。 それでもスキーを続けてみようと思ったら いつかはきっと 自分専用の三点セットを買うことになりますね。 高価な板、靴、ストックよりも 自分に合った板や靴を選ぶ ということが第一です。 独断と偏見もありますが、できるだけ一般的な選定方法を紹介してる つもりです。あなたの道具選びに少しでもお役に立てれば幸いです。 |
| No(39) 記録:2003 / 2 / 23 タイトル:板 サブタイトル:できるだけオールラウンドな板を |
| 人は個性的でなくては、とも言うけれど、板はどうでしょ。 スキーの本場 ヨーロッパなどでは ワールドカップで表彰台に 上がったスキー板が売れ筋と聞いてますが、レース専用の板は 回転 または大回転、スーパー大回転 など種目によってそれぞれの特性が 大きく違います。どの競技の板を選ぶかは滑る人がどんなターンを したいかによって種類が違ってきますね。 高速ターンを主にしたい人は スーパー大回転 ショーとターンを気持ちよくしたいとなれば 回転用の板ですね。 ということは、その時の状況でショートターンをしたり高速ロング ターンをしたり直滑降も安定して滑りたい、となるとどの滑りにも それなりにこなせる板が無難ということになります。 私の場合は まだ今のようなカービングスキーという物が無かった 頃の大回転用の柔らかめの板を もう十年以上使ってます。 カービングスキーも乗ってみましたが、どちらかというと個性が強過て あらゆる滑りを楽しむには不向き、と感じた一方、ズレの全くない 一本の線に乗るカービングターンの快感も味わうこともできました。 でも、総合的にはやっぱりオーソドックスな従来の板が一番だと感じました。 安定した直滑降 高速パラレル ウェーデルン、ギャップの吸収にジャンプ それから柔らかい深雪にアイスバーンと、決してそこそこの中と半端 ではなく高いレベルで万能な板と感じて滑ってます。 程よく柔らかく、サイドカーブは深過ぎないものがいいです。 長さは 短ければターンと操作が楽、とも言われますが、ここで薦める パラレルターンでしたら、短いより高速で安定して滑れるように 少し 長めでも良いと思います。それはこのパラレルターンなら 自分で板を 回すという必要が無く、板自身がターンをしてくれるからです。 因みに、私の身長は165センチですが、2メートルの板でも回転するのに 困るということは全くありません。今は190センチに乗ってますが。 それから、カービングスキー板として売り出されてる板でも、様々な 個性があって、中にはノーマルな板に近いサイドカーブを持った板も ありますので、できたらそのような板がお奨めです。 |
| No(40) 記録:2003 / 2 / 23 タイトル:スキー靴 サブタイトル:角度が大事 |
| まず、スキーでを滑るのに無くてはならないのは板ですが、どれか1つ 買うとなると 最低限 靴だけは無け無しの財布をはたいても買う価値が あります。スキー靴というのは それだけ 板以上に重要なアイティム というわです。 では、なぜスキー靴がそれほど重要かと一言で言うと、といっても 一言で言えるほど簡単なものでもないのです。 でも、なるべく簡単に説明する努力をしてみます。 まず、 楽しいスキーが最も大事なわけですから、靴が足にピッタリ合っていな くてはならない、痛いとか きつくて痺れるとか ゆるゆるのを 履いて るようでは駄目、ということで ★サイズが足に合ってることが大事。(当たり前といわなくても当たり前) ★次ぎに大事なのは、靴の前傾角度があります。 これは、メーカーによっても初心者用上級者用によっても 角度が違い 初めてスキーをするからといって初心者用なら間違い無いとも言えません。 前傾角度というのは、板に対し足のスネの部分が直角より前に傾く角度の 事をいうわけで、一般的に 初心者用の物はその角度が浅く上級者用の 物は角度が深くなっます。 では、どれを選んでいいか、ということになりますが、とりあえず 上級者にはなれなくても すぐに中級者になるわけですから (滑る機会がなければ中級者にもなれないのは 置いといて) 一般的に知られてるメーカーの☆中級者用の靴でまず大丈夫というわけです ★上級者用(レーサー仕様)の靴には前傾角度を微調整できるものもあり 中にはカント調整と言って 左右の角度も調整できるものもあります。 次ぎに 感覚的な問題として、 ★靴を履いて金具を締め、板を履かないで歩いてみる。 何種類か履いてみて最も自然な形で歩ける靴を選ぶことです。 と言っても、運動靴とは違いどの靴を履いても不自然極まりないと 感じるのも当然です。、具体的で適切な表現はとても難しいです(^_^; ★「固くて重い靴を履いてはいるが 特に姿勢を変えなくても普通に歩く ことができる」という感じです。(足元が滑らない場所で行うように) ★立った時、棒立ちになったりももに負担がかかるものも良くないです。 スキーヤーにとって 板の色も靴のデザインも大事ですが、その前に自分に合った靴を選ぶ、これが楽しいスキーの第一歩というわけです。 値段は安くても十分。 自分に合った良い靴が必ずあるはず、、です。 |
| No(41) 記録:2003 / 2 / 23 タイトル:ストック サブタイトル:軽さよりも |
| 長さの方が大事ですね。 一般的に ストックを逆さまに立て、リングの下の部分を掴んで 腕が水平になるくらいの高さが良いとされてますが、 初級者のうちは 少し長めで、上級者になると膝を柔らかく使った ターンをするようになる、ということで 少し短めが良いと思います。 AJCターンの場合は長さが結構微妙ですので、機会があったら 長さを色々と試してみると良いです。 |
| No(42) 記録:2003 / 2 / 23 タイトル:ビンディング サブタイトル:安全第一 |
| 安全 かつ機能的なもの、というと、 今や ワンタッチで靴を履いたり脱いだりできるのは当たり前ですね。 となると、一番大事なのは転倒して足に大きな負担がかかったときに 程よく板から靴が外れてくれるのが大事ということになりますが これも当たり前ですね。 それじゃどんなのが良いか ですが、、 もし予算が許すならば、後々高度な滑りをするという事を考え 靴の位置を板の前後に調整できるように工夫した金具がお奨めです。 これなら、板の重心に靴を取りつけられるので、板の前後のバランスが 良くなって、ギャップなどで飛ばされても安定した滑りができます。 良くない物といえば、 靴の前と後の設置する部分の高さが違うものです。 これは、靴の前傾角度が大きく変化してしまい 慎重に前傾角度を選んで買った靴の意味が無くなってしまいます。 前後の高さが5ミリ違うだけでも、膝の前後は数センチも違うことになり 体を一体化させた 滑りをする人には特に大きな違いが現われます。 体をバラバラに分解して滑る場合はそれほど気にならないようですが。 |
| No(43) 記録:2003 / 2 / 23 タイトル: サブタイトル:_ |
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| No(44) 記録:2003 / 2 / 23 タイトル: ■-練習順序-■ サブタイトル:とりあえず安全が第一 |
| スキーの練習方法は スキー連名などそれぞれの団体に所属する スキー学校や その流れを汲み技術や考え方を踏襲する個人によって 教え方は千差万別 様々です。 どれが正しいか、、といっても 絶対的な理論や結果が無いからこそ いくつかの教え方が存在するとも言え、また それぞれの方法でも結果は それほど大差がない とも言えるわけですね。 このパラレルスキーCLUBでは、ボーゲンなど 初心者が安全に滑れる 技術を第一に身につけ、その後の技術向上、また 楽しくスキーができる パラレルターンをお奨めし、より一層楽しいスキーができるために 独自の方法でパラレルターンの習得を解説していきます。 でも、レッスン内容がシンプル過ぎて解説というほどではありません。(^_^) |
| No(45) 記録:2003 / 2 / 24 タイトル:スキーは直滑降に始る サブタイトル:基本中の基本 |
| とりあえず、スキーは直滑降が安定して気持ち良く滑れることが最も大事。 構えることなく 力を抜いて板は平行にまっすぐ、緊張は不安定に なるからあくまでも体も精神もリラックスし、構えは風を受けない クローチングスタイルでも中腰でも構わないですが、固くならず 膝のバネが使えることも大事。 板に乗る位置 加重点は後ろや前にいかないよう、靴の真中です。 (この時、足のスネやフクラハギが靴の前後どちらかに支えられると 板に加重する位置が実際には前後してしまいますし、靴の前傾 角度が深過ぎても浅過ぎても同じです。) 恐怖心が起きない中斜面から挑戦し斜面を降りた後スピードを 殺すことができる ブレーキゾーンがあることが大事。 板が不安定になるのは 緊張するから、 緊張すると板が不安定になり 更に緊張、と悪循環が生まれます。 安定した滑りとは、板が雪面に吸いついてる、またはエッジが 雪面をしっかり捉えていて緊張したり 特に力を入れたりすることが無く その板にただ乗ってるだけという感じです。 いくらやっても雪面に吸いつくどころかグラグラする などというのは バランス良く靴の真中に乗れなくカカトに体重かかかってる、または板に 何か問題があるか、板が平行に揃ってないでハの字になってる、緊張 して体が固くなってる場合もあります。 直滑降も こうして挙げてみると意外と難しい要素が多いですね(^_^) |
| No(46) 記録:2003 / 3 / 1 タイトル:プルークファーレン サブタイトル:ボーゲンの基本 |
| いちいち説明する必要はないでしょうが・・・一応(^_^) ボーゲン、ボーゲン、と言ってまっすが、ボーゲンでターンをする前に プルークファーレンというものを身に付ける必要があります。 ボーゲンのターンを練習をする前に、板をハに字に開き 谷に向かって 真っ直ぐ滑り降りる技術が、プルークファーレン、というものです。 これは板をハの字に開いたまま 直滑降をするようなものです。 狭い斜面などではターンする幅が無いためこのプルークファーレンで ブレーキをかけながら安全に滑り降りることはよくありますね。 ボーゲンを練習する前に必要なボーゲンの基本、というものです。 |
| No(47) 記録:2003 / 2 / 25 タイトル:プルークボーゲン サブタイトル:安全第一 |
| プルークボーゲンとは板をハの字に開いたままターンをする というもので、、このページをご覧の方には説明する必要はないですね。 前項のプルークファーレンの要領で 右に左に体重を移動して 板をハの字にしたままターンをするものです。 ボーゲンでスピードを殺しながら安全に降りることは とても大事で そういう意味でボーゲンは基本中の基本、必要不可欠なものだと思います。 でも、ここで薦めてる純粋なパラレルターンを習得するためには ボーゲンとパラレルターンは完全に別物として考えることが大事です。 |
| No(48) 記録:2003 / 2 / 26 タイトル:斜滑降 サブタイトル:パラレルターンに繋ぐ |
| 斜滑降は説明するまでもありませんが、、なぜか長くなってます。(^_^; ターンとターンの間を繋ぐ滑りで板が一直線に滑る時間もこの 斜滑降になりますね。 そこで パラレルターンは外スキーに体重をかけることでターンが始動 するという説明を前項でしました。 ところが不思議なことに、斜滑降の時は谷スキーに殆どの体重をかけるの にターンを起さないで板が斜めに真っ直ぐ進むわけで、、 これはおかしい、なんで、なんで、なんでだろう? 矛盾ですよね。 でも落ち着いて。 これはパラレルターンのメカニズムを解き明かす1つの鍵でももある のです。上手く伝えられれば良いんですが、どうでしょ。 まず、斜滑降の時はリラックスして自然に谷側の板に体重をかけた 場合は、自然に谷側の板が山側の板よりも後ろに来ます。 そこで、この状態で山側の板に体重をかけたとします。するとどういう ことが起こるかというと、谷側の板より前に出た山側のスキーのイン エッチに体重がかかり出し 板が平行のままターンが始ります。 となると、斜滑降の時だって同じようにインエッジに体重がかかってる わけだから その斜滑降の時にターンが起きないのはおかしいじゃん? と思うかもしれません。 でも、よく考えててみると条件は違います。気がついてる方はもう メカニズムが解ってると思いますが、、それは谷側と山側の板の前後の 位置が違うということです。となれば山スキーに体重をかけると自然に ターンが始まるということが説明つくようになります。 つまり、山スキーに体重をかけた場合は自分自身の重心から山足への 距離が遠くなるわけです。となると その板に体重を移そうとすると 自然に 体重をかけはじめた板のエッジの角度が深く立ちます。 すると、板のサイドカーブとたわみで谷に向かってターンが始ります。 谷スキーに乗ってるときと違い、板は谷に向かうために ほんの少し ターンの力が板に加わるだけで大きくターンを始めるというわけです。 それなら、斜滑降の時はもっとエッジが利いた状態にあるよ、、?? という疑問が出ますが、これは板が山に向かって上がっていくほどの ターンの力は生じない、ということで、どうでしょうね。(^_^) 上手く説明できてないか知れませんが、これは私がずっと矛盾として 感じてたことだったのですが、、最近になってやっと解明し確信を 得たものです。、これを頭に入れてぜひお験しください。 |
| No(49) 記録:2003 / 2 / 26 タイトル:パラレルターン習得 サブタイトル:ボーゲンとは完全に別物 |
| このパラレルターンは もう言うまでも無く ここでお奨めする AJCターンが純粋な混じりけのないパラレルターンです。 板を二本平行に揃えたまま、どの斜面でもターンをする滑りです。 ターンの最中板がハの字に開くのは その時は見た目には二本揃って ないからパラレルターンでは無い、とも言えますが これは結果ボーゲン と言って、ターンの始動時に板が揃っていればパラレルターンといえます。 逆に、ターンの最中は板が揃っていても、始動時に少しでもハの字に なっていたら、これはここで薦めるパラレルターンではありません。 ■結果ボーゲンというのは聞きなれない言葉だと思いますが、 これは純粋なパラレルターンを究明した結果の概念から生まれた 言葉で、 ここだけで言う言葉だと思います。 結果ボーゲンは外スキーに体重がかかって ターンが行われてる最中 内スキーに体重が残ってる場合起こる現象です。 つまり、外スキーに乗ってターンをしていても、板はターンの外側に 流れながらターンをしてるわけです。すると内スキーは単にスキーヤーが 実際に進む方向に自然に向いて滑ってるだけ、というわけで、その 結果板がハの字になり、結果ボーゲンという言葉が生まれたのです。 ■、エッジが深くなってターンが切れ上がるようになった場合は 実際に 進む方向も外スキーの向いてる方向と同じになるわけで、その結果 内スキーも外スキーと同じ向きに進み 自然に板が揃うわけです。 また、板がターンの外側に流れていても 体重の殆どが外スキーに かかっている場合は内スキーは自然に外スキーと平行に揃ってきます。 |
| No(50) 記録:2003 / 3 / 25 タイトル:ミドルターン サブタイトル:高速パラレルとウェーデルンの基本 |
| ミドルターンの意味は ロングターンとショートターン(ウェーデルン)の 間にある、中回りターンのことです。 これはパラレルターンを習得するときに、ゆっくり体重移動をし 1つの ターンが終わったら連続して休む事なく次ぎのターンをする その程度のリズムです。 ミドルターンは高速パラレルターンとウェーデルンに繋がる最も重要な 要素を持った滑りです。ということで このミドルターンを何度も練習し 完璧に自分のにすることがとても大事なのです。 リラックスした状態で体全体のバネを使い 引力と遠心力を支える 体軸を失わないようにし エッジを強めに意識して深いターンをすることで ターンが終わるときに板によって体が自然に上に持ち上げられるように なります。、この自然に生まれた上下動を感じることができたら 安定した高速パラレルカービングターンも、弾むようなウエーデルンも すぐにできるようになります。 (注、ターンが切れあがって体が押し上げられるような深回りターンを するには体軸が最も重要で、腰が引けないことがとても大事です。) |
| No(51) 記録:2003 / 2 / 26 タイトル: カービングターン サブタイトル:特に意識しなくてもできます |
| カービングターンというと 難しくて上級者にしかできない、と 思われてるのが普通です。 確かに、スキッディングターンを基本に滑ってる人にはとても難しい もので、切れ味の鋭いカービングターンはなかなかできないものです。 それに、もしカービングターンをしてると思っていても、実は スキッディングターンのズレが少なくなってるだけで、本来の純粋な カービングターンとはいえない、とも言うことができます。 逆に、純粋なパラレルターンで滑ってる人の板が全体に横ズレが起きて いたらやっぱりカービングターンとは言えないですが、スピードが出て板の エッジが立って横ズレが止まったとしたら、これは完全なるカービング ターンと言えます。そして意外にもこの純粋なパラレルターンで滑る ようになると、中斜面では中級者でも簡単にカービングターンが出来て しまうのです。 ★カービングターンは板のズレがないというので、見た目には判りやすい ですが、、本物はターンの最中、板のトップの部分から弾かれた雪が ジェット気流のように勢い良くシャープな形で吹き出すのが特徴です。 本物のカービングターンかどうかは 柔らかい雪や粉雪では このトップ からのジェット噴射がでるか出てないかでもわかります。 本物でない場合は若干板の後ろに体重がかかり、本物の場合は板の 真中に体重がかかるように見えます。 |
| No(52) 記録:2003 / 2 / 26 タイトル:ウェーデルン サブタイトル:リズムがショーとになるだけの結果でもあり、ある壁も |
| ウェーデルンはパラレルターンの延長線上にあるもので 同じリズムが早くなるだけ、というものでもあります。 でも、1つだけ乗り越えなくはならない壁も感じてます。 それは、単なるパラレルターンの場合は板に体が付いて行くという 感覚で滑れるものですが、ウェーデルンの場合は自分の体は 板に付いていかないで、板が勝手に左右に振られ体が残ってるという感覚に 慣れなくては、とう感じです。私の場合は中パラレルターンとも言う ミドルターンで滑ってるときに そのような体験をしたことがウェーデルン に結びつたという記憶があります。、例えば板が右に行ってしまい左に 体が残ってしまったときそのまま板が真っ直ぐ右に行ってしまうのでは? と思ったが 実はそうでは無く、次ぎの瞬間には左に板が戻ってきてく れてる、とそんな感じです。 ウェーデルンの最中は、板が自分の前を右左に斜滑降するような 感覚もあります。ターンにピッタリ合った上下運動も 短いリズムの パラレルターンの時に感じるのと同じように 板に体を押し上げられる という感じで自然にターンのリズムに同期するはずです。 勿論ウェーデルンがしっかり出来るためには ミドルターンで ターンが し上がって体が板に押し上げられるメリハリのある深回りターン出来る ことが基本になります。 |
| No(53) 記録:2003 / 2 / 23 タイトル: サブタイトル:_ |
| --スペース-- |
| No(54) 記録:2003 / 2 / 23 タイトル: ■-おまけコーナー-■ サブタイトル:思いつき |
| 思いついたことを 適当に書いてます。 でも 意外なところに為になることが書かれてたりするかも、です(^_^) |
| No(55) 記録:2003 / 2 / 24 タイトル:スキーは楽楽楽 サブタイトル:お気楽に楽しく楽チンに |
| スキーが他のスポーツと大きく違うところは 自分自身のパワー(筋力)を使わなくても済むというところです。 それなのに、高速で風を切って スピードとスリル万点のスポーツです。 楽しく、力も要らないから楽チンに、そして仕事じゃないから どこまでもお気楽モードで楽しめるものです。 楽という文字はスキーのためにあるようなもので 1日中滑って滑りっぱなしでも 楽楽楽が、本物のスキーなのです。 |
| No(56) 記録:2003 / 2 / 22 タイトル:フォームは意識して作る物ではない サブタイトル:美しいフォームは滑りの結果 |
| よく、フォームが悪い、フォームが違う、もっと形をこうしたら良い ということはどのスポーツでも言われることですね。 でも、これは言葉の使い方の問題もあると思いますが、動きの結果として フォームが良い、または崩れる、というのが正しい言い方で、フォームはあくまでも運動による力学的な結果であり、フォームが大事だからといってフォームを意識して滑っても 体が固くなるばかりで決して安定して 気持ち良くリラックスした滑りはでないということになります。 つまり、どんな滑り方をしているかを見てる人に教えてくれるのが フォーム、というわけです。カッコ良い滑りは 滑る本人が形を意識する よりも、合理的で疲れなく何処にも無理が無く 楽しく気持ち良い滑りを することで、結果的にカッコ良いフォームになる、というものです。 一見カッコ良く滑ってるように見えても、気持ち良く滑ってる人を見た 方が本当の意味でカッコ良く見えるようになってきます。 誤魔化しは一時のギャラリーにしか通用しない、ということですね。 |
| No(57) 記録:2003 / 2 / 27 タイトル:板は操作するものではない サブタイトル:板がターンをしてくれる |
| 板を操作する、という言葉をよく聞きます。 それから 短いスキーはターンが楽ともいいますね。 でも、ある意味ではこれは小細工をして滑ってるとも言えます。 ここで薦めるパラレルターンは 板を操作するという事は全くありません。 板にどのタイミングで体重をかけたり抜いたりするか、エッジをどの 程度立てた角度で体重をかけるか、せめてその程度です。 ショーとターンのウェーデルンでも当然のこと、板の操作とか力で板を 振りまわすなんて事は全くありませんし、その必要もないです。 ということは、全て板のサイドカーブとたわみでターンをしている ということになります。ですから、165cmしか身長が無い私でも2mの 板を履いてもターンに困るということは全くありません。 モーグルのような激しい滑りとジャンプをするので無かったら、ギャップ でのジャンプは 板の重さは殆ど気にならないものです。 |
| No(58) 記録:2003 / 2 / 23 タイトル:カービングスキー サブタイトル:カービングの長所短所 |
| カービングスキーという板が登場して もう何年も経ちますね。 ショップで板を作ってるわけではないから どこのショップに行っても 置いてある板は殆ど同じで、今やカービングスキーが主流というより ノーマルなタイプのスキーは店の片隅に置かれるのを超え殆ど無い というのが現状のようですね。 昔はカービングスキーなるものは 世の中にはありませんでした。 でも、大回転などのレースでは できるだけ板が横ズレを起さないまま 一本の細い線に乗ってターンできることがレースの勝敗を決めます。 そして一流レーサーにとってはこのカービングターンは当たり前のこと でした。(純粋なカービングターンとは限らなくても) そこで、私もカービングスキーに乗る機会があって実際に滑ってみました。 何本が乗ってみましたが、メーカーのコンセプトやそれぞれの機種に よって性質が大きく違うというのが印象でしたが、聞いたところに よると大回転、回転用では 板のサイドカーブの深さなどに大きな差が あり、それも当たり前ということでした。 中にはロングターンや直進が不安定で乗るのに難く いつもショート ターンをしてないと安定しないというか また強制的にショートターンを させられてしまう、というものもありました。 先に欠点みたいな事を言いましたが、、個性的で癖がある分 長所も 短所もそれぞれと感じます。 長所としては、ターンの切れが剃刀のように鋭く 板のズレを全く 起さないで 綺麗な細い一本の線の上に乗って滑ることができ その 切れ味の快感まさに完璧なカービングターンという感じでした。 でも、また欠点になりますが、直滑降やロングターンではやっぱり従来の ノーマルな板のような安定感はありませんでした。板が勝手にターンを しようとするために、ある程度の筋肉の緊張も必要になってきます。 そういう意味では、何が何でもシャープに切れるターンを望む人や ターンで加速して滑る人には良いけれど、個人的には癖が無く素直で 滑り手の思うがままに反応してくれる昔ながらのノーマルな板の方に 軍配が上がりました。、もしかするとノーマルなサイドカーブの板も 近々復活という予感、そんなことを思いましたが、それはどうでしょ?。 |
| No(59) 記録:2003 / 3 / 1 タイトル:ボーゲンは難しい技術 サブタイトル:パラレルの方が簡単 |
| ボーゲンの方がパラレルより難しいと言ったら 誰もが口を揃えて 何を言ってるんだか、と相手にされないのが普通です。(^_^; でも、これは本当の話です。、話だけじゃなく本当。 このネットbookを書くことになったきっかけの項にもありましたが スキーを初めて滑る人にはボーゲンよりパラレルの方が簡単です。 それでは、なぜボーゲンが難しいか考えてみましょう。 えっ、、考える余地は無い?、、ま、そう言わないで(^_^) まず、ボーゲンを最初教える時 プルークファーレンと言って板をハの 字に開いたまま谷に向かって真っ直ぐ滑り降りる練習をしますが この時から大きな難しい問題が生じます。 バーンがサラサラの粉雪で平らなならそれほど問題でもないですが 雪質は時の運、いつもサラサラな粉雪というわけにはいかないです。 解りやすいように少しボソボソした雪で 所々アイスバーンがある という状況を想像してみてください。 ここでプルークファーレンをやったとしたらどうでしょ、、もう想像がつ きますね。ボソボソ雪に足を取られアイスバーンでは流され、これだけで もう バランスを保つのに容易ではなくなりますね。 ボーゲンは基本的にこの状態で体重を左右に移動してターンを行う わけですから、それは難しいこと極まりないというわけです。 おまけに板への加重位置が少し後ろにズレるとターンし過ぎてしまっ たり、逆にターンができなくなったりと加重ポイントがとても狭いです。 一方、純粋なパラレルターンの場合は、初めから板をハの字にするような 練習は必要ないです。やるとすれば板を平行に揃えた直滑降ということに なります。、直滑降なら雪がボソボソだろうがアイスバーンがあろうが 説明の必要も無いほど、一目瞭然、、悠々と安定して滑れますね。 次ぎのターンに関しても、直滑降のまま体重を移動するだけですから 足を踏ん張る必要も無いし、板はターンの方向に向かって切れあがって いくわけで、ボソボソ雪に引っかかったりアイスバーンに流されると いうことも無いわけです。その上に体重をかける加重位置は多少後ろ でも前でも殆ど問題にならないくらいです。 ということで、結論は言うまでもなく、ボーゲンよりもパラレルの方が ずっと簡単、というわけです。、一般的にパラレルの方が難しいと 思われてるのは、、ボーゲンの延長でテールを微妙にズラしてターンする パラレルをやろうとしてるからです。テールをズラすにはボソボソ雪は 引っかかって邪魔になるし、アイスバーンではズレ過ぎ、深雪はテールの ズレが全く起きないわけですから、深雪に入って、ターンをしようとした 途端にバタっと倒れるわけです。、そのシーンはよく見かけますね。 |
| No(60) 記録:2003 / 2 / 27 タイトル:スキッディングターンは難しい サブタイトル:とても難しい高度なことをやっていたのです。 |
| 口がすっぱくなるほど、聞く方ももううんざり(^_^;、というほど パラレルターンは簡単、と言ってきましたが ここでは簡単という 基準はスキッディングターンに比べて、という意味でスキッディング ターンがなぜ難しいかという説明をします。 一言で言えば、板のテールを微妙にズラしながらターンをすることが スキッディングターンの難しいところ、といえます。 解りやすい説明としては、アイスバーンと また逆に雪が鉛のように重い 春のベタ雪を比べ ターン時を想像してみてください。 もう説明するまでも無いですが、アイスバーンではテールがズレ過ぎ 重い雪ではテールがズレ難くターンが出来ないということになり、 これだけでスキッディングターンが難しいと納得できると思います。 前項のボーゲンが難しいというのと同じですね。(^_^) ボーゲンのレベルではまだ大したことはないですが、パラレルのレベルに なると腰が微妙に引けた中だけにずっと難しくなります。 |
| No(61) 記録:2003 / 2 / 27 タイトル:スキーは若者のスポーツ・・では無い サブタイトル:年配の人にピッタリのスポーツ |
| 昔から一般的には スキーは若い人のスポーツという概念が 当たり前になってますね。でもこれは逆で スキーほど年配になってからでも楽しめるものは無いと思います。 ゴルフも歳を取ってからでも出来ますが スキーほどダイナミックに 運動できるスポーツらしいスポーツはまず無いでしょう。 なぜなら、と言ったら答えは簡単です。 それは、スキーは自らの力を使わなくても、座ってお喋りをしてるだけで 気がついたら山の頂上、そこからは誰にでも平等な力 ニュートンの発見 した万有引力を利用するだけのスポーツだからです。 勿論、、とんでもない急な斜面とか大きなギャップのある所をモーグルの ような滑りをする、というのは難しいといより 危ないです、はい(^_^; でも、高速パラレルターンやウェーデルンくらいは 殆ど体力を使う 事無く滑れます。、勿論、ここで薦めるパラレルターンで滑った 場合です。、他の滑りではリズミカルなウェーデルンをすると 若い人でも 一本滑り降りただけで 息が切れるほど疲れたりします。 これは私が何度か経験したことですが、 たまたま若い人と同じリフトに乗り、同じようにウェーデルンで滑り降り また同じリフトに乗った時、、その若者は 話も出来ないほど息が 苦しそうで 足はパンパンになってるらしく靴の金具を全部外してます。 その若者のウェーデルンより 老人に近い私の方がずっとダイナミック なターンだと思ってます。、、思ってるだけでもないですよ(^_^; 勿論、その若者にこの滑りを教えてあげたくなります。、でも彼は彼 なりに上級者のプライドもあるようで、歳を取ったオヤジがなかなか そんなことは口にできません。(^_^) というわけで、合理的な滑りで無理をしなければ、スキーは歳を取っても 十分、それ以上に楽しめるスポーツというわけす。 |
| No(62) 記録:2003 / 2 / 25 タイトル:加重位置について サブタイトル:ターンの種類によってはとてもシビア |
| その昔、第何次かわかりませんが スキーブームが起きた時 その頃 スキー技術解説書などを読んだ記憶があります。 テレビ番組でも 毎週のスキーレッスンを観てました。 自分も過去のスキーライフの中で、もっとも滑りを研究してた というより 少しでも上手くなろうと向上心に燃えていた時期でもあります。 そして、その時自分自身も強く意識したことの1つ、勿論スキーレッスンの 解説でも書物でも同じで、ターン時に板のどの部分に加重するかという ことを意識させられ、またしながら滑ったものです。 その 加重位置というのは、「内くるぶしの下」というのが一般的で 確かに、その位置より前に来たり後ろに行くとターンがし難くなります。 板のその位置に加重しないと テールが程よくズレを起してくれな かったんだ、と今は解釈してます。 そうです、今は違います。 というのは、ここでお奨めするパラレルターンで滑ってみると、加重点は それほど意識しなくても大丈夫、加重許容範囲がとても広いということに 気がつきます。 しいて言えば 加重点は土踏まずの辺りが最もターンがし易く安定します。 実は、そのメカニズムも解明されてますが、説明が難しいというより 解説力が無いのもあり、(^_^;、後々解説していきたいと思ってます。 また、掲示板などに 具体的に質問していただけば なるべく理解して いただけるように努力してみようと思ってます。 |
| No(63) 記録:2003 / 2 / 23 タイトル:ブーツセンター サブタイトル:ビンディングの取りつけ位置 |
| ビンディングの取りつけ位置で 靴の位置 足の前後の位置が決まる わけですが、靴にはブーツセンターという印が記され、板にも同じように センターらしき印があります。 これは 靴に関してはシェルの前後の真中がその印、と解釈できますが、 板の印に関しては、決して板の前後の真中とは限らないようです。 となると、メーカーはその印を一体どういう基準でどういう理由をもって その位置を記してあるのか、が気になるところです。 (気になる、ということは私が知らないだけで 無責任(^_^;) でも、メーカー側の意図やコンセプトはとりあえず置いておいて。 私事で少し前のこと、近頃は靴の位置を微調整できるビンディングという 便利な物ができ、それを取りつけてもらい 靴の位置を前後に変え 試しに何度か滑ってみました。 結果は、板が長くまた短く感じたり、滑りやすい加重点が前後する のは当たり前のことで 前後に一センチくらい動かしても 特に滑り 難いということはありませでした。 ところが、1つだけこれは、と思ったことがありました。 それは、ある程度の高速でギャップを飛んだり飛ばされたときに 初めて、板の重心と靴の位置が合わなくはならないということに 気がつきました。重心が合わないと飛んだ時バランスを崩しやすいのです。 これはその後で気がついたことですが、モーグルスキーなどでは大きな ギャップで板が激しく上下し その上ヘリコプターとかいう大技まで決める わけだから、、板と靴の関係は ジャンプした時全くバランスが崩れない 位置に靴を取りつけることが絶対条件、、という結論に達しました。 となると、靴の位置を前後に微調整できる金具が必要になる ということ、、ですね。 |
| No(64) 記録:2003 / 2 / 27 タイトル: サブタイトル:__ |
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| No(65) 記録:2003 / 2 / 26 タイトル: ■-こぼれ話-■ サブタイトル:思いでの一言 |
| 今回、稚拙ながらこのお節介マニアルを書くことになったきっかけは 前項で述べましたが、もう1つ忘れてたことがありました。 それは姪の言った一言でした。 スキー狂になって何年か経った頃 姪の迷惑を顧みず「本を書けるくらい 研究に研究を重ねたんだから、あーだのこうだの」と 今思えば 夢中になってお節介甚だしく、でした。(^_^; そしたら彼女は一言こう言いました。 「それじゃぁ 書けばぁ〜〜」とばっさり切り捨てられたのです。 ショックだった、って?、、ははは いえいえ、彼女は小さい頃から自分の良い批判役だったから(^_^; でも、その貴重な一言が こうして書く意欲をどこかに持たせていて くれた事に気がついた。、、という だけの話しでした。 |
| No(66) 記録:2003 / 2 / 27 タイトル:思わぬ結果も・・・ サブタイトル:嬉しいけど複雑な矛盾 |
| 万年ボーゲンで滑ってた初級者もおばさんスキーヤーも、今までと全く 違ったパラレルターンで気持ち良く滑れた後、本人も教える方もその時は 感動ものだったが後にこんなことがおきて、、ちょっと複雑な思い。 それは、以前だったらとても滑ることの出来なかった重い悪雪バーンを いとも簡単に滑りながら「今日は雪質が良いから気持ちい」と言います。 前に滑れなかったアイスバーンでもそこにアイスバーンがあるという ことにも気がつかないのです。 教えた方としては 今まで苦手だった重い雪もアイスバーンも気にしない で気持ち良く滑れるんだな、と思ってくれたら嬉しいのが人情というも のです。でも、滑る本人は気持ち良く快適に滑れてるわけですから、 悪雪だとかアイスバーンを滑ったという自覚が全く無いのです。 これって嬉しいことだけど、ちょっと複雑な思い と矛盾でした。(^_^; |
| No(67) 記録:2003 / 3 / 9 タイトル:筋力が邪魔をする サブタイトル:男性より力の無い女性の方が自然な滑りができる。 |
| このページでも何度か出てきますが、スキーは力で滑るものでは無い上に ここでお奨めするPPターンは 特に筋力を必要としません。 腰を中腰に落としカービングスキーに乗って 力で支え筋力で加速する レーサーは筋力トレーニングで体力作りも必要でしょうが、 一般のスキーヤーの場合は、筋力トレーニングなんて全く必要ありません。 逆に筋力が邪魔をし、スムースなターンができなかったりします。 ゲレンデで時々見かけるシーンです。カップルで仲良く滑ってるのは いいですが(少しやっかみもあり)当然と言えば当然、男性が彼女に 少し早いリズムのショートターンもどきを教えてました。でも、良く見ても 見なくても彼女はとても大変そうです。男性は自分の有り余る鍛えた筋力を 使って板を無理やり振り回すようなターンを教えてるのです。 確かに彼の両足は揃って(揃い過ぎ)リズムの早いターンで彼女にお手本 を見せ、彼女もそれがカッコいい滑りと思ってるかどうかは判りませんが 見よう見真似でなんとか彼と同じように滑ろうと努力してます。 でも彼女には到底その滑りを続ける力は無いわけですから、当然のように 疲れ果て、途中からは自分の滑りでゆったりとしたターンで滑り降ります。 その滑りに見とれこうつぶやきました「おおっ自然な流れでリラックス した良い滑りだなぁ」とです。そうです 一生懸命な彼には悪いけど 彼女の方がよっぽどスキーが上手くて綺麗で優雅な滑りだったのです。 スキーは力で滑るものではなく引力と慣性という自然の力を利用して 滑るもの、というお手本のような滑りでした。 それじゃスキーを滑るのには力が全く必要ないか、といえばそれもまた 大きな間違いです。、なぜならターンの最中は自分の重みを支えながら ターンによって生じた遠心力も同時に支えなくてはならないからです。 でも、それは体の使い方で殆ど力とは感じないものです。なぜなら 普段立って歩いてる時に体重を意識しないのと同じように引力に対する 体の立ち方、姿勢やポジションが合理的なら、重力の負荷がかかってる 事を殆ど感じないわけです。力のかかる方向に自然に体を支えられる 姿勢にすることだけで良いわけです。 彼の場合は、板を無理やり振り回すという力と、腰を少し引いて滑る ために、体重を支える姿勢も崩れ、腿により大きな力が必要になります それで彼の腿はより太く逞しく発育したんだと思います。 つまり、力を受ける姿勢が合理的であれば 板がターンをしてくれるこの パラレルターンなら(ウェーデルンも同じ)日常生活以上の筋肉の力は 殆ど必要無い、ということになります。 彼のその逞しい腿が魅力、、という話はまた別ですが。(^_^) |
| No(68) 記録:2003 / 2 / 22 タイトル:緩斜面は優し過ぎるお父さん サブタイトル:粉雪は優しい時のお母さん |
| ここでいうお父さんとは、娘が可愛くて厳しいことも言わないというより 可愛過ぎて何も言えない緩斜面が 優し過ぎる親ばか父さん。 そして、ふかふかの粉雪は たまたま雪に湿気が無く気温が低い 時、つまり飛びっきり機嫌が良い時のお母さん、、と言える。 (お母さん、、これ読んで機嫌を悪くした?、(^_^;、ごめん。) ということは、急斜面はお父さんのように優しくはない 厳しい世間であり 重い雪やアイスバーンは ・・世間は鬼ばかりの鬼ということになる。 となると、緩斜面や粉雪に甘んじてた娘が世間にでたら どういう ことになるかは 言わずとも結果は想像できます。 ところが 急斜面は私のことを良く知らないから 誤魔化しが利く時が あるのもまた世の中、、でも 自分を誤魔化すことは寂しいです。 どんなことも許してくれる緩斜面でも粉雪でも それに甘んじないで 純粋なパラレルターンで気持ち良く 渡る世間に飛び出してくださいね。 ちょっとくどくどしいお父さんからのアドバイス、でした。(^_^) ??ちょっとじゃない、って。、、ははは。 |
| No(69) 記録:2003 / 2 / 23 タイトル:怪しく美しくしたたかな雪 サブタイトル:それぞれの雪質 |
| とりわけ ☆美しく繊細で気高いあなたが 積もったばかりの新雪なら ☆春の強い日差しに照射され 冷気にも見放されたのが 腐れ雪 ☆見た目は柔らかでも 羊の皮を被った狼が クラスト ☆腐れ雪が冷えて固まりかけたのが 意地悪婆さんの ぼそぼそ雪 ☆誰も寄せ付けないぞと 無表情に凍りついたヤツが アイスバーン ☆筋肉もりもりでいかにもとばかり見栄を張るのが 大型ギャップ ☆スキーヤーに踏みつけられ粒状になった雪の残骸が ザラメ ☆管理社会に押しつぶされ規則正しく並べられたのが 朝一の整地バーン ☆腐れ雪が夜中に凍りどうにも手におえなくなった頑固じじいが 朝の溶岩雪 他にもなんかあったっけ? |
| No(70) 記録:2003 / 3 / 1 タイトル: サブタイトル:__ |
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| No(71) 記録:2003 / 2 / 27 タイトル: ■-技術解説-■ サブタイトル:ターンのメカニズム |
| こちらのコーナーでは、ターンのメカニズムについて 少しずつ書き足していきたいと思ってます。 掲示板に質問していただいた回答などを交え、なんとか理解 していただけるよう、努力していきますので、よろしく〜。(^_^) |
| No(72) 記録:2003 / 3 / 1 タイトル:スキーと腰引け サブタイトル:腰はやっぱり引かない方が・・ |
| 昔から へっぴり腰と(表現が良くないけど適切)よく言いますが、 これは腰引けのことで、昔の人はスポーツがどうこう言う前に 仕事が 効率良くできるできないそれが最も大事なことでした。 今だって仕事では同じです 家で料理を造るときだっても へっぴり腰 では野菜もまともに切れないし 美味しい料理はできませんね。 他に 逃げ腰、及び腰、など 腰に関する言葉はいくつかあります。 腰というのは何をするのにもそれだけ重要という事だと思います。 スポーツも同じです、、というよりスポーツは体を使う運動ですから 腰引けを起したら良い結果が出せないのは言うまでもないことです。 ところが、スキーはその辺りの事情が少し違います。 というのは、ボーゲンがその腰引けからスタートするからです。 初級者がやってるボーゲンを見ると良くわかりますが、殆どの誰もが 腰を引いた状態で 恐る恐る滑ってる姿が目に浮かびますね。 では上級者のボーゲンを見たらどうか、、というと、確かに初級者の ようなへっぴり腰ではないです。でも、良く見ると上級者も微妙に腰が 引けた状態にあります。、 実は、足を揃えてパラレルでターンをしていても、この微妙に腰を引いた 状態で滑ってる人が殆どなのです。これはボーゲンの延長のパラレルで滑 るから起こることで、見て殆ど判らない程微妙というところがみそです。 この状態でどんなバーンもそこそこの雪質なら問題無く滑れるからです。 でも、言い方を変えるとスキーは腰を少し引かなくてはならないということ とも言えます。それはどういうことかというと、そもそもボーゲンの 延長で滑るパラレルターンは 板の真中より少し後ろに乗って (内くるぶしの辺り)板のテールを左右にズラさなくてはならない、 スキッディングターンで滑ってるからです。 この場合は、腰を引かないで板の真中(土踏まずの辺り)に体重を かけると、テールが左右にズレを起してくれないため、思うように ターンをしてくれなくなるわけです。 ということで、スキーは微妙に腰を引いても滑れる、、というよりは 微妙に引いて滑らなくてはならないともいえ この滑り方は微妙なだけに とても難しい滑りで、誰にでも簡単にできるというものではないのです。 でも 1つだけこの方が良いと思え実感したこともありました。 それはギャップを滑るときで 腰が引けてるだけに体が柔らかく使え ギャップの凸凹を関節のバネで吸収することが容易ということです。 でも、(でもが多くなりますが) 前述したように 微妙に腰を引いて滑るのはなかなか難しいことです。 微妙に腰を引けなくて大きく腰を引く、するとターンが思うようにならない そうなると怖くなってますます腰を大きく引くという悪循環も生まれます。 急斜面で怖くなって身動きできなくなる時はこのケースが多いです。 それで やっと登場するのがここで薦める純粋なパラレルターンですが このパラレルターンですと、、板のテールをズラしてターンをするわけ ではないですから、微妙に腰を引く必要は全くありません。 誰もが 普段日常立って歩いてる普通の姿勢でスキーをすることに なります。ですから、初級者でも特に練習を重ねなくても簡単にパラレル ターンができてしまいます。その上、腰を引いてないわけですから 体の向きや姿勢は自ら意識して作ったり調整しなくても、力学的に最も 無理の無い自然な形になります。、自然体でいれるためにリラックスも できます。リラックスしてできた流れるような動きとその形は 腰引け が全く無く、最も美しい自然なフォームでもある、というわけです。 それでも、このAJCターンの良いところは ハードな滑り、スピードに乗った 高速パラレルやウェーデルンでなければ スキッディングターンと同じ ように腰を引いていても特に問題なくパラレルターンで滑れると いうところです。、腰を引かない上級者には完璧な滑りをもたらし その上 腰引けを起こしやすい初心者にも優しく AJCは正に万能なターンなのです。 |
| No(73) 記録:2003 / 3 / 1 タイトル:ノーマルな板でカービングターン サブタイトル:只今修正中 |
| スキッディングターンの要素を持つカービングターンと、純粋なカービング ターンで決定的に違うところは、高速ターンの時アイスバーンに入った ときです。スキッディングターンの要素を持つターンでは アイスバーンに 入った途端にテールの横ズレが大きくなってバランスを失いやすいです。 |
| No(74) 記録:2003 / 3 / 5 タイトル:体軸が重要 サブタイトル:腰を引かないことが大事 |
| 高速カービングターンや、切れあがるウェーデルン、をするのには ターンによって生まれる遠心力を支える 体軸というものが大事に なってきます。高速でも板が横ズレを起していれば その時かかる遠心力も ターンの外に逃げていくことになりますが、カービングターンのように 板のズレを起さない場合は 強い遠心力を体が支えなくてはならないです。 そのために、体軸というものが必要になってくる、というわけです。 それじゃ、体軸というのはどういうものか、というと 普段の日常生活では全く気にしてないことですが、よく考えてみると 立ってる時も歩いてる時も 二本の足で体重を支えてるようで実は 一本の足で50k(100kの人も居る)もの体重を支えてますね。 これは意識しなくても、引力に対し最も合理的な立ち方歩き方をして るからできることで、この状態を体軸がしっかりしているからと言え、 大きな重さにも耐え 特に疲れることもなく立って歩けるわけです。 スキーの場合だけでなく、スケートや運動会などでトラックを走った時 コーナーで足がもつれたり体全体が不安定になって転ぶことがありますが これは引力による力と円の外に働く遠心力が重なり、実際に体を引く 重力の方向が斜めに変化することで 慣れない人はその力の方向に体軸を 合わせられないから、という事になります。 腰を引いたりしてたら この体軸を失って特に不安定になりますね。 スキーの場合は、テールをズラして滑れるうちはこの遠心力がターンの 外に逃げ体軸というものはそれほど必要ない場合が多いです。 でも、ここで問題です(クイズじゃなく)テールが程よくズレながら ターンをしている時は良いけれど、いざ深い雪に入ったという時はどう なるでしょう、、そうですねここで体軸が無かったら急に体が遠心力を受け ターンの外に飛び出し即転倒ということになります。 この現象はスキッディングターンで滑る場合は 多かれ少なかれ逃れ られない物理的な法則で仕方ないということになります。 ところが、ここでまたAJCターンの話になります、(^_^; 元々、体重だけをスキーにかける、というシンプルな滑りの為に 板の幅を少し広げ、単純に板に体重だけをゆっくりかけてターンすることで 体重をかけるという意識が体は逆に無意識に体軸を維持しようとします。 そのためターンの最中は極自然で程良い内倒と外向傾が生まれます。 この程良い内倒というのがミソで このAJCターンではスタート時点から 物理的といか力学的というか人間工学もある合理的な体軸が生まれる というわけです。 |
| No(75) 記録:2003 / 3 / 6 タイトル: サブタイトル:__ |
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| No(76) 記録:2003 / 3 / 6 タイトル: ■メーカーに一言■ サブタイトル:スキーブームをもう一度 |
| スキー用品メーカーは 何年も前に火がついたスノーボードブームに 押されス キー人口の大幅な減少に悩まされてる かな?、といっても スキーの代わりにスノボ人気で支えられてるから スキー人口の減少も それほど痛手ではないでしょうが、 私たちスキー大好き人間にとってはとても寂しい状況が続いてます。 このコーナーでは ここでお奨めするパラレルターンをメーカーの方 にもよく理解していただき、更なるスキーブームの到来を願いつつ スキー大好き人間から一言言わせていただきます。 そんなことずっと前から当たり前の事として研究してた、、 と言われるかも知れませんが(^_^; |
| No(77) 記録:2003 / 3 / 6 タイトル:スキー板 サブタイトル:カービングもいいけど |
| 時代のブームに乗り遅れたら 企業の業績は伸び悩みというより 生き残りさえ難しくなる今日この頃ですが、 スキーにはスノーボードには無い魅力もいくつかあると思います。 判ってるって、!!、、はいそうでしょうね。(^_^; それでも一言クダクダ 今スキー板といえば、カービングスキーが主流ですが、本来のスキーは 1つの滑り方やターンの種類に特化したものでなく、もっとノーマルな サイドカーブを持った普通の板を、、と思う今日この頃です。 普通が1一番 という何でも無い言葉、いいですね。アンシュタインの 一般相対性理論に比べたら特殊相対性理論は やっぱり特殊でしかない ははは、何を言ってるんでしょうね。 でも、やっぱり言いたい。カービングスキーは特殊です。 カービングスキーで完璧に切れるターンは最高に気持ち良い、と誰もが感じ 認めてるところですが、、でも、体も足も全く緊張することない直滑降に 高速パラレルターン、そして思いっきり体重をかけトランポリンに乗ってる ように体が弾む躍動的なウェーデルン、これこそスキーの醍醐味です。 ノーマルなサイドカーブの板でなければ この全ての快感を味わうことは 出来ません。勿論ノーマルなサイドカーブでも板の捩れ硬性が強ければ このAJCターンなら簡単にカービングターンができます。それも板の 特性に左右されない 思うがままのリズムとターンの深さをコントロール できるカービングターンです。 その昔、ちょっと前のスキーヤーなら誰でも知ってる、スエーデンの天才 スキーヤー ステンマルク、そして同じ時期に活躍した日本を代表する k氏のシャープで優雅でカッコ良い滑りが正にこのAJCターンだったのです。 これは想像ですが、どんなにカービングスキーが優れていようが、スキー メーカーとの商業的な制約が無い、全くのプライベートのフリースキーでは 今でも絶対にノーマルな板で滑ってるだろう、と思います。 これは 若い人には 単に昔の滑りに拘ってるようにしか思われないかも 知れませんが、全くそういうレベルの話ではありません。 k氏の滑りこそが 万能でシンプルな完璧な滑り、正にAJCターンなのです。 彼の滑りを こう解説した人が居ます。 「どこでもどんな状況でも彼はカービングターンで滑ってくる」 私も正にそう思いました、勿論 これはカービングスキーがまだ世に出て 居ない時のことです。でも、本人はカービングターンをしようと意識して滑っているわけではないのです。、元々が板のサイドカーブとたわみだけ を利用し、エッジの角度の深さだけでターン弧の大きさを調整している だけのものです。それで カービングスキー板に弧を強制され リズムも 支配された 今時のカービングスキーによるカービングターンとは全く 違うわけです。多分、このような事を感じ 思い、また主張されてる方は 他にも大勢居るはずです。 ところがです、この理想的な滑りは 理解できても一般的には難しいとされ 上級者とて なかなか出来ない、というのが通り相場でした。 でも、数は少なくても この同じ滑りをする天才スキーヤーが相当数居る 事も確かです。その姿も何人が見たことがあり、以前お世話になった ペンションのご主人も 基礎スキーは苦手でもその滑りは 神が舞い降り たかのようにどんな悪状況でもいとも簡単に楽々カッコ良くスマートに 躍動的に滑っていました。今もそのシーンが目に焼き付いています。 それで、この天才スキーの神様は 天才なだけに滑り方とか理論なんて 事は全く考えて無く体が勝手に覚えているため、この滑りを人に教える といっても、なかなか難しいようです。ペンションのご主人は 泊り客に スキーを教えるのは どんな仕事より何よりも苦痛だと言ってました。 で、次ぎは私事になりますが、前の項で言ってるように 自分はこの 滑りに強く惹かれ 毎週のようにスキー場に通い あれやこれやと無駄な ことばっかりやってましたが、そんな中偶然この滑りを体感したことが あり、それからはこの滑りに出会うために 何度も思考錯誤を重ね、 やっとこの滑りを自分のものにすることが出来たのです。、勿論k氏のよ うには滑れないのは当然ですけど。、でも基本的は全く同じです。 そこで、次ぎに思うことは、この滑りが普及したらどんなに良いかと 思うのは自然で、、またまたあーだのこうだのと理論と実験を重ねました。 そして今年の冬、ついにというか偶然 今まで解明出来なかった矛盾が 一気に解明され、この人に教える方法というものを確立したのです。 遠かった道のりでしたが、いざ到達してみるとこんなに簡単に、それも 初級者が苦労も努力もしないでこの滑りが出来るというものだったのです。 山登りに喩えれば 遠くに見えるお花畑に辿りつくのに やっと峠に着いて たら深い谷に先を阻まれ 今度こそと思ったら雪崩に襲われという具合で 天才スキーヤーが経験しないことを積み重ねたからこそ到達したことと 思ってます。、どうやら 多くの天才スキーヤーがスキーを教える時に 邪魔になり 弊害になってるものが テールをズラす事から教える基礎 スキーの存在が、と ターンのメカニズムと習得方が解明された今は 強くそう思えます。 基礎スキーを信じ その道を邁進している人は 何かと反論があるかと 思いますが。、基礎スキーに比べたら シンプル極まりなく合理的な滑り であり、なおかつ簡単、レーサーは特にこの滑りでなくてはと思います。 習得するのにも簡単、これ以上完璧なスキー技術は無いと確信してます。 ということで、長々と書きすぎましたが カービングスキー板で 制約されたとりえずのお手軽スキーを楽しむよりは スキーヤーはノーマルな板でオールラウンドなスキーの醍醐味を味わった 方が ずっとスキーに将来性があるのでは、と思います。 そして、スキー板を作るメーカーさんも、サイドカーブと板の固さと捩れ 硬性の複雑な板ばさみになって 無駄な労力を使いコストが高くついた割に 売れないスキー板を作るよりは、全体的には柔らかめで 板の撓みで 新雪のターンが出来、アイスバーンではトップが固い雪面を捉えエッジが 強く立ってもテールがしっかりホールドする 捩れ硬性の強い板 そして サイドカーブと固さでバリエーションを出すような 極シンプルで 明確なコンセプトの上に設計製造できる、と思います。 スキーメーカーさんだけでなく、スキー業界スキーファンの為にも この滑り 初級者にも易しいAJCターンをぜひ広めてください。 そして最後に全体に柔らかく、ねじれ鋼製は強く、ノーマルなサイド カーブを持った普通の板を作ってくださ〜い。 スキーメーカーさん。 自分の板はもう古くて ビンディングのビスの所から折れそうです。(^_^; |
| No(78) 記録:2003 / 3 / 6 タイトル:ブーツ サブタイトル:良いものは無くさないで |
| スキー靴だっても流行の波には逆らえない、ですよね。 でも、良い物は無くさないで欲しいです。 というのは、一昔前に一世風靡した リアエントリーの靴です。 あれって、最高、(今も履いてるからこれって最高)です。 少しくらい大きめの靴だって、足の形が少しおかしくても、、 ワイヤーを後ろに引っ張ってホールドする仕組みは画期的でした。 前の部分もそうです、バックル全体で締めつけるのとは違いソフトで しなやかでした。第一バックルのあの大げさな金具だって、 ロボットじゃあるまいし。 それから なんたって履き易いのが良いです。 カパッと外して、スホッと足を入れ、カチャっと締めればそれでOK。 こんなにすばらしい靴を、ぜひ無くさないで復活してくださ〜い。 |
| No(79) 記録:2003 / 3 / 6 タイトル:ビンディング サブタイトル:高さと角度 |
| ビンディングと言えば ホープマーカー、という時代がありました。 何それ?、、という人も多いと思いますが、れっきとしたワンタッチ で靴が履けるその時代では最先端のビンディングでした。 長いスプリングの先に付いた金具をバッタンと前に倒して履いた板で転倒し 半年も膝が痛かった時の事で、これは画期的なビンディングと思いました。 でも、つい最近聞いた話では、もっとずっと前にフランスのサロモンと いう会社で作っていたと聞き、なんて無知な自分だったと・・今更(^_^; そんなことはどうでも良い事で 金具の台、靴の乗る部分の高さが メーカーによってマチマチですが、 メーカーって、靴の高さでターンの切れが違うのを判っててのこと? それから、これはもっとどうかな?、と思う事で メーカーによっては、前の部分と後ろの部分の金具の高さが違うものが あります。中には5ミリ以上も違うものもあり、これって靴の前傾角度が 大きく変わってしまう事を判ってのことでしょうか? とは聞いてみても、、、、そんなの気になるのは自分だけ? |
| No(80) 記録:2003 / 3 / 20 タイトル: ■その他■ サブタイトル:もろもろ |
| とりあえず思い付いたをならべてます。 |
| No(81) 記録:2003 / 3 / 7 タイトル:◎◎スキー業界 殿 サブタイトル:この滑りが世界中に浸透する時は必ずやってくるはずです。 |
| 全国のスキー場をはじめ スキー業界の方、何かと忙しい中意味不明でも ある怪しいページ(^_^; を読んでいただいてありがとうございます。 数年前にスノーボード人口が急激に増えたと同時に あっという間に スキー人口が減少し、というより殆ど消えて無くなりそうなまで激減し ましたね。当然のごとくスキー場も関連メーカーもそれに合わせるように ボード関連商品の売りこみ合戦、スキー場ではどこもスノーボーダーの 受け入れやハーフパイプの設置など、壊滅的と言って良いほど減少した スキー関係商品やサービスの売上不振をカバーしてきたことと思います。 そんな中 最近はスノーボドブームも落ち着き、ボーダー人口も伸び 悩み状態にあるのではと思います。 となると、何事も流行は繰り返すもので そろそろスキーブームの到来 と願いたいところですが、、逆に流行は先が見えないのもまた事実です。 そこで 私事になりますが、ここ数年来私自身もスキーから遠ざかってました。 (かといって、ボードをやってたわけではないです、ボードはできない) ところが、このところ自分の廻りの人達がどういうわけかスキーに 目覚めボードに夢中だった娘までがスキーをやりたいと言い出したのです。 そんなわけで、私自身も眠ってた焼けボックリにまた火がついたのです。 それで、ここ2度ほどのスキー旅行で、以前から気になってたターンの メカニズムを解明すると同時に、その実証もできる機会を得たのです。 そしてここにこのようなネットbookを書くことになったわけです。 そこで提案です、(前置きが長くてすいません) ここでお奨めしてる 純粋パラレルターン、というのは 実は某有名 スキーヤー(元オリンピック代表のk氏)が当たり前のように滑っている 滑りなのです。(k氏は天才スキーヤーですので 特別な滑り、という 自覚は無いかも知れませんが、この辺りは直接聞いてみたい所です(^_^)) このパラレルターンは レーサーにとっても最も合理的な滑りでもあると 同時に、一般スキーヤーにとっても、最もシンプルで簡単に習得できる 技術なのです。技術というよりは滑り方の種類と言った方がピッタリです。 (簡単というのは、間違った概念や教え方をしなければという意味です) また長くなってますね(^_^; 一言で言えば、この技術 習得方法の普及で次なるスキーブームが必ず やって来るはずです、という事を訴えたかったのです。今までの 主流だったターンのメカニズム、スキーの基礎、教本はそれなりに何年も 研究、実験されて確立されたことで、理論も完成されてることも判ってます。 ところが、ここでお奨めするパラレルターンは、今までの滑りと全く別の メカニズムでターンをするものですのですので、前の項を読んでいただけ れば良く解ると思いますが、このターンは道を間違えさえしなければ習得 するのもとても簡単です。その上にスキーヤーにとっての快感度がとんでも なく大きく、雪質やバーンの状況に対しても万能と言えるほど優れてます。 (それは 先ほどのk氏の滑りを見れば良く判ります。) ということで、この滑りを普及させるために、スキー業界の方々に ご協力をお願いします。という訴えでした。 例えば、 今カービングターンと言っている、外内両スキーに体重をかけてレール ターンの目一杯滑りとも言える滑りで、両腕を前に出し体全体を低く 硬直させ、前かがみになったオランウータンに似たような姿勢で 滑ってますが、ワールドカップの競技ならターン時の加速やポールを かわすために有効ですが、決して格好良い滑りには見えません。 その上、板も不安定で見てる側は快感より緊張感の方が大きいです。 逆に斜面に向うのではなく、斜面に挑む姿勢で、決して力む事無く 全身をリラックスしシャープに華麗に滑るk氏をお手本にした滑りを 雑誌や動画で見せるなどしたらどうでしょう。それを見た若者が 「自分もあんなにカッコよくスマートに滑ってみたい」となれば また80年代のスキーブームが再来となるのではないでしょうか。 他にもいくつか方法はあるかと思いますが、もし興味を持たれた方がおり ましたら、メールまたは掲示板などでご連絡ください。 メールはこちらです 最後に もうずっと前からこの滑りを主張されてる方もおられるかも 知れませんが、もしそういう方がおられましたら、ぜひお知らせください。 同じ思いでなくても 同類項、ですね。 新しい協会とか、普及委員会なんてどうでしょ。 そして、私の信念と執念を一言(^_^) そんなに遠くない未来 この滑りと習得方が世界中で主流になる時が 必ずやって来ると確信してます。 |
| No(82) 記録:2003 / 3 / 12 タイトル:AJCスキーマニアル誕生まで サブタイトル:偶然が重なり |
| 日本を代表するスキー連名には 何十年も積み重ねたスキー理論に 基づく技術教程カリキュラムがあり、これは全国に隈なく浸透してますね。 そんな中でも 独自の理論を主張し それに基づいた指導方法を取り ある信念を持ち 初心者にもその指導法方を貫いてる方もまた相当数 おられると思います。そして 私もその一人と自覚してます。(^_^) 私の場合は特に運動神経が劣ってるとは思っていませんでした、自覚が 無いだけと言われればですが、、でも ま、普通だとは思います。 それでです、その最も基本とされてる指導法方で初級者の時から 何度かスキー学校にも入り上級者の指導も受けてみました。 ところが、いくら指導される通りに練習してみても、なかなか上手く ならないどころか、その滑りでOKと言われても、自分の体の中では とても不自然なもので 板は不安定極まりなく 足腰も疲れロング コースをウェーデルンでなんて、とんでもないことでした。 そんな思いの中 ある日ビデオで元オリンピック代表の・・氏のフリーの 滑りを見ました。、その滑りはあまりにも美しくカッコ良く衝撃的でした それからは毎日テープが擦り切れるほど、、今も瞼に焼き付いてます。 勿論それからのスキーはそのk氏の滑りをイメージし、とりあえず真似て みようと これも違うあれも違うと毎回試しと実験の繰り返しでした。 そんな事をしていたある時偶然 今まで感じたことの無い感覚のすべりが 突然出来、この一本の腺に乗ってターンする感覚は一体何だろう? と思うと同時に、あのビデオで衝撃を受けたk氏の滑りのシーンが自分の 滑りとダブった事に気がつき 今まで体験したことの無い不思議な快感に 興奮し体中が震えるほどでした。 それからはもう今までの比で無くスキーに夢中になり、とりあえずその 滑りを自分の物にしようと毎週のように近くのスキー場に通いました。 今思えば この時がスキー狂の始りだったと思います。 ところが、不思議なことにその後は何度同じイメージでやってみても その時と同じ滑りがまったくできませんでした。いくらやっても駄目です。 それで仕方なく、偶然が重なっただけの幻の滑りを物にするにはターンの メカニズムを解明し、そこから糸口を辿って行くしか無いと考え 更に 今まで以上に、仕事も手につかないほど一心不乱、周りの人からは 雪女の霊でも憑依したように見えただろうと、今はそう思えます(^_^; その後 自ら認めるスキー狂になってから何年かは 春は勿論のこと 11月のはじめ 仕事が終わった後一睡もしないで志賀高原に行き朝早く 着いたものの人口雪すら無く、その足で渋滞に巻き込まれながら軽井沢の 奥 浅間山のスキー場に昼前に着き、小雨の中を夕方まで滑ってから そこから家まで8時間を殆ど休まないで運転して帰ったこともあります。 その時は家の近くまで来たら道に覆い被さる木が 幻覚で全部竹林に 見えたのを覚えてます。そうです本当のスキー馬鹿でしかありませんね。 馬鹿ついでにですが、その時もう既に40才をかなり超えてたような(^_^; 竹林の話はその後何年も同乗してた皆には言えませんでした。 逸れた話を元に戻し、夏はグラススキーにアストロスキーにプラスノー スキーとなれば何でも構わずやってました。 そんなこんなの中、理論と実験の結果ターンの種類の違いや衝撃的だった 滑りのメカニズムが解明され出し、あのときの完璧な滑りまではいかなく ても、それに近い滑りが出来るようになったのです。 それから更に何年か、なかなか繋がらなかった理論の糸が次第に少し ずつ繋がりだし、滑りの方も自然にそれに伴うようになってきたわけです。 その間には実験ながら初級者にこのパラレルターンを指導をしそれなりの 結果もある程度出せるようになってました。 ところが、ここ数年は理論の糸が網の目のように繋がらないこともあり 技術確信も意識改革も低迷したままで、ついに スキーは正月と二月に 一度しか行かなくなり、いつの間にかスキーの存在は温泉旅行の 一部にまで成り下がってました。 でも、去年(2002年)の二月そんなやる気を無くした私を救ってくれる ことがあったのです。それはスキー狂の一人(すぐ下の弟)が 靴の位置を 前後に自由にスライドできる自慢のビンディングをみせてくれたのです。 この時、過去に靴の位置が動かせたらもっと研究が進むと思ってた時 の記憶が蘇り、、思わず「これいいなぁ、俺も欲しい」と言ったら その場で即商談が成立(弟は全く儲からないから不適切な言葉)したのです その上、偶然は突然重なるもので、その下の下の弟(男兄弟ばっかり)に 売れ残りのリアエントリーのブーツを激安で買ったものを履かせてもらった のです。するとなんと、サイズも前傾角度もピッタリ、即その場で横取りし 今年のスキーはいつになく自分でも不思議なくらいやる気満々でした。 (靴は横取りに近いけど、、一応買った時の値段分は払いました) そしていよいよ、今年は第2次スキーブームの到来 というわけで去年と 同じくビンディングの弟と温泉付きの志賀高原スキーツアーに行きました。 昔と違ってやっぱり温泉は欠かせません。どっちでもいいですね。 いいと言いながら、二日しか滑れないのに初日の午前中は 温泉付きの 信州蕎麦を堪能し、午後の一本目は完璧な滑りで自画自賛(^_^; ビンディングも靴も頭のてっぺんから板の先まで一体になったのです。 こうなったらもう、何年間ものブランクも飛び越え 体の衰えも頭の毛が 無くなったのも忘れ今の滑りと過去の理論が蘇って来て 今まで見えなかった 糸口が繋いで欲しいとばかり目の前にくっきり見えたのです。 そうなればもう繋ぐのは簡単、あっという間に細かく綺麗なマス目の 網のようにターンのメカニズムが完全に解明されたのです。 これなら理論は完璧、、滑りも完璧、そう確信したのです。 (滑りが完璧と言っても、精神的な恐怖が無ければ、程度ですが) そしてここにもまた偶然が起きました。 一緒に温泉スキーに来ていた我が家のおばさんスキーヤーが その日の 夜になって、同じく一緒に行った姪の滑りがあまりにも自然に見え 万年ボーゲンで板が不安定極まりなく滑る自分がとても惨めに見えたと 言い出したのです。姪を侮っていたからだ と それは置いといて。 となるとこれは良いチャンス「それじゃ明日の朝一からやり直そう」 と切りだし、いつもならやる気の無いおばさんを次ぎの朝一番でゲレンデ に連れだし、早速昨日解明したばかりの理論を元に実験台にしてみました。 半信半疑だったおばさんに今までのボーゲンの滑りは捨てるよう説得し 一言二言注意しだらだらの緩斜面をスタートしました。 1つのターン二つ目のターン「おお、良いぞその調子」三つ目のターンも 大丈夫、四つ目のターンを見届け、「その調子でこのリフトで何度か 滑ってみて」と言い残し 自分はそのまま急斜面に滑り降りました。 そして、おばさんを見捨てたまま他の組と合流し、何本か急斜面を降りた 後、その急斜面を振り返ってみたらなんと 万年ボーゲンだった我が家の おばさんが 板を平行にしたまま急斜面を難なく気持ちよさそうに滑り 降りてくるのです。アイスバーンでも流されることなく。 そして その滑る姿を見て唖然としてる仲間に「スキーってこんなに 楽で楽しいものだったんだぁ」とそういって、今日は半日券で良いと 言ってたことも いつもの温泉に入るのも忘れ、その日は生まれて初めて 誰よりも多く滑ったのでした。 その後の雨の降る岩岳スキー場でも同じように一番多く滑ってました。 というわけで、おばさんが嵌った話よりも、この志賀の二日のスキーは 解明されたターンのメカニズムと実験で裏付けられた習得方がやっと 確立された日でもあったわけです。 そして今 ここにこのようはマニアルが完成しつつあるところです。 周りのスキー狂に支持されながらも何処かで 自分は特殊ではみ出し物 そんな思だったものがやっと晴れ、おこがましくもPTTスキーマニアル なるものまで書いてしまった、という現代進行形です。 |
| No(83) 記録:2003 / 3 / 15 タイトル:バッジテストの矛盾 サブタイトル:二級から一級へ |
| ある人からバッジテストを受けた時の話を聞いて。 どうしてそうなっちゃうの?、という矛盾矛盾噴出。 それは、二級のテストを受けた時は ボーゲンからシュティムターンと 程よく安定してテールをズラすことができ、何処も言うとこ言われる所なく 見事に二級合格、、までは良かったけれど、 その調子で次ぎは一級に挑戦 今度はウェーデルンにパラレルと ちょっと難しいけど、ま、難なく受かるでしょう、と余裕綽々 でも、ちょっとの不安は オリンピックの大舞台にもなり 天下にその名 を轟かした 超有名なスキー場での一級バッジテストとなると ちょっとだけ不安もあったと言います。 そしていよいよテスト当日、まず綺麗なパラレルターンをお手本道理に 一本決め、次ぎに急斜面ウェーデルンと まぁまぁこれならゆとりかな レベルで無事終了、と本人は思ったそうです。 ところがなんの、その結果はまったくもって我が思いは大きく外れ 「今回は残念でしたが不合格」と無情な一言を告げられたそうです。 あんなに安定して綺麗に滑ったのに、なぜ?、と思えば それは 切れのあるパラレルができてなくウェーデルンもスピードコントロールが 利いた切れ上がるターンができてない、とも言われたそうです。 本人はここで なるほどと思う前にあんなに上手く滑れたのにぃ、、 という不満と同時にやっぱり名高いスキー場だけのことはある、と訳のわ からない言葉で自分を慰め 諦め、またの機会に再度挑戦 という意欲も 無くしたそうです。 ここで問題、と矛盾です。 ここのスキー学校に限らず このスキー連盟に属する学校の指導教程は 元々がボーゲンのターンを基本とし、それによってシュティムターンも 二級のメニューの中に組み込んであり 教程の元々の教え通り 板の テールをズラすスキッディングターンで二級を合格させていながら 一級になったら突然「ターンの切れが悪い」と言われるのは納得できない、 なんでやろ?ということになります。 本人も 一級になったら難しいのは当たり前と思い 重い雪の中を微妙に テールがズレる滑りで、不安定になりがちな状況も持ち前のバランス感覚で 切りぬけ 指導教程の教え通り自分の力を百パーセント出しきった、 それなのに 切れが無い といって一級を落とされたのです。 初めからズラすことを教え、ずっとその滑りを教え続けていながら 教本通り完璧に結果を出した優等生に何を言うのか?です。 これではもう一度も何度も、一級に挑戦しようなんていう気が起きなく なるのは当然です。それと同時に一級の価値も見下し、連盟の教程その ものにも矛盾を感じ、連盟の信頼も権威も失墜 といわざるをえません、でした。 |
| No(84) 記録:2003 / 3 / 15 タイトル:ウェーデルンの種類と目的 サブタイトル:上手そうでカッコ良く見えるからウェーデルン、ではなくて・・・ |
| パラレルターンが初級者の憧れなら、躍動的なウェーデルンは 中級者の憧れ、、と一言で言うにはあまりにもウェーデルンの種類と 何の目的で行ってるか、それは様々のようです。 見た目にもカッコイイ、、スピードがコントロールし易い 狭いところを滑るのに便利、、観てる人に上手さをアピールできる、 悪雪やギャップも滑り易い。、弾むような感覚が気持ち良い などなど、ウェーデルンで滑る意義はそれなりに幾つかありますね。 ここで私なりにウェーデルンの必要性と自分なりのこだわりを。 まず、ウェーデルンが一番有効なのは巾の狭い斜面ですね。 次ぎには、、急斜面のスピードコントロールがあります。 それと同じ意味で、緩斜面ではスピードを加速でき急斜面では スピードを落とすことが出来、それだけでもとても便利です。 次ぎには 体が弾むような感覚が気持ちい良い、というのがあります。 次には、悪雪やギャップが滑り易い、というものです こういうのもあります、いくつもターンが出来てリフト券が勿体無くない。 というわけで、カッコ良いからウェーデルンというのは殆どありません。 それに、自分のウェーデルンがカッコ良いか悪いかも知らないです。(^_^; ウェーデルンが上手そうに見えるから、というのもある意味で正しい使い方 とも言えますが、自分としては基本的な目的はこんなところに あるように思います。 |
| No(85) 記録:2003 / 3 / 19 タイトル:AJCターンの不都合 サブタイトル:万能なのに 低速パラレルには向かない |
| AJCターンなら雪質を選ばず何処でも気持ち良く滑れるレースをしたって スキッディングターンよりずっと速い、、 でも、万能とは言ってもこんな不都合なこともあります。 スキー場でよく見かける光景で、ある程度上達してパラレルターンで 滑れるようになった人達が何人か連なってロングパラレルターをやってる ことがあります。 いつだったか10人程でフォーメーションの練習をしてるから、その少し 後ろに付いて同じコースを同じようにパラレルで滑ってみました。 ところがです、ここで問題です。 同じコースを辿って滑ると 離れていたグループにどんどん近づいて いってしまうのです。原因は板に塗ったワックスではなく 彼らは 全員が同じように程よくテールをズラして滑ってるためにスピードが コントロールされてるのです。難しいことをしてスピードを落としながら パラレルターンで滑るのもおかしな事ですが、このAJCターンは皆の仲間 入りができない不都合な滑りでもあったというわけです。 でも、パラレルターンは高速で滑ってこそ醍醐味があるもの、わざわざ 難しいことをして中と半端に滑るより、スピードコントロールをする時は ウェーデルンで滑るのが正しい、、と思ってます。 |
| No(86) 記録:2003 / 3 / 20 タイトル:ターンのリズムについて サブタイトル:リズムは無いとも言えます。 |
| いつだったか、パラレルターンにウェーデルンも それを習得するのには シュティムターンの持つ三拍子のリズムが弊害になる。 ということを聞いたことがあります。なるほど、パラレルもウェーデルンも 二拍子だから、これは文句無しに的を得た指摘と納得しました。 ところが、このAJCターンをするようになって暫く後に ふとその時のこと を思い出し、このターンは一体何拍子だろう?と考える前にリズムという ものは二拍子より少ない数は無いわけで、疑う余地も無いものとし、 それからもずっとその二拍子と思ってました。 でもです、、最近になってある事からまたそのリズムの事を考える 機会があり 忘れてたその時の記憶がなんとなく蘇り 滑りながらもう一度 リズムを確認してみたのです。 そしたらなんと、前にやっていたスキッディングターンの時とは違うぞ という事になぜか今回は気がついたのです。 ここでやっとその理由です。(^_^) スキッディングターンのパラレルターンの上下動の部分を思い起こして みれば解りますが、ターンに入って体が沈む時が「イチ」とし ターンが 終わって体が起きる時が「ニッ」とすると 確かに二拍子になります。 ところが、ここで薦めるAJCターンの場合は、ターンが始ると体が自然に 沈み、ターンがし上がってくると自然に体が上がり、上がりきったら次ぎの ターンに向け体は自然に沈んで行きます。といことは、リズムといえる 区切りのような時間が無いということになります。 つまり、ターンの始まりが「イチ」とした場合そのターンが終わるまで 「イチ」のままで、次ぎのターンが始る時も「イチ」ですから、これを リズムと言えるかどうか、そこまではよく解りませんが このような理由で このAJCターンはリズムが無いとも言えてしまうのです。 リズムを と強いて言えば、ターンのメリハリを「イチ」と「ニ」に分ける ことでそうも言えますが、でもそのメリハリも徐々に強くなって徐々に弱く なるわけですから、やっぱりリズムの間というものが無いのです。 右ターン 左ターン 右ターン 左ターン、を言葉のリズムで刻むと イチ、、、イチ、、、イチ、、、、イチ、、、となってしまいます。 リズムに詳しい方、、これをどう思いますか? |
| No(87) 記録:2003 / 3 / 25 タイトル:★板を揃える勘違いと弊害 サブタイトル:揃え方が問題 |
| スキーを始めた初級者は勿論のこと、脚を開いて不安定な滑りをするよりは 脚を狭く閉じて滑ったほうが スマートでカッコ良く見えるのは当たり前 のことで、誰もがそうしたいと憧れるところでもありますね。 ところが 脚を閉じるにもその閉じ方で 上達の弊害やターンに不都合が 起きることが多々あります。 よく見られ最も不自然で不合理な閉じ方は 左右の脚をピッタリくっつけ るという方法です。後で図で説明しますが この方法ですと切れのある 高速ターン、ウェーデルンはおろか メリハリのあるミドルターンも できません。体軸も無くなり遠心力にも耐えられなくなります。 でもそれなりに上手く滑る人も多く、ウェーデルンまでこなす人も居ます。 ところが メリハリのあるウェーデルンではないため、緩斜面などでは 表現が適切ではないですが、蛇がニョロニョロしてるようにも見えます。 急斜面のギャップなどでは板と一緒に腰が回ってしまい、尻振りダンスを してるようにも見え、、単に脚がくっついてるだけで決して格好が良い とは言えなく、見た目にも機能性の面でもとても不合理な滑りです。 それではどのような板の揃え方がカッコ良くて 合理的な滑りかというと まず、板と板の巾を狭くするのは 浅回りターンでスピードが無いターンなら 問題ないですが 深回りターンや高速ターンになるとターンによる遠心力が 大きくなります。すると、その遠心力を受ける為に体がターンの内側に 倒れる内倒がおき 遠心力にを支える体軸を維持しようとします。 となると、図で示すように雪面と板の関係から外スキーと内スキーの巾は 大きく広がざるをえなくなります。それと同時に体軸を保つためには 体重の殆どを外スキーにかけ 内スキーは外スキーよりも相当分前に出さ なくてはバランスを保つことも体軸を維持することもできなくなります。 ウェーデルンの目的は スピードコントロールをしながら 見た目には 弾むような躍動的な滑りであるものだと思います。 そういう意味では、ただ単に脚を揃えただけのウェーデルンは脚が揃ってる というだけで他には合理的な意味もカッコ良さも何も無いことになります。 スキー雑誌のポスターなどに、レーサーが猛スピードでポールを交わす 写真に 板のソールが全部見えるほどエッジが立ったシーンによく見られ ますが、これこそがターンの深さとスピードに最も合った自然で合理的な 脚の巾と形と言えます。 これは極端な例ではありますが。 それから、板を左右に振りまわすウェーデルンも足を揃えれば良いという 意識の結果から生まれた滑りと言えるところもあると思います。 早いリズムのウェーデルンをしようとすると、その方法しか無くなるのは 仕方ないことで、スピードコントロールをする場合はスローなリズムで 尻振りダンスをするしか手が無いということになります。 |
| No(88) 記録:2003 / 3 / 25 タイトル:スキーの快感 サブタイトル:スキーは楽で楽しく、代えがたい快感も。 |
| スキーの魅力といったら、、 自然は 雪や太陽連れて〜♪、、と白銀の大自然の魅力から 仲間でワイワイ、、私もスキーに連れてって、、 ゲレンデのカフェテラスで熱いコーヒー、、俺はビールだ 夜は雪に複雑に反射する町の灯りを楽しみ 雪の露天風呂は最高〜、、 ゴンドラに乗っての空中散歩、山頂からの雄大なアルプスの眺め 真っ青な空の下 高速ロングターンで風を切り一気に滑り下りる爽快感 積もったばかりの新雪を時間が止まったかと 音も無くふわふわと雲の 上を舞うように、並べたら切りが無いほど沢山の魅力が詰まってますね。 それにも増してカービングターンには何にも代えがたい快感があります。 その快感を喩えれば、野球のバットを思いっきり振りきった時 ボールが バットの真心に当たって全ての力がそのボールに伝わり ピッチャーの 頭上を一直線に飛んで消えた時の快感と同じかな、いやそれ以上。 バッティングの場合はほんの1秒程の快感とその余韻ですが、スキーの 場合はターンをしている間、それも右から左 左から右へと何度も 何度も、山頂から麓まで連続してその快感を味わえるのです。 この快感を味わったらもうスキー以外のスポーツはとてもできないのでは、 と思うのです。 因みに、バイクで高速ターンをした時も似てますが、体が嵌ったという 感覚は無いので、嵌ったカービングターンの快感にはとても及ばないと感じました。 また スノーボードでも同じような感覚が味わえるかな?と思いましたが スキーのように一本足に体重をかけ 体がピタッっと嵌った状態で遠心力 を受けるようなことができないのでは?、という意味でこの快感はやっぱり スキーだけの物のような、そんな気がしてます。 スノーボードファンの方、、その辺りはどんなものでしょう? |
| No(89) 記録:2003 / 3 / 25 タイトル:最も合理的なスリルとスピード サブタイトル:スリル×スピード×安全性×運動量×爽快感÷危険度=スポーツ指数 |
| スポーツと一言で言えば 体を使って運動するもの となるのでしょうが、 スピード感を味わったりスリルを味わう、という意味ではスカイダイビング やモータースポーツも立派なスポーツですね。 一方 精神的な要素が強いスポーツと言えば フィッシングやゲーム性 の強いゴルフ ビリヤードなどでしょうか。 となるとスキーはどうでしょう。 どちらかというとゲーム性は殆どないですが、他の部分ではどのスポーツ と比べても運動性やスリルは有り余るほど沢山持ってます。 全身運動のフル稼働に加え 直接体に感じるスピード感 急斜面に立てば どこまでも加速でき ギャップもジャンプ飛び越えてスリル万点。 これほどスポーツの要素満載、というものは他には無いでしょう。 おまけに これだけスリルとスピードが味わえても 雪の上だけに スピードにつき物の危険度は極端に少ないという特殊性もあります。 無茶な暴走バイクが一瞬のミスから死に繋がる事故に遭う という現場を 見ることがありますが、こんなときはよくこう思います。バイクじゃなくて もしスキーだったなら もっと大きなスリルと快感を味わえたのに、 そしてこんな悲惨な結果には決してならなかっただろうに、とです。 そういう意味でもスキーは大きなスリルを味える一方安全性にも優れ 最も合理的なスポーツらしいスポーツということになります。 その上に 柔らかな新雪に包まれ雲の上を舞うかのような快感といえ、 スポーツ指数というものがもしあったとしたら これ以上のスポーツは 他に無いと思います。 |
| No(90) 記録:2003 / 3 / 26 タイトル:★体軸を図形で サブタイトル:スキーで最も大事な体軸 |
| 体軸を図形で示すと説明するまでもなく良く解ると思いますが ターンによって生じた遠心力に対し 体を支えるための軸であり、 体の重心を通る腺で 体の重みを支える最も合理的な姿勢、と言えます。 ターンをしていない時や、普段の生活で立った姿勢で居るときは この体軸は引力の方向と同じですが、ターンの時は遠心力の分だけ 円の内側に倒れてくるというわけで、陸上選手やスピードスケートの 選手がトラックを回る時も同じ現象が起きてますね。 言い方が難しいですが、、意味はそんなところです。(^_^) 内倒もこの体軸を維持するために起こる現象、という事になります。 |
| No(91) 記録:2003 / 3 / 26 タイトル:★内倒の必要性 サブタイトル:内倒はなぜ必要か |
| その昔、内倒はしない方が良い、、と言われたことがあります。 勿論、それが良いか悪いかも判らないときですから、極素直にそんな ものかと思い、今思えば体がくの字になるように、と変な外向形を 作って滑っていました。、でもそれを教えてくれた先生はメチャ クチャ上手いのに なぜだか自分はさっぱり上達しなかったです。 でも、それから何年か経った頃、スキーを研究するうちに、しては いけないと言われていた内倒もある程度必要で 逆にターンする のには必要不可欠な姿勢でもあるという事に気がついたのです。 後で考えたら スピードスケートの選手も陸上競技でトラックを回る ベン・ジョンソン(なぜベンジョンソンかは?、古いけど)も 皆遠心力を支えるために体をターンの内側に倒し、当たり前のことでした。 ターンが切れあがって遠心力が生まれるから内倒して体軸を維持し、 また内倒するからターンが切れあがる、その相互作用があります。 内倒は殆どしないでテールをズラすスキッディングターンは、ターンが切れ 上がらないためにスピードも出なく、それだけに遠心力も小さいという ことになります。 ここまで言ったら、なぜ必要かなんて言うまでもないですね。 でも、一応図を描いてみました、、これは簡単だだったから(^_^) |
| No(92) 記録:2003 / 3 / 26 タイトル:魅せるスキーの皮肉 サブタイトル:なんでだろう? |
| 日本を代表するスキー連盟にケチをつけるつもりはありません。 でも、結果的に起きた皮肉を一言言わせてもらいます。 年に一度行われ、魅せるスキーの最も上手な人を選ぶ選手権というものが あります。その大会で優勝した選手は日本一スキーが上手いスキーヤー というお墨付きは言うまでもありません。が それにしては?、と 不思議なことを感じたことがありました。 それは、魅せる、なんて事よりも どうしたら100分の1秒でも速く滑る ことができるか、ただそれだけを考えて滑ってたレーサーがです、 ある日、その優勝したスキーヤーと同じテレビ画面に登場した時です 勿論、登場しただけではなく同じ斜面を時には並んで、時には追走し 一緒に滑り降りてました。 そ の時、なんだぁ?、魅せるはずの日本一に選ばれたスキーヤーよりも そんなことお構いなしに滑ってたレーサーの方が、よっぽどカッコ良く 綺麗に滑ってるのではないですか、それも流れるように美しくその上に しなやかにメリハリのあるターンで、我を忘れ思わず魅入ってました。 その時は良く判らないけれど、なんか変だぞ、と思い始めたときでした。 そして何年か、なんでだろう?という疑問に、やっと結論がでました。 それは、いくらカッコつけて美しく見せようとしても、元々が不合理な ターンを基礎として滑っていたからだ、という事で納得できたのです。 その一方、カッコつけないのにカッコ良いレーサーの滑りは単に速く滑るだ けを考えてた結果、最も合理的な滑りを身につけ、また身につけなければな らなかった為で、彼の滑りは最も無駄の無い合理的な機能美だったのです。 そして、その皮肉な出来事がこのスキーマニアルを完成させてくれました。 |
| No(93) 記録:2003 / 3 / 26 タイトル:★外向頃の違い サブタイトル:ターンの最中における、強い外向頃と弱い外向頃 |
| このAJCターンでは 板のサイドカーブとたわみを利用してターンを 行っているため、ターンの切れ味が良い分、スキッディングターンに比べ 強い遠心力が生まれます。 スキッディングターンは 板のテールをズラすことで遠心力を外に 逃がしながらターンをしてるわけで、遠心力に対する体の姿勢はそれほど シビアなものではなく、逆にテールの横ズレが大きくなったり小さく なったりしてバランスが崩れ易いのをカバーするという為に大きめの 外向頃が必要になってきます。 その昔は この外向頃姿勢を くの字型姿勢と呼んでました。体が「く」 の字のように折れ曲がるからというところからそういったようです。 一方テールのズレが無いこのAJCターンの場合は遠心力が外に逃げないために 切れの良いシャープなターンができる代わりに 強い遠心力に耐える体の 姿勢が大事になってきます。それも筋力を使って耐えるのではなく、 リラックスした状態で体を支える必要があります。リラックスしないと 体のバランスが取れないばかりか 全身が自由に使えないために刻々と変化 するバーンの状況に対応できないです。それで遠心力を支える合理的な 姿勢、内倒が必要になってきます。 必要と言っても 陸上のトラックを回るとき体が自然に内倒の姿勢をつくる のと同じで 特に意識する必要は無いです。 外向頃姿勢としては「く」の字とは少し違います。図で見ていただけば よく判りますが「く」の字よりもう1つ、三つに折れてます。 ★正確には、スキッティングターンはターンの終わりに最も強い外向傾になりますが、AJCターンの場合はターンのマキシムから最後までの長い時間外向傾が強くなります。 これは、スキッティングターンの場合、ターン時にエッジを立てる必要が無く、ターンの終わりにエッジを立ててズレを止める必要があるからです。 逆に、AJCターンの場合はエッジを立てないとターンができないから、ターンの最中の長い時間エッジが強く立ち、外向傾の時間も長くなります。 図は、スキッディングターンの外向頃、AJCターンの外向頃、それぞれ ターンをしているの最中のイメージを描いてみました。 |
| No(94) 記録:2003 / 3 / 26 タイトル:切れるターンは難しい? サブタイトル:それは基本が違うからです。 |
| カービングターンは 最上級者にしかできなく、切れるターンは難しいと よく耳にしますが、これはそう思いこんでるだけで、元々スキッディング ターンをしている人が切れ味のあるターンをしようとしてるから難しい だけ、という事が理解されてないというのが現状です。 切れる高速ターンは難しい、と言えば確かに当たってもいます。 これは ターンによる遠心力が強くなり 体軸がしっかりしていないと 安定してスキーに乗れないということもそうですし、体の内倒もでき 体軸もしっかりできていても、筋肉を緊張させてしまい リラックスして 全身を自由に使える姿勢ができないために、変化するバーンの状況に対応 できなく 整地されたバーンでのロングターンしか出来ないということは あります。 でもその前に、スキッディングターンの基本から始って 中級者に なった今もその滑りの延長にある場合は 内倒とか体軸を言葉や頭では 解っていても 体はその感覚を良く理解していないということがあります。 ところがです、このAJCターンを習得すると(何度も、、、宣伝みたいで 気が引けますが、そのためのページですので失礼(^_^;) 元々が板のサイドカーブやたわみでターンをするために、内倒や体軸に 遠心力を受ける、というのは当たり前のことになってます。 そのために 全く意識することなく切れの良い鋭いターンやカービング ターンが難なくできてしまう、というわけです。 これに比べたら、スキッディングターンで上級者になった人が行ってる カービングターンは微妙なズレの中で微妙にバランスを取ながらですから なんて運動神経の優れた人なのか、、とその凄さに関心してしまいます。 そういう意味では、AJCターンのカービングターンは大した事無い、 とも言えてしまいますね。、 でもそれだけ 人にとっても優しい合理的な滑り、とも言えるわけです。 |
| No(95) 記録:2003 / 4 / 8 タイトル:目的が違う一般スキーヤー サブタイトル:「ターンがし易い」だけより、ターンもし易い方が良い |
| レーサーと一般スキーヤーのカービングスキーを使う目的は違います。 スラローム競技では 一本滑り終わるまでの数分間だけ いくら疲れても 筋力が持てば良いわけだから、ゴールに辿りついた時のタイムが速ければ それで全て良しとなりますね。 これは短い時間に滑り降りるという 明確な目的がありその 目的を 果たしさえすれば、形振りは構わず勝てば良いという理由がはっきり してます。 でも、レーサーがカービングスキーで好成績を収めたからといって一般 スキーヤーが同じ板を履いて、、となるとそれは問題です それは一般スキーヤーの目的は競技とは全く別のところにあるからです。 まず、ショートターンだけではなく、直滑降からロングターンにギャップ に深雪、たまにはボーゲンもできなくてはならないというオールラウンドで あることが必要です。、それから、楽しくスキーをするためには 疲れる ような板では駄目です。今日は疲れても良いからショートターンだけやって 楽しむ、なんていうことは無いですよね。 そういう理由で、カービングスキーはターンがし易いという利点はあり ますが、一般スキーヤーにとっては他には殆どメリットは無いと思います。 それに、ターンがし易いし難いというのは、板のテールをを左右にズラ そうとしたり振りまわそうとして滑るからであって、ここで薦めるパラレル ターンなら、ノーマルなサイドカーブを持った板であってもいくら板が長く てもターンは十分楽に行えます。そしてサイドカーブが浅いために直滑降や ロング高速パラレルなども極安定した気持ち良いターンができます。 このAJCターンはノーマルなサイドカーブの板で カービングターン が出来る唯一の滑りなのです。 |
| No(96) 記録:2003 / 4 / 8 タイトル:不思議な基礎スキーに対し・・ サブタイトル:相反する滑りを貼り合わせるよりも、シンプルに純粋に。 |
| テクニカルクラウンに挑戦し 基礎スキーの頂点に立とうとしている人の 話から、基礎スキーの理論がまだ完全ではない、というものが浮き彫りに と感じたことがありました。 それは基礎スキーは元々 ボーゲンから始ってシュティムターン パラレルターン、ウェーデルンへと進むわけですが、 一級のバッチテストに合格するためには、ズレるターンもでき、また切れ の良いパラレルターンに 切れあがるウェーデルンができなくては駄目 だそうです。そして カービングスキーが主流になった今は、完璧な カービングターンもできなくてはならないようです。 必要の無いスキッディングターンを教えたかと思えば、完全なカービング ターンもやらなければならないわけです。 基礎スキーは一体何が目的でしょう?と思わざるをえません。 その点、テールをズラさなくても、板全体がズレを起して制動しそ の後ターンがし上がって板が切れ上がるというウェーデルンができ、そしてカービングスキーでなくても 板のトップの部分から雪をジェット噴射 する深回り高速カービングパラレルターンができるこのAJCターンは シンプルなだけにメカニズムの理論も、またこれからスキーを始める人に 指導するにも 滑る見た目のカッコ良さも ターンと体と一体になって がシンクロする美しさも 全てにおいて完璧なスキー技術といえます。 技術というよりは、物理的に最も合理的な滑りという方がピッタリです。 機能美という言葉がありますが、これこそ正にその合理的な機能美なのです。 |
| No(97) 記録:2003 / 4 / 8 タイトル:カービングスキーの行方 サブタイトル:スキー板の革命も、いずれまた |
| スキーの歴史の中で カービングスキーほど板の特性と性能が大きく 変化した時は無く レーサーならず一般スキーヤーにとっても スキー板の革命といえると思います。 カービングスキーが世に出たのは ポールを交わしながらより速いタイム でゴールまで滑り降りる為の目的で レーサー用に開発されものが一般に 普及したと聞いてます。 スキーメーカーとしては F1レースの車と同じでレースに勝ち メーカー の知名度を上げることが会社の業績を大きく伸ばせるからというもので まさに商業ベース最優先の現代社会のお決まりでもありますね。 ところがです、だからといって 一般スキーヤーがメーカーの策略に 嵌ったわけでもないのです。それは一般スキーヤーもカービングスキーを 実際に履いてみて、自分の足で滑りターンの簡易性や今まで味わった 事の無いカービングターンの切れる快感を得て感激したからでしょう。 それで自らがカービングスキーを選んで購入するようになったからです。 それと、板のサイドカーブが強く、ターンが容易に始動するという 特性も大きな要因になってると思います。 カービングスキーを最初開発したメーカーが 一般スキーヤーをターゲット にした販売戦略の意図がどこまであったかは解りませんが レースに勝つことだけに専念した結果生まれたカービングスキーが 一般スキーヤーに 一気に普及し、レースとは無縁だったメーカーまでもが挙ってカービング スキー板を作らなくてはならなくなり、逆に メーカーがスキーヤーに 振りまわされるという現象が起きた、とも言えますね。 ということは カービングスキーは単に一般スキーヤーに最も適してる 板だったということも言えます。 また メーカー側では、一般スキーヤーに対してもカービングスキーが 適してるという事は前から判ってはいたが 捩れ硬性の高い板が作る 技術が無くやむなく出来なかったのかな? という思いもします。 いや そんな事は無い、、捩れ硬性の高い板を作る技術はずっと前から あって、今はその強度をどの程度で抑えるかの方が問題で、レーサーのように 筋肉を鍛えてないスキーヤーにはその辺りが特に大事でも、という話も 聞いたことがあります。 いずれにしろ、カービングスキーの生い立ち それとこれから先 急激に 極端に大きく変化したサイドカーブと板の捩れ硬性の関係は一体どう なって行くのか? そしてこのAJCターンの極シンプルで万能な滑りが世に 普及したらカービングスキーの時代は必ず終わりが来る、と思いながらも いったいどこまで続くのかと気になるところです。 そう思いつつ 次ぎのコーナーでは カービングスキーの長短を考えてみました。 |
| No(98) 記録:2003 / 4 / 8 タイトル:カービングスキー板の長短 サブタイトル:強い個性はスペシャリスト向き |
| 気になるカービングスキーの行方を左右するカービングスキー板の長所と 短所を拾い出してみました。 ここで勝手にカービングスキー板と言って るのは「サイドカーブが極端に深い設計の板」のことで、メーカーが カービングスキーとして売り出していても 比較的サイドカーブが浅い 板はまた別です。長短の対象は一般スキーヤーの滑りにおいてです。 昔から短所は長所と言いますが、長所も短所、どっちもどっちですね。 長所 まず、一番の長所といえばなんといっても 初級者でもターンが し易く、簡単にパラレルターンができる、というところですね。 次ぎには、昔なら上級者にしか出来なかったカービングターンが初中級者 でも 当たり前のように簡単にできてしまい、カービングターンの快感 を誰でも感じることができる、ということでしょうか。 メーカーとしては、目的に合った様々な特性の板を作らなくてはならない 反面複数の板を必要とする上中級者に対し数多くの板を売ることができる。 その次に、、となると、どうでしょ? 今は思いつかないですが、、まだ有ると思います。 短所 板のサイドカーブが深いため、直滑降やロングターンでは板が不安定に なり易い。 カービングターンが鋭く行える捩れ硬性の強い板の場合は 安全に滑り 降りるためのプルークボーゲンやプルークファーレンがやり難い。 板の特性によって 気持ちの良いターンのリズムが強制される傾向にある。 板のサイドカーブが深いため、高速ターンでは遠心力を支える体の角度と 板のエッジングの関係が合わなくなって不安定な滑りになる。 捩れ硬性が強く シャープなカービングターンが出来る板は ターンの リズムを強制されるだけでなく、スピードコントロールするウェーデルンが やり難い。 板を作るメーカーは カービングし易い板を作ると板の癖が強過ぎ 逆に 捩れ硬性を弱くして癖を少なくすると 高速ターンで板が不安定になる という矛盾の板ばさみになり、板全体のたわみ強度やトップ、テール それぞれの捩れ硬性強度など 一般用の板のコンセプトや設計に苦慮する。 同じくメーカーは 複雑な設計と製造でコストが上がるだけでなく 中と半端な設計思想で造った板を一般スキーヤーに提供することになり スキーに対する明確な思想と信用を失い 益々スキー人口が減り続ける。 滑りに拘るようになった上級者は その時々滑りの目的に合った板が 何本も必要になって不経済でもあり、また 板選びにも混乱が生じる。 並べてみたら なぜか短所の方が多いみたいですが、長所が仮に1つだけ だとしてもそれなりの利点が有ったら 総合的には大きな価値があ るということになりますね。 他にも長短があると思いますが、どなたかご指摘をお願いします。(^_^; |
| No(99) 記録:2003 / 5 / 1 タイトル:上達を妨げる教本 サブタイトル:不合理な滑りには 不完全で矛盾した教本が生まれる |
| 物事を論理的に処理して行動する人は 何をするにも素早く良い結果を 出すことが出来ることが多いですが、それはその理論が正しいから であって、もし 間違った分析を元にしてたとしたら素早いどころか 理論に忠実に行動をすればするほど悪い結果がでるのは 言うまでもない 当り前の事ですね。 当然のようにスキーのターン習得にも同じ事がいえます。 スキーの教本でも スキー学校の先生に教わったにしても その理論が 完全であれば、物事を論理的に考えることができて自分の思うように体を 使える人なら その教え通りに練習を重ねることで それなりにターンの 技を身に付け上達するはずです。 ところが実際には、感覚的に物事を捉えるタイプの人の方が早く上達し 逆に論理的に処理する人の方が上達が遅れるばかりか、練習すればする ほど壁に当たったまま行き詰ってしまうということがよくあります。 そんな矛盾した事を感じたことありませんか?。 これは スキー教程に矛盾があったり またはターンのメカニズムに合わ なく 合理性に欠けた間違った教え方をしているとも言えます。 裏を返せば ターンの方法そのものが不合理なため、教える教本にもそれに 伴う矛盾点が生じ、理論を追求しそれを忠実に実行しようとすることが 逆に上達の妨げになったり 壁に突き当たったりするのだと考えられます。 つまり、不合理な滑りには スキー教程もそれなりに不完全なものにな ってしまい、合理的な滑りの為の完全なる理論による教本でなかったら、 そんなものは無い方が良いということになります。 |
| No(100) 記録:2003 / 5 / 1 タイトル:簡単難しいの誤解 サブタイトル:テールをズラすのは逆に難しい。 |
| スキー教程で最初教えるのはテールを横に押し出してターンをする ボーゲンですが、これはこれとして安全に滑り降りる為の大事な技術です。 が、この板のテールを押し出すことをターンの基本と考え、ターンは 板のテールをズラして向きを変えるものとし、パラレルターンでもこの 基本をベースにシュティムから練習するのが一般的になってるようです。 でも、元々人は大地に立って土を踏みしめ歩くのが普通で、スキーに 乗って滑るという行動は不自然極まりないことです。 でも、慣れれば板に乗って直滑降も難なくできるようになり 滑るという ことには抵抗が無くなってはきます。 ところが、 テールを外にズラしてターンするとなると、滑ることは 直滑降で慣れたものの、前に滑りながら横にも滑り、その横への滑り の度合いをコントロールしなくてはならなくなります。 これは、滑るには慣れていても 、車の運転に喩えればハンドルを切って カーブを回るのではなく、後輪を横にスライドして急カーブを回る ドリフト走行と同じで、普通に車を運転してる人にはとても難しい 高度な技術ということになります。 本来の車の運転は、ハンドルによって前輪が向きを変えそれでカーブを 回るのが普通ですね。スキーもそれと同じで直滑降ができ、ボーゲンが 出来ても、パラレルは板のトップが雪面を捕らえ板に体重をかけるだけ でターンするパラレルターンが普通で、ドリフト走行のようにテールを 横にスライドして滑るターンはとても難しいターンと言えます。 逆に、スキー学校では難しい滑りとされてるカービング系のターンは ハンドルを切ってカーブを回る車や自転車の運転と同じで、板全体が ターンの外にズレながらであっても、トップが雪面を捕らえてターンを リードするため、テールのズレ具合を微妙にコントロールしたり ズレ過ぎたりギャップに引っかかったりしたてバランスを崩すことも なく、極シンプルで簡単な上に安定して滑れるターンです。 このように、スキーを初めて滑った時を思い出せば解ると思いますが 人は元々がテールをズラすなどということは難しく、板の真ん中に乗って 滑るのが極自然でなことで、一般的に言われる切れるターンが難しくて テールをスライドするターンが簡単というのはまったく逆で 大きな間違い、誤解、であるということになります。 |
| No(101) 記録:2004 / 3 / 6 タイトル:ウェーデルンに繋げるパラレルターン サブタイトル:切れるバラレルターンが 完璧なウェーデルンに |
| 板の特性を利用し 板がターンをリードしてくれる事を知ったら次は より切れの良いパラレルターンを目指し最終的にはジェットカービング ターンでカッコ良く憧れのウェーデルンをものにしたいですね。 その目的の為に切れるパラレルターンをマスターする事も大事です。 切れの良いパラレルターンとはロングターンの時シュプールが一本の 線までいかなくても幅の狭いズレ幅の狭いシュプールが残る滑りです。 更にそのシュプールが狭くなり完全に一本の線が残るようになったら これこそカービングターンの完成というわけです。 でも、スピードが上がり深回りのターンになると 強い遠心力により 雪が押しのけられ 一本の線がまた太めになっていきます。 この時思いっきり外スキーに体重を乗せたカービングターンができて いれば、板のトップの部分から雪がジェット噴射するジェットカービ ングターンが生れるというわけです。 ウェーデルンに繋げるパラレルターンといのはこの切れるパラレルター ンができることが大事です。それは右ターンが終了した時にしっかりと 外足の左の板に体重がかかり ターンが完全に仕上がることが大事 だからです。ターンがし上がるというのは ターンが終了した直後板が ヨコズレしないで斜滑降のようにスキーが横に走る状態になります。 これによって次のターンがよりスムースに無理無く行なわれるように なり、ターンのリズムも自由自在に操れるようになります。 ターンのリズムが自由に操れるとなれば、ミドルターンも自在になり 自ずとウェーデルンもできるようになるわけです。 ★パラレルからウェーデルンに移行する場合は、切れるターンの練習 よりは浅廻り深廻りなど自在にリズムを変えられるパラレルターンを 身に付ける方が大事です。 切れるターンを身に付けるためには次のコーナーを読んでください。 |
| No(102) 記録:2004 / 3 / 6 タイトル:切れるターンの練習法 サブタイトル:エッジを意識すること |
| 切れるパラレルターンは高速安定性が高く 見た目にもシャープで 雪面をしっかりと捉え風を切る爽快感は正にスキーの醍醐味といえます。 そしてこの切れるパラレルターンが、ウェーデルンに繋がるというわけです。 これから、この切れるパラレルターンの練習法です。 まず、板を平行にして斜面の真下に向かって滑り出すのは、このパラレル ターンの練習を始めた時からずっと同じです。 そこで、今までは無意識に体重移動をしていたわけですが、今度は スタートする時 外スキーの”インエッジ”に体重をかけることを 意識してスタートします。すると今までのパラレルターンとは違って 板のヨコズレが少なくなり、ターンがシャープに感じ、またターン弧も 意識した分だけ深くなると思います。 次のターンはゆっくりとエッジを戻し逆の板に体重を移動しながら 逆の板もターン弧に合わせるようにインエッジ体重をかけていきます。 最初はぎこちないでしょうが、何度か左右に同じことを繰り返している うちに少しずつシャープなターンが身に付くようになります。 次の段階では、外スキーのインエッジに体重をかけた状態でターンが し上がったところで「山スキーの外エッジ(山側)を意識して雪面を 押し込むようにしながらゆっくり体重を移していきます。」(実際にはすぐ にインエッジに体重が移動してしまうため外エッジには体重はかからない) すると今までより、早く次のターンが行なわれることに気がつくと思います。 でも、これを感じるのには体が緊張していては駄目です、体中の力を 極力リラックスし柔らかく使うことが大事です。 だらしない、まではいかない程度のリラックスな状態が良いです。 この時 板に体が振り回される、またはターンと体が絡み合う、そんな 感じを受けることができたら、もうウエーデルンができたも同然です。 そのために切れるパラレルターンを意識して練習してください。 エッジを意識して、エッジで滑る、これが切れるターンの基本です。 でも、あくまでもリラックスした状態で行なってください。 ターンはターンと体の運動リズムがピッタリ合うことがもっとも大事です リラックスしていれば、板と雪がこのリズムを教えてくれます。 固くなって力を使ったら自然の力に反し全てが別物になってしまいます。 |
| No(103) 記録:2005 / 2 / 1 タイトル:シュティムとパラレルの違い サブタイトル:決定的に違う点 |
| その昔(今もやっているかもしれない)シュティムターンという方法で ボーゲンからパラレルターンに移行する練習をしてましたが ここで薦める純粋なパラレルターンとこのシュティムターンとは ターンの種類が大きく違います。★大きくというより別物です。 別物とまで言えるにはそれなりの理由があります。 それは、シュティムターンの場合は、ターンをする前にわざわざ板を 少しハの字に広げてから外スキーに体重をかけていきます。 これに対し、純粋なパラレル(AJC)ターンの場合は、ターンを始める 時点では板は完全に揃ってなくてはならないのです。(前後は揃いません) ここがシュティムターンと決定的に違うところです。 シュティムターンの場合は最初から板のテールを横にズラして方向を 変えようとしてますが、AJCターンの場合は板のたわみとサイドカーブだけで ターンが起きます。ということで、シュティムとパラレルはターンの きっかけもターンの原理も全く別物ということになります。 この矛盾に気がつかないで難しいスキッティングターンをこなし得る 上級者が殆どですが、まさにこの難しいターンが出来るという意味では 本物の上級者かも知れません。(皮肉めいてますが) でも、そんな難しいことをしなくても、何度も何度も練習をしなくても もっと簡単で楽しみながら上達できるパラレルターンは、1つのターンが 終わり、板が平行になってから(ターンが仕上がってから)次ぎのターン を始動するということを頭に入れて滑ってみてください。 ★なるべくシュティムターンは練習しないほうがよいです。 |
| No(104) 記録:2005 / 3 / 16 タイトル:リズムの重要性 サブタイトル:途切れの無いリズムを掴んで一発逆転上級者 |
| パラレルターンができるようになり、少しずつそのリズムを速くして いけば次第に体がフォールライン(谷)に向いたままになり 結果的にウェーデルンになる。というのがここで薦めるパラレル ターンからウェーデルンまで行きつく道筋です。 でも、ウェーデルンには体と板とストックが一体化したリズムが大事です ロングターンも基本的には同じですがリズムの周期が遅いので動きが 一体化しているのかいないのかが良く解らないものです。ですので、 ロングのパラレルから少しずつリズムを速くしていきミドルターンで 板と体とストックが一体化したリズムを確認するのが良いです。 ミドルターンではストックと体と板と全てが途切れる事無くスムースに 動くことが大事です。ターンとストックの動き(腕の動き)が1つになって きたら少しずつリズムを速くしていけば、結果的にウェーデルンに なります。急激にウェーデルンにしようとすると全体のリズムが狂って 無理やり板を振り回すようなことになり、本物のウェーデルンからは 程遠い物になってしまい、ギクシャクした動きになって滑る本人も見て いる方も決して気持ちよいものでは無いです。 それから、誰もが経験することで、こういうことが良くあります。 それは、今までスキーをしていた中で、とても信じられ無い程気持のち よい良い夢のような滑りをした、痺れるほどの快感があった、という 経験は誰にで何度かあります。 これはスキーと体全身のリズムが一体化し全てがピッタリと合ったから ということです。ある程度滑れるようになったら、このリズムを掴む ことが上達に1番重要なことです。何万回も同じ練習を繰り返すよりは このリズムを探すためにロングパラレルからミドルターンで練習する ことがずっと大事です。リラックスして歩く時、体も足も腕も途切れる 事無く一体化したリズムで動いていることを想像してください。 リラックスの中から物理的な法則に従って自然に生れた運動が一体化した リズムです。ということでリズムが最も大事ということでした。 |
| No(105) 記録:2006 / 3 / 8 タイトル:上達への早道 サブタイトル:ウェーデルンは急がば廻れ ターンは回すな。 |
| このスキーマニアルを書いてから丸三年を過ぎようとしてますが この間に多くの方から喜びの言葉や疑問、質問を戴きました。 皆さんの質問にお答えしてるうちに、新しい発見や新たな疑問が生まれ この三年の間に私のスキー理論も少し完成度が上がった気がします。 滑りの方も、、ま、それなりにです。(^_^; 今回は上達への早道というテーマですが このマニアルを読んでいただいて滑りを試してみた方が、新たな感覚を 感じたり今までと全く違う滑りを体験した方はそれなりにおられること と思います。でも、今までとは違い楽な滑りでスキーが楽しめるのは いいんだが、ロングターンからミドルターンまではなんとかなるものの ウェーデルンとなると全く駄目という人も多いと思います。 そこで、今回気づいたウェーデルンに繋がる確実な練習法を書きます。 まずは、スキーの基本中の基本直滑降からもう一度自分の滑りを 見直してみることから始めます。 1)中斜面の次第に斜度が緩くなっていくバーンで直滑降を行います。 体全体を低くし全身の力を抜いてできるだけリラックスした姿勢です 板の中心(土踏まず辺りの足の真ん中)に体重をかけてスタートします この時、板の性格や癖によっては板が不安定になったり勝手に曲がろう としますが、無理に板をホールドしないで直滑降ができる範囲で できるだけ力を抜きます。 こうすることにより、板の安定性や癖を体で覚えられ、どの程度緊張 したら良いかも判り、それによって恐怖心もそれなりに抑えられます。 ★この時何度滑っても、重心の位置を変えても、リラックスしても 板が真っ直ぐ気持ちよく走ってくれない、、という場合は、 板の癖が強すぎということになります。 できれば、目を瞑ってだらしない程全身の力を抜いても板が真っ直ぐ 滑ってくれる板が理想です。 ”でも緊張すると不安定になりますから、何度か色々と試して” 2)次に、直滑降を何度か行い、板の癖もそれ程問題が無いようでしたら 中斜面から緩斜面に差し掛かったところで、直滑降のままの姿勢で 大きなバイクに乗ってスピードを出してるときに体重移動を行って カーブを曲がる時のように左右にゆっくり体重移動をしてみます。 ★この時、曲がるという意識はあまり持たない方がいいです。 すると板が自然に左右に曲がりだすはずです。 それと同時に外スキーに自然に体重が移り外足に遠心力を受けます。 この遠心力を受ける姿勢が低すぎたり腰を引いていると太ももに大きな 負担がかかりますから、もっとも楽な姿勢で遠心力のGを受けるように します。でも、決して筋肉を硬直させるようなことが無いように リラックスした姿勢が大事です。 ★、ここでは、どの程度板が傾いたらどの程度のターンが行われるか ということが体で判ります。”深回りは体を内側に倒すことも体験” それから、純粋な遠心力を確認することもでき、もっとも大事なこと 板の持つ基本的な特性でターンが行われるという事が判り、ターンの 基本中の基本が身に付きます。 スキッティングターンに慣れ親しんだ人は、特にこの練習が必要で もっとも効果的だと思います。 3)この直滑降ターンを何度か練習してから、今度は姿勢を高くした 直滑降で同じ練習に入ります。 直滑降ターンがパラレルターン、ウェーデルンの基本ということです。 ★、ここでのターンもあくまでも先の直滑降で行った、板の特性で 行われる切れるターンを心がけます。 ▲▲なぜ直滑降からかというと、直滑降はある程度スピードがでます から、体重移動を一気に行うことができずゆっくりと行われます。 ゆっくり行うことと姿勢が低いことで、板を操作するという小細工が 出来ないのが良いです。 それにターンの意識もそれ程無いため、体重移動によって板の特性 から生まれるターンが結果的に起きるとうことからです。 その上姿勢を低くしているために体重移動した時自然に体全体が傾いて エッジが立つため、エッジを使った切れるターンが身に付くという 大きなメリットがあります。 ”切れる深回りターンの遠心力をリラックスして受けられてはじめて 本物のウェーデルンに繋がっていきます。” 4)これから先は直滑降で身につけたターンの感覚で大きな切れの良い パラレルターンを練習します。 切れの良いパラレルターンができることを確認し、少しずつリズムを 速くしミドルターンでも同じように切れのあるターンができるか、またメリハリの利いたミドルターンができるかを確認します。 ★もしこの時点で上手く行かなかったら、切れ上がるウェーデルンは 出来ませんから、もう一度直滑降ターンからやり直してみてください。 ★でもミドルターンである程度メリハリのある滑りができると、突然 ウェーデルンが出来たりします。 この辺は一発当たりの可能性もあってまた面白いところですね。 でも、この場合は次に同じことが出来ないということが多いです。 「急がば廻れ」といのは、基本中の基本、直滑降に戻ってということで 「ターンは回すな」はターンは回すものではなく板が回ってくれるもの ということでした。 |
| No(106) 記録:2008 / 1 / 20 タイトル:板のサイドカーブ サブタイトル:カービングスキー板の必要性 |
| 板を提供しているメーカーやレーサーにとっては当たり前の事とし計算されてるターン弧と板のサイドカーブの関係です。 レーサーが使う回転競技用と大回転競技用の板のサイドカーブは当然の ようにカーブの比率が違い、ポール設定の弧に対し最も合理的なサイド カーブの板が有利になるでしょう。 でも、一般スキーヤーの場合はショートターンだけで滑るわけでも 中パラレルで滑るだけでもないので板の合理的なサイドカーブとなると これはなかなか厄介な問題と考えます。 いつだったか、何年か前のSAJの技術選のビデオを観たところ 選手が種目によってどのような板を選んで滑ってるかは不明ですが モーグル系のギャップウェーデルン以外の、中パラレルも高速パラレル のどれも、選手の皆が一様に全身を硬直させ緊張の塊のような滑りで リラックスして気持ちよいなどというのは全く感じられませんでした。 (掲示板にもこの事を書きました) その時、これはカービングスキー板のサイドカーブに問題があると なんとなくですが直感的にそう思いました。 そして、今冷静に順を追って考えながら文章を書いてると、少しずつ その理由が見えてきたところです。 まず、カービングスキー板はカービングターンができるように 以下の事を重点的に考えた造りをしてあると考えられます。 1、板が短い(板がターンをリードしてくれやすい) 2、サイドカーブが深い(同上と、小回りのカービングターンができる) 3、ねじれ硬性が強い(ターン時に雪をしっかりホールドできる) とりあえずこの三つだけに絞って ##まずは基本の直滑降から。 ▲板が短い分、高速安定性が無く速度を増すとリラックスできなくなる。 ▲サイドカーブが深いため、少しの凸凹でも板がターンをしようとし不安定。 ▲ねじれ硬性が強いため、ターンをしようとする板を抑える為に筋肉の緊張が必要。 □、▲▲▲直滑降には良い事はないようです。 ##次にロングの高速ターン ▲板が短いため、高速安定性が悪い。 ▲サイドカーブが深いため、板が小さなターンをしようとし、安定した ロングターンがし難い。 ▲ねじれ硬性が強いため、足の筋肉を極度に緊張させないと思うような ターンの弧を描き難い。 □、▲▲▲ロングターンでも良い事は思いつきませんでした。 ##ミドルターンの場合 ○板が短いため、自然に次のターンに入りやすい。 ▲板が短いため必要以上に深回りするため、緊張が必要。 ○サイドカーブが深いため、切れのあるミドルターンがができる。 ▲サイドカーブが深いため、切れてターン弧が深くなる分腰を落とさな いと遠心力のホールドができなく、中腰の分疲れる。 ○ねじれ硬性が強いため、簡単にカービングターンができる。 ▲ねじれ硬性が強いため、サイドカーブから外れたターンでは緊張が必要。 ▲ねじれ硬性が強いため、板のリズムにあわせないと緊張が必要。 □、○○○▲▲▲▲ミドルターンではまあまぁ。 ##ショートターンの場合 ○板が短いため、よりショートなターンがし易い。 ○サイドカーブが深いため、ショートターンがし易い。 ▲サイドカーブが深いため板にリズムを合わせなくてはならなくなる。 ○ねじれ硬性が強いため、切れの良いショートターンができる。 ▲ねじれ硬性が強いため、リズムを自由に変え難い。 □○○○▲▲ショートターンではカービングスキーが有利? ★これに高速の要素を加え、総合的に判断するとカービングスキーは レース用のカービングターンをするのに優れてるけれど、一般の スキーヤーでは、ターンが始動しやすい、というメリット以外には あまり無いようですが、、どうでしょう? それから、ロングスキーの短所として、重い長い邪魔は仕方ないが ▲ターンの始動がし難いから、初級者向きではない。 今はこれくらいしか短所が思いつかないですけど、どうやらスキーは 初級者が簡単にお手軽に滑れる(ターンができる)ように、という 要望とその結果が大きい、といことで世の中はカービングスキー板一色 になってしまったということのようですが、どんなものでしょう。 ★サイドカーブが浅いロングスキー板の最も重要なところです。 直滑降の時は板に乗っているだけで、目を瞑っていても安定して 滑れる上に、高速ターンにおいてはターン弧に合わせた適度な内傾を するだけで良く、高速も低速もロングやショートに関係なく、いつも リラックスした疲れないスキーができます。 技術の進歩により二十年程前から強靭になったねじれ硬性の強い 柔らかな板が、もっともオールラウンドで理想の板と言える。 最終的に、更にまたこの結論になってしまいました。 |
| No(107) 記録:2008 / 10 / 7 タイトル:ショートターンのリズムの違い サブタイトル:カービング系とスキッティング系のウェーデルンで。 |
| スキッティング系のウェーデルンとカービングターンのウェーデルンでは ターン弧や全体のリズムは同じであっても、一個のターンのリズムが まったく異なります。 スキッティング系のリズムは音にするとこんな感じ。 「グッファーー、グッファーー」 カービング系のウェーデルンは、「グーーッファッ、グーーッファッ」 これは板が雪面に圧力を掛ける時間が違うからです。「グッ」と 「グー」はターンによる遠心力強くがかかった時で、ファは重力から 開放された時、というわけです。 急斜面になったり雪が深くなって条件が厳しくなるとその 違いが顕著に現れます。 ちなみに、カービングスキーによるカービング系ウェーデルンは 「グーグーグーグー」という感じで、溜めと開放のリズムが無く 一生懸命の割にはメリハリが無くダイナミックさに欠け、開放されて息を つく部分が無いためか、見る側にも疲労感を感じさせます。 2009/10/30更新(IP接続にて) |
| No(108) 記録:2010 / 3 / 18 タイトル:AJCターン用の板 サブタイトル:長めのカービングスキー板 |
| 以前、マニアルページにも掲示板にも書いた事だと思いますが AJCターンは本来、長尺のサイドカーブが甘くて捻れ鋼性は強く たわみ易い柔らかな板が理想なのですが、カービングスキーしか 存在しない現在、手に入れることができません。 もし手に入れる事ができても、その特性を備えてるかとなると なかなかそうは行かないと思います。 となると、じゃどうやってAJCターンができるかという事になりますが スキー狂が今年もまたレーサー仕様の板を新調しました。今回は滑りを 見て観察し乗り心地を聞くだけしか出来ませんでしたが、その見た 目と感想を聞いて、なるほどこれからのAJCターンはこれしかないと 確信したのです。 それはなぜかというと 理論的にどうこうではなく、板を履き替えて滑った一人は昔から今まで ずっと、常にテールをズラすスキッティングターン専門だったのが 今回の新しい板の滑りを見たら、なんと、全くテールをズラす事無く 腰も引かず落とさず、板の真ん中に乗ってカービング系のターンを行い おまけに遠心力の溜めと解放というメリハリまで付いてるのです。 別人のような滑りをしてる本人に聞いてみると「良くわからないけれど 気持ちよかった。なんかすごく安定している」と言ってるだけです。 これを聞いて、なるほど、今のAJCターンはこの板を選ぶのがベスト であり、おまけにジェットカービングターンは、カービングスキーでは できない、という結論にまでなっったのです。 今回のモデル板はメーカーも型番も忘れた、じゃなく、あまり問題に ならないので覚えてなかったですが スキー狂に聞いた板の特徴はこういう物だそうです。 長さ:185センチ、、(長めの板) 仕様:ワールドカップ仕様 (トップ、テール共に捻れ鋼性が強い) 種目:大回転用(その中でもサイドカーブのRが長め) 特徴:柔らかい方(スピードが遅くても使え、新雪もターンし易い) 基本的にはこんな仕様で、長めとうのが高速安定性になり。 テールの捻れ鋼性が強いのが、スキッティングターンがし難い。 柔らかめだから、ギャップにも新雪にも安定し誰でも乗り易い。 このような要素が揃っているということで、当CLUBが求める お気楽、安定安心のロングスキーツアーもできると言うわけです。 おまけにダイナミックで切れのあるAJCターンも可能になります。 それから、ジェットカービングターンがカービングスキーでは出来ない というのは、カービングスキー板で高速のロングターンを行おうと すると、大きな遠心力支えようと体がより内倒するため、内倒した 分だけ余計にエッジが立ち、より深いターンが起きることになり ターンの弧とスピードとそれを支える体の角度が合わなくなって どうしても無理して姿勢を低くするため、強い遠心力で板を押し出す 軸の通った姿勢ができなくなります。 そのため、板の芯に乗って切り上げても板に圧力をかけ続ける事ができ なく、ジェット噴射を安定的に噴出する滑りができないということです。 捻れ鋼性が強いことが前提でサイドカーブの深さが最も重要という ことにもなります。 そして、ジェットカービングターンは、決して見せる為の滑りではなく あくまでも気持ちよい滑りの結果ですから、究極の気持ち良い滑りを するのにはどうしても長尺のノーマル板が必要ということになります。 言葉で伝えるのは難しいですけれど、こんなところです。 |
| No(109) 記録:2010 / 4 / 13 タイトル:ストックのタイミング サブタイトル:ストックを意識して付く場合 |
| 当CLUBの会員の方が、リラックスして気持ちよく滑れた時は ターンと体の動きが同期し自然にストックを付いていたけれど その後、なかなか同じように嵌った滑りができない、と言いました。 このように、他にもあの時はあんなに気持ちよかったのにどうして 同じことが出来ないんだろう?、という事がよくあります。 そこでもう一度、AJCウェーデルンが出来たおばさんスキーヤーに 強制指導をした時の事を思い出してみました。 するとどうやらこのストックのタイミングがポイントだったようです。 そのタイミングとは 中緩斜面でテールをズラさない(AJCだから当然)ロングターンを行い ターンが終わる直前でストックを付くように教えた記憶があります。 おばさんスキーヤーはいつも、ターンが仕上がり次のターンに入る 前に付いてたので、このようなタイミングで、と指導したと思います。 なぜあの時あんな凄い滑りができたのか?って今思えば、おばさんには 元々AJCターンの素質はあったのに、タイミングが合わないばっかりに 嵌ることが出来なかったということです。 その後嵌った滑りが出来なくスキーをする度に「あの滑りができない からいくら滑っても楽しくない」と言ってたので、次の機会にはこの 「ターンが終わる直前に付くこと」を教えてみようと思っています。 ★ここからは更に掘り下げ、私が滑ってるのを思い起こしてみると ショートターンもロングターンも基本的にはストックのタイミングは 同じでも、ロングの場合は何処で付いてもそれ程大きな影響が出ない ですが、ショートターンに移行するためには、ターンの初めではなく ターンが終わった直後に突くのが正しく、斜滑降の部分が終わって から次のターンに入る前に突くのは間違いです。 ★ただしです。 ターン時に板の中心に乗って切れ上がってないとターンの終わりの 時にストックを突くのは難しい、というよりとても不自然になります。 テールがズレてる時はストックは突き難い、突けないということにも なります。そのためにというばかりではないですが、スキッティング ターンの場合は、ターンが終わって、次のターンに入る前の斜滑降の 時に突くという事になります。 また、ショートターンならもっと解かり易く説明が付きそうです。 まず、エッジが強く立ってるターンの最中(加重がマキシムの時)は 体のバネが縮んで少し低い姿勢になっています。 この一番低い姿勢の時にストックを構え、続きてそのままストックを 付きストックで雪を押し込むと、同じタイミングで縮んだ体のバネが 延び体が上に押し上げられます。(その時板も同時に上にあがる) 同時にターンが仕上がって板が横に走り、次のターンに入ります。 このストックを押し込む力と縮んだ体のバネが延びる力が一致 する事で、ストックとターン動きが同期し、ストックのイミングが 完全に合ったウェーデルンという事になります。 因みに、スキッティングターンの場合は、次のターンに入る前に ストックを突いてるようです。ターンのメカニズムから考えても 当然でしょうが、AJCターンの場合はストックを突いてから板が 走りその後自然に次のターンに入っていきます。 また、スキッティングターンの場合は同じことをすると、板が 走った後乗る位置が微妙に後のため、スッポ抜けという現象を 起こしそのまま乗っていてもターンが出来ないで暴走したり 転倒をする、という事にもなります。 その違いがはっきり判るシーンです。 こちらは、SAJの一級検定動画ですが、お手本の滑りも皆次の ターンに入る時にストックを突いています。 一方、こちらのジェットカービングターンの場合はターンの 終わりにストックを突いています。 この違いはある意味、AJCターンのストックを突くタイミングは ターンんの終わりに突き、そうでない場合はターンの始まりという ことになりますが、 ★でも、これはターンが切れ上がってる場合であって、ズレのある AJCターンの場合は、ターンの終わりにはまだ横ズレを起こしているため ストックを突くことができなく、ターンの始まりに突くようになります。 またウェーデルンの場合はリズムが速い分、その違いが判りにくいですが 見た目の違いとして判るのは、スキッティング系のウエーデルンはとても ゆとりが無く忙しそうに見え、AJCの場合は速いリズムでも見てる方に ゆとりを感じさせてくれます。 ★また、切れのあるターンが仕上がるとストックのタイミングも それに合わせあたタイミングで自然に突くようになります。 |
| No(110) 記録:2010 / 5 / 9 タイトル:止まらない走らない サブタイトル:スキーは反抗的 |
| 掲示板に「スキーはスピードを出そうとすると出なく、怖くなって スピードを落とそうとすると逆に出てしまう」と何度も書きましたが なぜそうなるかを書いてなかったので、その理由です。 初級者の時におよそ誰でもが経験する、スピードが出ちゃって 止まらない、ボーゲンにしてもどんどん加速するばかり。 こんな事がよくありますが、これはスキーの一つの特徴です。 人は怖くなるとどうしても腰を引いたり体を後にのけぞったり しますが、こんな時は体が後に逃げている分スキー板の後の部分に 体重がかかっています。そのために板の後の部分だけでは滑りを コントロールすることができなくなり、斜面に合わせたスピード がどんどんと加速されるばっかりでスピードが出るのです。 逆に、スピードを出そうとするとそれ程スピードが出なくなります。 これは、スピードを出そうとする意識から、体も腰も前に行き 板のトップの方に体重がかかるため、トップでコントロールをし易い分 だけスピードが落ちてしまうのです。そのため、意気込んで気負って スピードを出そうと構えても思うように速度に乗れないのです。 スキーはそういうもの、乗り手の気持ちとは裏腹で反抗的なものです。 |
| No(111) 記録:2010 / 5 / 29 タイトル:高速パラレルと板の特性 サブタイトル:ターンはし易いけれど大きな問題点。 |
| Youtubeで超ダイナミックな素晴らしいウェーデルンを見ました。 外板に全体重が乗り、左右に20m以上も雪を吹き飛ばす豪快な滑り でした。これだけのメリハリがある目を覚ますようなウェーデルンは 滅多に見れないです。 ところが残念なのは、高速パラレルになると一本の板に体重をかかける 事ができなく、体が緊張して出来損ないのロボットが滑ってるように なってしまうのです。 両腕が前に出て上体が被り、首も前に出し緊張して力んでるように 見え、決してシャープでカッコいい滑りには見えませんでした。 それで、このようなフォームの滑りをよく見かけるのでその原因を 探ってみました。 その結論はこうでした。 ウェーデルンでは、一本の板に全体重をかけても、小回り用に設計 されてるカービングスキー板のサイドカーブのRの長さとターンの 大きさがピッタリ合っているため、安定したターンでリラックス した滑りができます。 ところが、高速のロングターンで外板一本に体重を預けようとすると 意識は弧の大きなングターンのはずが、一本に体重をかけると同時に 板がたわみ出し、その結果板のRに合わせた深回りのターンになって しまうのです。そのため思うような大きな弧で滑れなくなるわけです。 この問題が起きることで、深回りをする場合はどうしても二本の板に 体重を分散しなければならなくなります。 すると、二本の板に体重を乗せるため、遠心力の軸方向が二本の板の 中央に移動することになります。そのため、遠心力の軸に体軸を合わせ ようとしどうしてもリラックスした高い姿勢を保つことができなく 重心を低くしてしまうため腰を落としたり体を前に被せ、また首を前に出したりという事をして遠心力を受け止める事になるのです。 その結果、腕を前に出し体を硬直させたロボットのようなフォームに なり、どうしても華麗でシャープな滑りができなくなるのです。 それだけでなく、雪の噴射が中途半端なため、ダイナミックな滑りとは 程遠いチマチマとしたオランウータン滑りになってしまうのです。 また二本の板に体重を分散するため、雪面が荒れてたりすると左右の 体重の量が変化し、一本加重に比べ不安定な滑りになりやすいです。 因みに、この動画はSAJではなくSIAのデモンストレーターが滑る シーンでしたが、SAJもSIAのどちらも、高速パラレルになって 条件が厳しくなると、どうしても技術や滑り方ではなく板の特性に 合わせた滑りになってしまうようです。このような事からも カービングスキー板の限界と矛盾を大きく感じてしまうのです。 |
| No(112) 記録:2010 / 12 / 20 タイトル:イメージや感覚による弊害 サブタイトル:意外に良くないイメトレ |
| スキーを初めて経験する前、上手い人の滑りを見た時そんなに 難しいスポーツとは感じないものです。 ところがいざ板を履いて滑ってみると、想像したとは大違い なんだこれ、と思った事ではないでしょうか。 これは一見動きを真似すればできるように見えるだけで、実際には 動きを真似しただけでは同じように滑れるわけではないからです。 なぜなら、スキーは体と板が走りながら起きている動きや形であって、止まってるときの体の使い方とは全く違うからです。 これと同じように、上手い人の動画をみて、その動きのイメージ通り に行おうとしてもなかなかそうは行かないのです。 逆に、その動きを行おうとすると、板の特性やターンのメカニズム ターンによる遠心力など、自然の法則や力に反する事ばかりで その結果イメージ通りとは程遠く全く思うようにならないのです。 似たようなことで、滑り手本人の自身の中でも似たようなことが 起きますす。 これは、何回かスキーをしていれば、一度や二度は必ず経験する ことですが、ある日突然、自分では信じられない程上手く滑れた ということがあるはずです。 でも、ここで多くの人が経験する共通した問題が起きます。 それは、その時の上手く行った滑りや感覚を再現しようと いくらやってもその時のように上手く滑れないのです。 あの時あんなに上手く気持ちよく滑れたのに、なぜ??? という風にいくらやっても駄目です。 この現象こそがスキーの持つ大きな特徴で、イメージや感覚の弊害 ということです。 つまり、あの時の覚えてる感覚やイメージを、と覚えてる体の動きを しようしますが、実は、その上手く行った時の感覚は、自分から 意図的に加えた動きではなく、スキーで滑りながらターンをした時に たまたま板の方から体を動かされた動きで、自分が加えたリズムや 動きではなく、単に滑りの結果の現れだったのです。 どんなスポーツでもそうですが、フォームの良し悪しとかいうのは フォームが先ではなくフォームは運動の結果というのと同じです。 ということになると どうしたらその上手く行った時の状態や滑りを取り戻せるか 再現できるか、ということになります。 その解決策は なんとなく真似してとか、カッコよく滑るとかではなく、ターンが どうして起こりその時起きる遠心力を体がどのように受け止めるかと いうようなターンのメカニズムをしっかりと把握することが大事です。 ところが上手く行かない本人は、あの時あのゲレンデ出来たんだから 必ずできるはず、そう思ってその時のイメージや感覚をもう一度と 必死になり、なればなるほど出来ないという事が起きます。 私も同じような経験を何度もしました。 シーズン初めには憧れの滑りをビデオで目に焼きつけて ゲレンデに立ったもののまったく意図する滑りが出来ないという ことがよくありました。 そして、たまたま上手く行った時の滑りを再現しようと何度試みても 上手くいかないという経験もしました。 ところが、ターンの始動、遠心力の受け方、次のターンへの 切替時のメカニズムなど、この程度の事を理解することで シーズン初めでもいつでも同じように、意図するイメージ通りの 滑りができるようになりました。 つまり、イメージと感覚の弊害を克服するには、ターンの メカニズムをしっかりと知る、という事になります。 因みに 私がいつも同じ納得のいく滑りができるようになったのは、次の ターンに入る時、谷足に体重をかける時間を長めにし、ターンが しっかり仕上がって谷板の走る時間ができてから次の板に体重を移す。 タイミングが少し遅れるくらい、というのを意識してからです。 言い方を変えれば、板がターンを先行することを大事にし、 マニアルに何度も書いたことですが次のターンはジワ〜っと ゆっくり始動ということが大事です。 |
| No(113) 記録:2011 / 1 / 8 タイトル:理想的なサイドカーブ サブタイトル:サイドカーブの深さがフォームに現れる |
| カービングスキー板でも、サイドカーブが深い浅いがありますが 基礎スキーのようにテールをズラしたりトップを落とす滑りの場合は 特殊ですので論外ですが、板のサイドカーブを利用して滑る カービング系のターンについて、板の特性とその滑り方を 図にして解説してみました。 こちらをご覧下さい。 滑り方によって板は様々ですが、競技用の板はフィレックスが 柔らかくても、トーションが硬いのでカービング系のシンプルな 滑りにはピッタリです。 Rが長くフィレックスが柔らかければ、アイスバーンでは勿論の事 フカフカの柔らかな新雪でも雲の上に浮いてるような極気持ちの 良いターンができます。 |
| No(114) 記録:2011 / 1 / 15 タイトル:スキッティングターンのお手本 サブタイトル:平沢先生のスローダウン |
| こちらはNHKのスキーレッスンで知られた平沢文雄先生の スキッティングターンのお手本滑りです。 ゆったりと滑るためスローダウン、と名付けたそうですが平沢先生は スキッティングターンのもっとも分かり易いお手本滑りです。 ストックのタイミングも、次のターンに入る前に突いてるのが良く判ります。 スキッティングターンは、ターンの仕上がるタイミングが遅く、ターンの 終わる時はまだ板がズレているため、ストックを突くことはできないのです。 板のテールがズレ回るのも目でしっかりと確認できますね。 平沢先生は加重点は内くるびしの下、とはっきり言ってるように、AJC ターンの加重点を土踏まずに、とは板の動きも感覚的にも全く違うのです。 AJCターンのスピードコントロールは誤魔化しのない深回りか ウエーデルンまたは、板全体をズラすという方法をとりますが 平沢先生の滑りはテールをズラすことでスピードをコントロール しています。 そのため、常にスピードをコントロールしたスローな滑りになってます。 この滑りには、板のテールのトーション(捻れ剛性)が適度に 柔らかいことが必要です。 それから、テールをズラすため、重い雪やアイスバーンではターンが できないという事や、テールが流れてバランスを崩すことがあります。 整備されたゲレンデで、安全にスキーを楽しむにはとても良い滑りという ことですが、AJCターンの快感はありません。 でも、そこそこスキーを楽しむにはとても良い滑り方と思います。 私もメカニズムをが解らないまま、お手本滑りを何度も練習しました。(^%2D^; また、軽めの深い雪では、テールを適度に外に押し出して滑るため 急斜面の軽い新雪では、それなりに気持ちよく滑れます。 一方AJCターンの場合は軽い新雪でも、スピードをコントロールを するのにはしっかりとした深回りターンをする必要があり、誤魔化しは 利かないという問題もあります。 でもこれが出来たら荒れた深雪でも、操作というものは一切必要無く 板に乗るだけで気持ちよくターンすることができます。 |
| No(115) 記録:2011 / 1 / 15 タイトル:AJCターンの練習順序 サブタイトル:練習の目的と注意点 |
| AJCターンをもっとも簡単に早く、確実に身に付けるための練習順序と その練習の目的を書いて見ました。 @板を履いて、緩い斜面を登り(カニ歩き)とりあえず自然に 止まれる緩いゲレンデで直滑降を行う。 ★滑る事にある程度慣れたら次に進む、なぜなら直滑降では板に加重 する位置が判り難く、正しい直滑降から外れる可能性があるから。 A上体を谷に向け、外向傾の姿勢で横滑りを練習する。 ★横滑りが上手く行けば、板に乗る位置も確認でき、理想的な フォームやエッジの立て方も身に付くから。 Bここでもう一度、正しい姿勢と乗る位置を確認しながら何度も 直滑降を行う。 ★何度も直滑降を行うことで、スキーはこの位置に乗って滑れば 安定して気持ちよい、という事を体に覚えさせてしまう。 C横滑りの正しい姿勢で、エッジの線が残るズレない斜滑降を 練習し、止まる時はそのままの姿勢でエッジを立て山回りを練習 ★エッジを立てると板が走るという事を覚え、更にエッジを立て ターンを深くして山廻りで止まることができるようになる。 D直滑降の低い姿勢(クローチング)でゆっくり左右にエッジを立て 板のサイドカーブ特性で起きるズレの無いターンを練習する。 ★この山回りは少しだけ体重を残してある山側スキーの体重を0に するようなイメージで谷スキーにだけ体重をかけるようにする。 ★ターンはテールをズラさなくても、エッジを立てれば板の特性で自然に ターンが始る事とターンによって生まれた遠心力の受け方が身に付く。 ★この時、土踏まずの位置に乗ることでよりターンがスムースに 行われることを確認する。テール乗りではターンがし難い事を。 E今度は腰を少し落とした高めの姿勢で直滑降を行い、左右のイン エッジにゆっくりと交互に加重し、体重移動だけで浅いターンを行う。 ★★体重移動は、体重をかけるではなく、逆の板の体重を抜くという 方がピッタリ来ることも多いので試してください。 これにより、適度な内倒も自然に身につきます。 ★スキーは歩くように左右に体重を入れ替えるだけで楽にターンが できるということを習得する。 ★この時、横滑りと斜滑降で覚えた正しい姿勢で左右のインエッジに エッジングするが、一つのターンがしっかり終わって次のターンに 入るエッジングは、ゆっくり時間をかけることがポイント。 ★これは板のAJC特有の板の走る時間(ズレの無い滑降の時間)を 作り、次のターンにスムーズに入って行くために必要。 F緩斜面から次第に中斜面に変化するバーンを探し、このターンを 基本に、深いターン浅いターンをやってみる。 ★ここまでくれば、ストックも自然に出るようになり、AJCターンの 基礎は完成です。後は変な姿勢や操作をしないように心がけて 楽しんでいるうちにメキメキ上達していきます。 Gここで初めて、板のテールを押し出してズラしながら狭い所を 安全に降りるボーゲンを教えます。 ★ボーゲンを先に教えると、板への加重点が微妙に後になり、 いざという時は勿論、スキッティングターンの便利さを身に付け てしまい、本来のAJCターンが身に付かなくなります。 ★よく、ボーゲンはターン時の外向傾と同じと言って、まずはボーゲン から練習しますが、加重点はスキッティングターンの加重点であって 土踏まずではなく、内くるびしの辺りに癖がついてしまいまい ターンはテールをズラすものだ、と体が覚えてしまいます。 こういうことから、基礎スキーから練習して競技に出ても、深回りの ポールセットではテールがズレて制動してしまい、速いタイムを 出すことが出来なくなるのです。 H上級者になるためには、エッジを深くして遠心力を受ける必要が ありますから、エッジが利いたズレの無い斜滑降をしながら 斜滑降歩き(斜滑降をしながら一段上に上に上がっていく滑り)を 身に着けます。 ★エッジを利かせた低い姿勢ができるようができるようになると よりダイナミックなターンが出来、滑りのリエーションが広がります。 |
| No(116) 記録:2011 / 1 / 20 タイトル:ターン種の比較 サブタイトル:AJCターンとスキッティングターン |
| Cターンとスキッティングターンのパラレルターンの違いを こちらの表にしてみましたので参考にしてください。 |
| No(117) 記録:2011 / 2 / 24 タイトル:スキーの衰退ここにあり サブタイトル:スキー人口の減少に歯止めを |
| 先日、二月だというのに雪解け水の流れる春スキーに行ってきました。 一人で来ていた地元の若い子と一緒に暫く滑りましたが、彼はこんな 事を言ってました。 中学生になってからスキーからボードに転向して、今では親が スキー関係の仕事をしてるから、スキーは仕方なくたまにする程度で スキーをする時は付き合ってくれる友達は誰も居ない、と。 彼の言うには、スキーはカッコ悪い、その一言だそうです。 特にボーゲンのカッコ悪さを見れば誰もスキーなんてしたくない と言ってました。 私も、、そうだよな、その通りだ、と納得してしまいました。 たまたま私も、最近になって目に目覚め綺麗でシャープなカッコ 良い滑りがこれからのスキーであり、そうでなければならないと 思いうようになりました。 そして、ボーダーがゲレンデを占領する中、スキーがここまで 衰退したその大きな原因は何処にあるかと考えてみました。 その一つは、やっぱり腰を引いたボーゲンの無様な姿です。 それから一旦は、スキー人口の減少に歯止めをかけたかのように見えた ターンがし易いカービングスキー板の一般普及です。 でも、このカービングスキーの板が悪いのではなくボーゲンと同じく スキーを教える指導方法が良くないのです。 それは、カービングスキー板は、外足加重で高速ターンをするとターン 孤が深くなりすぎて不安定になるため、両足に加重して腰を落とす滑り 方をしてますが、その腰を引く無様なスタイルが良くないのです。 このフォームはいかにも撃的でアグレッシブに見えそうですが、 スポーツをしたことがある無いに関わらず、どうみても無理して 斜面にへばりついてるゴリラかオランウータンのようで、ゆとりで 楽しむというマートさがまったく無く、それが若者から見たら なんともカッコ悪く見えるのです。 また、板から膝までの二本の脚を平行に開き全身をロボットのような 動きにしてしまい、スキーはリラックスして爽快に風切って楽しむ というようには決して見えないです。 そこであらためて思うのは、スキーは直滑降からパラレルターンを 覚えその後に安全に降りる為のボーゲンを練習するべきです。 それから、二本の板に体重をかけて滑るカービングターンもどき などは、教える事や滑る意味は無いと思います。 ワールドカップの選手だっても、カービングスキーの特徴を最大限 利用してレースで好成績を出していても、決して二本の板に体重を 均等にかける、なんていう馬鹿な事はしていません。 となれば、なんでカッコ悪いターンをゲレンデでわざわざするのか? 一時の流行レベルかも知れないですが、その無様な滑りをする意味は いったい何処にあるのか?、ということになります。 それに、あれはカービングターンではなく単なるサイドカーブターン であって、本物のカービングターンでも無いのです。 いつか、ボーゲンの前にパラレルターンを教えるようになり 全国のキーヤー皆が腰を引かないカッコ良い滑りで颯爽と風を切る ようになり、ボードよりスキーをしたいという時代がいつか 来る事を願って、今こんな憎まれ事を書いるわけです。 でも、その地元の少年はこうも言ってました。 スキーの上手い人はボードが上手い人よりずっとカッコ良い、とです。 という事は、後数年後には全国のゲレンデがカッコ良いスキーヤーで 溢れてるようになって、、そうなって欲しいです。 そう思ったら、またスキーをより追及していこうという意欲が湧いて きたような気がしてきました。 |
| No(118) 記録:2011 / 3 / 3 タイトル:オールラウンド用の板 サブタイトル:フリースキーのための板 |
| 今はスキー場に行かなくてもネット動画で様々な人の滑りを見て 楽しむことができ、便利になりました。 そんな、沢山の動画を見ていてとても気になることがあります。 それは、ショートターンをバッチリ決めた人がロングターンになると 上体を深く被り腰を引いて低く落とし、両腕を前に出しストックも 殆ど付くこと無く、ゴリラを石膏で固めたような程全身を緊張させ お世辞でもカッコ良いとは言えない滑りが多いです。 まして、高速の切れ上がるロングターンではこの現象が顕著です。 この原因は、ラディウスの短い回転競技用に使うようなショートターン 専用の板でロングターンを行うからです。 ショートターンでピュンピュンは多少難しく、何もしなくても板が 勝手にターンをしてくれるということは望めませんが、 大回転用のラディウスが少し長めの板ならこのような事は無くなります。 また、正しい滑り方をすればショートターンも決して難しくありません。 とりあえず曲がれば良い、という滑りよりカッコ良く優雅に滑る事を 目標に本物の滑りを目指した方がスキーが何倍も楽しくなります。 フリースキーでは直滑降からギャップ、新雪にアイスバーンと 様々な状況で気持ち良く滑る必要がありますし、その上何処を滑っても スマートでカッコ良かったらそれに越したことは無いですね。ヽ(・∀・) そういう意味で、一般スキーヤーは単にターンが楽ということでなく 何処でも気持ち良く楽しく滑るために、大回転用の長めの板に乗る事を 強くお勧めします。 ★ただし、一般的になってるテールをズラす滑りを覚えた人は 板選びはとても難しい面があります。 というのは、テールの捩れ剛性の強さや癖で、ズラし易かったり ズラし難かったりするからです。 板を造るメーカー側も、この辺りが複雑で良いんだか悪いんだか と思います。(○ ●_|) |
| No(119) 記録:2011 / 3 / 30 タイトル:ブーツの前傾角度(レーサー) サブタイトル:上級者のブーツは前傾角度が強い |
| リフト乗り場で、上級者のブーツの前傾角度が強いという事に気づいてる 方も多いと思いますが、殆どの上級者もレーサーも一様に、一般 スキーヤーに比べ、傾角度が強いブーツを履いてます。 逆に、初級者用の靴は前傾角度が浅く、見てすぐに初級者と判る程です。 この違いは、板の中心に加重するかしないかで変わってきます。 上級者やレーサーは、ターン時に出来るだけ板の中心(微妙に後)に 加重をしないとターンの切れが甘く、テールがズレた分だけ スピードが落ちてしまいます。 そして、高い姿勢ではターン時に板の中心に加重はできますが スピードを出すために低い姿勢を取ると、腰が後ろに行く分体重が 後ろにかかってしまうため、靴の前傾角度を深くし低い姿勢に なっても、板の中心に体重がかかるようにしてます。 これは、滑り手がいちいち考えてるわけでもなく、より高速で切れの あるターンをするために、然的にそうなってると思われます。 それではレーサーでもなく、上級者でもない一般のスキーヤーも 前傾角度の強いブーツを履いたら、、とういことになりますが そう簡単にはいかないのです。 なぜなら、ボーゲンから練習したスキーヤーは板のテールをズラす ことでターンをしてますから、前傾角の強い靴を履くと ターンそのものができなくなります。 上級者は切れのあるターンが出来るようになってますので、テールを ズラすよりは板の中心に乗って板の特性を利用したターンの方が高速で 切れのあるターンができるからです。 でも、前傾角度の強い靴は、いつも中腰状態ですので、腿に大きな 負担がかかります。 レーサーや上級者は普段鍛えてますけど、一般スキーヤーが前傾角の 大きな靴を履くと、長い時間滑るのには疲れてとても耐えられません。 また、遠心力を受ける滑りをすれば尚更の事です。 |
| No(120) 記録:2011 / 3 / 30 タイトル:ブーツの前傾角度(AJCターン) サブタイトル:上級者も初級者も同じ前傾角度 |
| 前項で上級者やレーサーのブーツの前傾角度が強い事を説明しましたが AJCターンの場合はどうかというと、AJCターンの場合ブーツの 前傾角度は者用のブーツと上級者用の中間です。 中途半端とも言えますが、最も自然な一般的な角度というのがが適切です。 AJCターンの場合は、ボーゲンから練習するスキッティングターンとは 違い、最初から板の中心に体重をかけて、板の特性を利用してターンを 行います。、そのため、自然体の中間姿勢で板の中心に体重をかける ために必要な前傾角度になり、テールに体重をかける必要はありません。 AJCターンの場合と、一般の上級者やレーサーとの前傾角度の違いは ほんの少しですが、見た目にも判るレベルで違います。 どうして違うのかというのは、AJCターンは常に体軸を使って、全身 を一つにして滑るのに対し、レーサーは体軸よりは筋力で板を操り 腿の力で遠心力に耐えているからです。 また、この滑り方がカービングスキー板の特性をより大きく引き出し レースの結果に繋がってるのです。 滑るフォームや、シュプールや雪の噴射を見ていると板の中心より 少し後ろに乗りテールで加速しながらターンをしているのが良く判ります。 そのため、レーサーや上級者の滑りは、筋力が衰えた私のような年配者 には腿が疲れてとても耐える事ができない前傾角度と言えます。 また、筋力で遠心力を支えることと、微妙にテールよりに体重をかけて いるため、綺麗なジェット噴射を出すこともなく、どちらかといえば 板の中心辺りから噴出するリング噴射といえるような雪が噴射します。 一方AJCターンの場合は、常に体軸で遠心力を受ける滑りをして ますから腿の筋肉で遠心力を受けるのではなく、遠心力は いつも体全身で受け止めることになり、腿が疲れるという事はなく 長い時間高速深回りターンを続けても疲労感が残る事はありません。 また、遠心力を板の中心に乗ってリラックスして雪を押し込むため 板のトップから綺麗なジェット噴射を放出します。 ということで、AJCターンのブーツの前傾角度は、常に板の中心に 加重できる極自然な前傾角度、とうことになります。 |
| No(121) 記録:2012 / 1 / 13 タイトル:ギャップの滑り方 サブタイトル:ギャップをあまり意識しないこと |
| 今回は志賀で久々に新雪の寄せ集めギャップを滑ってみました。 若い頃は無理してもギャップを滑り降りるだけで大きな達成感を得た ものでしたが、怪我の心配をする年頃から、無理は禁物、格好を付ける なんてもっての他、ってことで力を使わないでスマートに、スピードも ある程度コントロールして試行錯誤したその結果は以下の通りです。 自分に合ったリズムのリラックスしたウエーデルンでギャップの急斜面 に入っていき、特別大きなギャップ以外はギャップの存在よりも足腰を 柔らかくするだけを意識し、そのままウェーデルンのリズムで滑る のが一番です。 凸凹は柔らかくした膝と腰で自然に吸収し、大きなギャップで飛ばされ た場合はそこだけリズムが大きくなるけれど、ターンをしながら着地 することができ、逆にギャップの谷でターンするようになった場合は クイックして次のターンに入ってしまうようにします。 こしていると次第に右足に圧力がかかったら左ターン、左足に圧力が かかったら右ターンというように自然に体が反応するようになります。 基本的にはリラックスした姿勢で、ウェーデルンが出来る事が大事 ですから、ゆとりがあってリラックスできる緩斜面からウェーデルンを 行い、そのまま自然にゆっくりと急になっていくギャップ斜面で練習 すると良いです。 ★ギャップの谷から谷を滑るモーグルとは全然違い、またギャップの 滑り方は様々ですが、いつも板の中心に体重をかけて滑るAJCターンの 場合はこの方法が一番です。 |
| No(122) 記録:2012 / 1 / 30 タイトル:■見せるスキーへ■ サブタイトル:魅せるスキーを目標に |
| 自分に合った板探しがやっと終わり、今まで気にしなかった見た目が綺麗で カッコ良いキーを目指し、アイスバーン気味の中斜面で試してみました。 私の滑りは、ストックワークにつられて体が回ってしまい、外足に対し 内足が開いた状態にあるために綺麗な外向傾ができなく、上下動も極端で 柔らかいバネが無く腕も広げないために全体にチマチマと小さく見えて ギコチない動き、というものでした。 そこで意識したのは、まずは腕を広げて体のローテーションを抑え ようとしたのです。 最初は違和感もありましたが、でも過去に時々経験している事でも あったからか直ぐに慣れ午前中十本程滑ったらこの滑り方が普通で 極自然に滑れたのです。 でも、何かどこか変なのでビデオで撮ってみたところ、腕は広がって 見えても、板の間隔は広すぎストックの振りもやっぱりだらしない 滑りです。そこで、今度はストックをあまり振らないようにとか、軽く 突く事を意識など、色々試しましたがやればやるほどぎこちないのです。 ところが、ふとある事を思い出たのです。それは、ターンを仕上げると 同時にできるだけ体に対して板を横に走らせる事でした。 板を走らせるためには股関節を柔らかく使う必要があるため、ターンの 前に一旦立ち上がってしまう事もなくなり、板を横に走らせる事を意識 するだけで、ストックワークだけでなく左右の膝の角度や板と板の間隔 も広すぎず狭すぎず、滑りもメリハリのあるダイナミックなものになって 見た目問題が全て解決したのです。 人によって滑り方が違うので一概には言えませんが、どうやら滑り方のいがストックワークにそれぞれ現れるという考えが妥当のようです。 ★この板を走らせるというのは、切れのあるターンが出来ていないと なかなか上手く行かないかもしれませんが、仮に切れが無くてターン が仕上がらなくても、板を横に走らせる感覚をもてれば、きっと体の 捻れや、しっかりとした外向傾が生まれ見た目だけでなく滑りその ものも安定するのではと思います。 |
| No(123) 記録:2012 / 4 / 10 タイトル:見た目からのフィードバック サブタイトル:ストックの長さと ターン切り替え時の癖 |
| 私は数十年ぶりに見た目を考えて滑った2012年シーズンでしたが 前半はオークションで手に入れた板の選別試乗でした。後半は自分の 滑りを動画で見て、、変なところだらけの修正が主でした。(*_o; それでもスキーは上手く行かないからこそ面白いところもありで ストックの長さや突き方、ターンの切り替え時の癖など色々と 試行錯誤してみました。その結果は以下に書きますので、何かの ヒントになってくれたら幸いです。 この動画は(ポップアップ画面が出ない場合はブラウザ設定のポップ アップを許可してください)ストックを3センチ長くしてみた滑りですが 私のように雪面に対し直角にストックを突く場合は数センチの違いが滑 りに大きく影響し、短い時よりもターンの切れが悪くなり動きに メリハリが無なってしまいした。 その結果、今回のシーズン最後の滑りで自分に合ったストックの長さは これよりも三センチ短い物がベストという事が判明しました。 因みに、私の滑りはターンの切り替え時に上体を起こすという大きな 癖があることに気がついたので、ターンの切り替え時に板を横に走らせ その時に腰が入れ替わるようにしましたが、これによってメリハリの 利いたよりスムーズなターンが出来るという思わぬフィードバック 効果がありました。 それから、ストックの突き方やタイミングが変だからとストックの 突き方だけで見た目を変えようとしても全く上手く行かないという事 を思い知らされるました。人それぞれですが、体の部位をバラバラに して滑る以外は全ての動きが頭から足まで連動していて、ストック ワークもその体の使い方や動きがそこに現れている、という事でした。 来シーズンは、同じバーンでメリハリの利いた滑りを撮ってみます。 |
| No(124) 記録:2012 / 4 / 24 タイトル:綺麗な外向傾ができない サブタイトル:板と自然と滑り手の調和が無い |
| サイドカーブの深い板では、一本足加重でも二本足であっても 綺麗な外向傾を作ることができない、という事です。 それは、綺麗な外向傾は上体の角度に対し下半身(特に脚の部分)の 角度が大きく倒れ、エッジが強く利く状態になります。 そのためサイドカーブが深い板では、自分が思うよりもターン弧が深く なり過ぎてしまいます。それで、弧を調整するためにエッジの利きを 甘くし浅い外向傾にするしかなくなるのです。 すると今度は、エッジを浅くするために体を起こすので遠心力を受ける 角度が変わって強い遠心力を支える事ができなくなります。 となると、遠心力を受ける方法は低い姿勢のまま内足をターンの 内側に開いて、出来るだけ低い姿勢で重心を低くするしかなくなります。 それで、腰を引いた低く被った姿勢で脚を開き、ストックもしっかり突く ことができず、板に支配されたゆとりの無い滑りにしか見えないのです。 サイドカーブの深い板では、滑り手と板と自然がピッタリと調和した メリハリのある綺麗な滑りには程遠くなってしまうというわけです。 |
| No(125) 記録:2012 / 5 / 14 タイトル:左右不均衡なターン サブタイトル:腰のねじれ問題 |
| AJCターンの場合は、基本的に腰は全く引くことが無い滑りですので 腰を入れたまま股関節を捻転し、ターン時の外圧を受ける体軸を 作っていますが、日常生活で利き手利き足ばかり使っていると 左右同じようなターンが行えない事が多いです。 その原因は日常生活の癖ですけど、体軸に関するカニズムが判れば 日常生活での意識や、関節の矯正などで改善することができます。 また、リラックスして板に乗ると、乗り手が操作する前に板の特性に よって合理的なターンが行われるますが、ターンによる遠心力を受ける 外向傾が出来ないと、折角理にかなった自然なターンを板が教えてくれ ているのに、リズムやターンの深さを自在に変えて滑る事ができません。 これは右利きの私が身に染みて感じたことですが、左ターンを行う 時の外向傾は出来ても、右ターンを行う時、左足腰を使う外向傾が 上手く行かなく左腰が後ろに逃げ、左の腰引け状態が起きていたからです。 そのため、右ターン時に左の板にズレが生じ、切れのある右ターンが 出来なくなるのです、見た目も左の外向傾が不自然になります。 このように、左右の腰と股関節が均等に曲がる事がとても重要です。 |